ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第37話「君が帰る場所」

2018-10-21 09:59:45 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第37話「君が帰る場所」

 空間を繋ぐコレクションを持つヤドガー・ゴーゴンと対峙する快盗と警察。事前にコレクションをの力を知っていたルパンレンジャーは初撃こそ回避するも、続く「強制帰宅ビーム」により魁利以外は全員家に帰宅させられてしまい、ヤドガーもピンチに陥った際に自らにビームを当てて撤退。

 そこで圭一郎は自宅(寮)を引き払ってテント生活を始めることにするも、透真と初美花も同じ作戦だった。初美花は慌てて「魁利と喧嘩して出てきた」と嘘をつくが、それを信じた圭一郎は魁利のことを心配し、ジュレに泊まって彼から話を聴こうとするが・・・


感想
 「このあとすぐ!」でノエルがパワーアップしてるのはまぁ良いとして、そろそろ10月が終わって「このあとすぐ!」も変わることを思うと、出すの早すぎたのでは・・・?

 さて今回は「強制帰宅ビーム」なるギャグ染みた光線を放つヤドガーが登場。普通なら笑うところなんでしょうけども、魁利は喰らってもジュレに帰らない・・・ということでシリアスな展開に。
 すぐさま「ここをキャンプ地をする!」と、強制帰宅ビームに対してテント生活を始めた圭一郎。ゆるくはなく、むしろあつキャン△が始まりそうな感じですね(笑。

 そんな折、珍しく透真と圭一郎の絡みが見られました。透真は「警察に相談するほどのことではありませんよ」「知りません。俺はあいつの保護者じゃないんで」と圭一郎を遠ざける一方で、魁利が何か傷を抱えているのではということに関しては「気になるなら、自分で聞いたらどうです?」と、圭一郎がジュレに行くのを促すような発言をしていました。
 本来であれば、敵である警察をアジトに踏み込ませるわけにはいかないのは分かっているはず。ただ、透真は魁利が強制帰宅ビームを受けても大丈夫なことを知りながらも、その理由までは踏み込みませんでした。「他の誰かに何かあっても、残りの誰かが願いを叶える」。それがルパンレンジャーの約束。透真自身、踏み込みすぎたらどうなるか、約束を果たせなくなることが分かっているのでしょう。だからその踏み込む役目を圭一郎に託した。そんな風に見えます。

 「友人として」魁利が何か傷を抱えているのではないか、何かあるなら相談に乗りたい、力になりたいと親身に接する圭一郎。そんな彼を前にますます兄を思い出してしまい、そんな彼を突き放した時も、兄と別れる直前に兄を突き放したことを思い出してしまう魁利・・・色々と辛いでしょうね。正直に話すわけにもいかず、かといって突き放せば、兄と似ている分、兄がいなくなる直前のことを思い出して「あの時突き飛ばしていなければ」「一緒にいれば」と後悔してしまうと。

 圭一郎も「懐かれていたと思っていたんだがな・・・」と突き放されたことを結構ショックに感じていたみたいですね。しかし、巨大化したヤドガー相手に、何と魁利自らグットクルカイザーVSXへの合体を選択!「さっさと倒さないと、何度でも圭一郎がジュレにやってくるから」という理由でしたが、それだけでは無いように感じました。

 戦いが終わっても、以前のようには接することが出来ない魁利。一人静かに、苛立ちかなにかを柱にぶつけての締めは印象的でしたね・・・


 気づけばもう37話。圭一郎は魁利の正体を、目的を知ってなお友人でい続けるのかどうか。
 そして次回はようやくスーパールパンエックスと、サイレンルパンカイザー登場!あの、パトカイザーは・・・?
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仮面ライダージオウ 第8話「ビューティ&ビースト2012」

2018-10-21 09:29:12 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第8話「ビューティ&ビースト2012」

 オーラにより復讐を唆された早瀬=アナザーウィザードは、またしても香織を襲撃するが、それはソウゴにより阻まれた。一方単独行動を続けるゲイツは、ライドウォッチを持つ仁藤攻介に出会い、彼もまたライドウォッチに関する記憶を無くしていることを知る。

 そこでソウゴはウォズからライドウォッチと記憶の関連について尋ねることに。ウォズによれば「タイムジャッカーがアナザーライダーを生み出すことで歴史は変わり、オリジナルライダーはライダーではなくなり、記憶が無くなる。アナザーライダーを倒せば少しの間だが記憶は戻る」とのこと。そこでソウゴはある作戦を思いつく・・・


感想
 水うるせぇ。

 さてウィザード編後半の第8話。「なんで俺の気持ちをー!」と絶叫する早瀬ですが、よくよく考えると自分の気持ちを言葉にせずに理解しろとか勝手な話ではあるよなぁ・・・と。

 今回は相変わらずのマヨラーっぷりを発揮した仁藤攻介=仮面来ダービーストが登場!アナザーライダーの出現によりオリジナルライダーはライダーではなくなってしまう。しかしアナザーライダーを倒せば一瞬だけども記憶は戻る。だからこそ完全には倒せないまでも、一時的にアナザーウィザードを倒すことで仁藤の記憶を蘇らせたと。
 記憶が戻った仁藤の「みなまで言うな」が聞けたのは嬉しかったですし、彼一人ではなく「俺"たち"魔法使いの力はお前に託したぞ」と、晴人の力も託した、というのは良かったです。

 ただ、戦闘シーン短かったなって・・・できればアナザーウィザードと戦って、今回ソウゴが言ったように「俺の知ってる魔法使いは、誰かを傷つけるために魔法は使わなかったぜ!」とか何とか言って欲しかったなって・・・
 倒せないと分かっていても、早瀬に復讐をさせないために2018年に留まり続けるソウゴ曰く「必要なのは魔法の力ではなく思いを伝える勇気」。ごもっともです。戦いの後、ファイズフォンXを介して過去の早瀬に対して、未来の早瀬がエールを送る、という構図は良かったと思います。結果は変わらないとしても、その行動にきっと意味はあったはずです。

 一方ゲイツはウィザードの力を手に2012年に・・・って、ウォータードラゴンVSフェニックス戦じゃないですか!あの魔法の連続使用凄く好きなので、それが中断されたというのはちょっとモヤモヤするぞ・・・
 しかし、ゲイツ・ウィザードアーマーの見た目はカッコいいですね!両肩のウィザードリングはちょっと笑ってしまいますが、それでも堂々たる風格があり、しかも同じ斧使いとしてシャイニングストライクの要領か、斧を巨大化してくれたのは好印象でした。まぁキックはぶっちゃけ「ダサい」と思ってしまいましたが(汗。

 
 敵であるはずのゲイツすら引き込み、ウォズを上手く使って情報を集める。着実に力を高め、仲間を多くしているソウゴ。ウォズですら計り知れない彼が次に出会うレジェンドは・・・出るだけで面白い男・檀黎斗!いやもう、あの一瞬で笑わせに来るとかね・・・

 そして、相手がアナザーオーズならばと、更なるレジェンド・火野映司も登場!そうか、檀黎斗王に対して、同じく王であるオーズか・・・
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HUGっと!プリキュア 第37話「未来へ!プリキュア・オール・フォー・ユー!」

2018-10-21 08:58:26 | HUGっと!プリキュア
HUGっと!プリキュア 第37話「未来へ!プリキュア・オール・フォー・ユー!」

 何か最終回っぽいサブタイトルだなって。OPは映画の宣伝仕様でしたが、映画でもキュアラブリーが目からビーム撃ってるっぽいですね(笑。キュアハッピーは気合で技連射といった感じでしょうか。

 さてキュアドリームのプリキュア・シューティングスターの軌道がカッコよかった第37話。ミラクル、ピーチ、エトワールによるトリプルプリキュアキック(パート2)、マジカル&ミラクルによるアクアマリン&ペリドットの魔法、キュアドリームとキュアピーチの再会、そして後輩たちから「待ってました!」と頼られるブラック&ホワイト、シャイニールミナスの登場と、今回もテレビシリーズとは思えない同窓会が開かれることとなりました。映画は見てないので、プリキュア同士の面識の有無については詳しくなくて・・・てっきり全員面識があるものだとばかり。
 それにしても、相変わらず初代組の安心感がヤベーイ!スゲーイ!モノスゲーイ!負ける気がしませんものね。
 
 とか何とか思っていたら、トラウムにより全てのアスパワワがトゲパワワに変換されてしまう羽目に。闇の中で動きを止めるはなたちを見ていると、やっぱり今回最終回じゃないんですかねと思ってしまいました(汗。
 そんな危機的状況を前に、はなの「フレフレわたし・・・」「フレフレプリキュア!」という言葉をきっかけに、プリキュアたちが自分自身を、皆を鼓舞して立ち上がる!というのは熱い展開だったと思います。

 そして・・・うわぁぁぁぁ!!「Go!プリンセスプリキュア」だぁぁぁ!!キュアフローラァァァァ!!いやー、いつものBGMに加えて、名乗り前のポーズと共に着地とかかっこよすぎてもう涙腺がね・・・
 その後はオールスターによる見事なまでのコンビネーション!
 氷・水系:ジェラート、マーメイド、ダイヤモンド、マリン、アクア
 星:エトワール、トゥインクル、フォーチュン、ミューズ
 年少系イエロー?:カスタード、ピース、パイン、レモネード
 斬撃:ソード、ビューティー、ベリー
 物理:ハート、メロディ、ピーチ
 シュート:サニー、マーチ、ルージュ
 バリア:アンジュ、ロゼッタ、サンシャイン、ミント、シャイニールミナス
 ビーム?:エール、ハッピー、ドリーム
 お菓子作り:ホイップ、ハニー、リズム
 花:ブロッサム、フローラ
 大人:マカロン、ショコラ、エース、ムーンライト
 追加戦士:パルフェ、フェリーチェ、ミルキィローズ
 飛行能力&フォームチェンジ:ラブリー(通常、チェリーフラメンコ、ロリポップヒップポップ)、プリンセス(通常、シャーベットバレエ、マカダミアフラダンス)、ブルーム(ブライト)、イーグレット(ウインディ)、ミラクル&マジカル(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、トパーズ)
 音楽:マシェリ、アムール、スカーレット、ビート、パッション
 
 ・・・と、歴代プリキュアを上手いこと組み合わせていました。残念ながら先輩方全員に声付きとはいきませんでしたが、それでも上手いことバトルで魅せてくれたなぁと。エールの熱血ボイスがチョーイイネ!あとキュアハートが最終回で見せた蹴りの再現してて嬉しい。

 そして更に巨大化した敵を前に怯えるエールですが、動じずに前を向く先輩たち。さすが歴代の多くの敵と戦ってきた貫禄が凄まじいです。
 「笑顔と大好き」でスマイル&プリアラ。
 「手を取り合って奏でる思い」でSS、スイート、魔法つかい。
 「愛する心と幸せの花」でドキプリ、ハピプリ、ハートキャッチにフレッシュ・・・あ、マリンがいつもどおりだ(笑。「そうだぞ後輩よ」みたいな顔でドヤ顔してるマリンに安心します。
 「夢に向かって羽ばたく強さ」でプリキュア5とプリンセスプリキュア。
 それぞれのテーマに沿って、先輩たちからエールを受け取った一番新人のエールたちが、「プリキュアのうつくしき魂が」「邪悪な心をうちくだく!」に続いて「そして・・・輝く未来を切り開く!」を追加しての見事なまでの逆転劇。15年を経て、先輩たちの思いを受け継いで、そして更にその先へ。良いですね、こういうの・・・
 
 その場には、キュアペコリンにキュアモフルンのみならず、満と薫、キュアフラワーにロイヤルキャンディ、アロ~ハプリキュア、歴代プリキュアの仲間たちにキュアエコーとか熱すぎてもうプリキュア全部見てなくても熱くなりますって・・・
 そういえばキュアモフルンってちゃんと顔まで描写されませんでしたが、特殊な立ち位置なんですかね。
 
 ・・・とまぁ、凄まじいまでの熱量を受けたわけですが、これで最終回じゃないとか本当どうなってるんですかね・・・いや、むしろここまでの規模を今やって今後大丈夫なのかと心配になってしまいます(汗。だって地球規模の災害に、超でかい敵とかどう見ても最終回じゃないですか・・・

 ともあれ、とりあえず次回はハロウィン。
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やがて君になる 第3話「まだ大気圏/わたしを好きな人」

2018-10-20 08:31:25 | 2018年アニメ
やがて君になる 第3話「まだ大気圏/わたしを好きな人」

 2話の感想を書いた後、本屋にてとりあえず3巻まで購入し、続きが気になってしょうがなくて6巻まで読んだところで「あーーーー!!」と続きがめちゃくちゃ気になっている今日この頃。これ、1巻1巻リアルタイムで買っていたら、気になって気になってより一層ヤベーイことになっていたと思います。

 さてそんなわけで今後の展開を把握したうえでの第3話視聴となりました。前半の「まだ大気圏」は侑が友人である朱里たちと遊ぶ中で、朱里が先輩に振られていたことが明らかに。朱里の口からスラスラと出てくる言葉に対し、何度練習したのかと思いを馳せる侑。何とか平気でいようとしている感じ、泣き出しそうになるのを押し留めている感じが伝わってきます。朱里の恋愛に関してはこの後も描写があるのですが、アニメでは描かれるのでしょうか。

 話は逸れますが、原作を読んだうえでEDを見ると「え、このアニメどこまでやるの?」というのが気になります。映像ソフトは全4巻で、1巻には1~3話収録とのことなので、多分12、13話ぐらいでしょう。今回で1巻が終わったので、単純計算すると残る9話で原作4巻までなのかなーとも思いました。
 が、4巻ではやや区切りが悪い、というかまさにこれから大舞台に向けて!というところなので、区切られると続きが気になってしょうがない。残りの部分はOVAなりなんなりで補完するというのもあるかもしれませんが、それはあんまり・・・そもそも完結していない時点でどこで区切っても、な感じはありますが、とはいえどこで区切りをつけるのか、気になりますね。


 さて話を戻して「まだ大気圏」。こちらでは併せて侑の実家が本屋であることが明らかになります。そうとは知らずに店に入り、その事実を知った途端に緊張し始める燈子がまた可愛い。そして後日お土産を渡しに、わざわざ2駅離れたところから来る燈子が更に可愛い。
 ところでサブタイトルの「まだ大気圏」というのは、朱里の恋愛に関してでしょうか。星の引力=好きな先輩の魅力に引かれて近づいて告白したものの失敗。しかしまだ燃え尽きたわけではなく、大気圏で恋心は燃えている的な。


 そして後編の「わたしを好きな人」は、いよいよ生徒会選挙&応援演説。冷静に振舞っているように見えて、実は緊張していた燈子を外に連れ出した侑は、そこで燈子がある日昔のままの自分ではいられなくなり、特別なままの自分でいたいと思うようになった理由の一端を知ることに。

 しかし、侑にしてみれば燈子は「完璧」な人ではない。だから弱いところを見せられても何も変わらない。それが、燈子が侑を好きになった理由。誰のことも「特別」に思わない侑だからこそ、侑の前では燈子も特別にならなくていい・・・
 燈子の弱気を受け止め、優しく頭をなでることを「普通」だと言ってのける侑のシーンはとても良いですし、燈子の傍にいようと決めた侑の思いも後押ししたいんですけども、この後を知ってしまうともう段々辛くなり始めてます(汗。
 
 今回一番大きいのは、何よりも侑が燈子が自分を好きな理由を知ってしまうということでしょう。今はまだ特別を知らない、恋人のいる姉とは違い、キラキラした星には手が届かない侑。でももし「特別」を知ってしまったら・・・
 侑が諦めなければならないものは何か。好きと思われ続けることで侑は変わるのか。あぁ、アニメは本当にどこまで描くのだろう。

 ともあれ、晴れて燈子は生徒会長になり、侑も生徒会に入ることを決意。当選した喜びのあまり侑に抱きつく燈子は、とにもかくにも可愛くて、併せて「大好き」に色んな意味が篭められているのを感じられました。その後、沙弥香とサラッとハイタッチ?するのもカッコよかったです。
 しかしまぁ、抱きつくシーンを見て改めて思いましたが、やっぱり侑と燈子の身長差が良いですね!。燈子にとっては甘えて抱きかかえられる存在であり、侑にとっては背伸びして追いつきたいような身長差で、とても良いと思います。

 
 展開は知っていますが、そのうえでアニメを見て「あぁ、ここももしかして・・・」と感じ取れていけたら良いなと思います。そんなこんなでまた次回。
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無ければ作れば

2018-10-19 07:30:23 | 日々の生活
 練習日数少なくて楽そう!⇒まぁ入るならここかな・・・⇒楽そう!⇒入らなくていいんですか、ヤッター!

 「部活が無いなら作ろう!」という感じで始まるアニメを見ていると、上のような感じで小中高大と部活を転々としてたなぁ・・・と。大学で全くサークル活動をしなかったわけではないのですが。

 アニメなり漫画なりで、時折「これこれこういう部活が無いのならば、自分たちで作ろう!」という感じでスタートし、部員集めに四苦八苦しながらも何とか人数を揃えるのを見かけますが、実際のところ全国でアニメや漫画みたいな感じで作られた部活ってどれくらいあるのかなーと。

 アニメだとのほほんと見ていられますけど、実際部活を作るとすると、部活(同好会)の作り方を調べる、人数を集める、部として承認されるための書類等をそろえる、顧問の先生を見つける・・・って、よくよく考えるとハードルめっちゃ高いのでは?・・・と。

 そういった苦労をしてまでやりたいことがあるというのも、また1つの青春なのかなと何気なく思う今日この頃。この時期は新アニメの放送に加え、文化祭のシーズンだったので、何となく小中高時代を思い出すことが多いですね。で、「あの時ああしていれば・・・!」とかもだえ始めるまでがワンセットです(苦笑。
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相棒17 第1話「ボディ」

2018-10-18 07:19:02 | 相棒シリーズ
相棒17 第1話「ボディ」

 鬼束学園理事長の鬼束鐵太郎が失踪する事件が発生。警察は義理の娘であり、国家公安委員でもある冨貴江に便宜を図ろうとするも、鬼束冨貴江はそれを拒否。それもそのはず、殺したのは冨貴江の夫であり鐵太郎の息子である鋼太郎だったのだ。冨貴江の不貞を隠すために殺したとはいうが、一方で鐵太郎の若き後妻・祥は夫が失踪中であるにも関わらず買い物を楽しみ、買った服を鋼太郎に披露していた

 そして峯秋が冨貴江と接触を図ったことにより、特命係の右京と冠城は本格的に事件に介入し始める。その中で失踪ではなく殺人であり、離れ家を壊せば遺体が出ると確信する右京は、冠城の発言により令状と引き換えに首をかけることになってしまい・・・


感想
 「出来の悪い子ほどかわいい・・・僕もその気持ちはわかるよ」という峯秋の回想でカイトくんが出てきてくれるのは嬉しいような寂しいような・・・本当、何であんなラストになってしまったんだろう・・・2人の子供は元気なんだろうか。


 さて始まりました新シリーズ。今回はこれまで2人体制、時折陣川くんが加わって3人体制だった特命係に青木が参加し、常時3人体制となりました。しかしOPにいるのは右京さんと冠城の2人なので、やはりこの2人が「相棒」なんでしょう。聞き込みに青木がついていくのかと思いきや、青木は基本特命係内に作った分室の中。元々特命係に入り浸っていましたし、青木が加わってもこれまでとあまり変わらないように感じました。

 そんな新シリーズ第1回目は前後編の前編。理事長の失踪事件の裏には、金銭目当てらしき息子・鋼太郎と後妻・祥の思惑が見え隠れしていました。2人は国家公安委員である冨貴江の立場を利用して、事件を公にせず、殺人を失踪と誤魔化して片付けようとしている感じですね。
 しかし特命係に追求されてしどろもどろな鋼太郎。まさかの離れ家破壊で万事休すかと思いきや、遺体は出てこず、右京さんのクビが大ピンチ。

 「令状があると家の破壊とか出来てしまうんだ・・・」という別の方向に驚いていましたが、遺体はどこへ行ったのか。大広間もリフォームしていたみたいですから、そちらに隠したんですかね。しかし、離れ家に隠すにしろ大広間に隠すにしろ、工事の合間に遺体を運び入れて隠す、なんてこと出来るのでしょうか。あらかじめ地面に埋めておいて、その上に離れ家を建てたのであれば今回の破壊で見つかるでしょうし、コンクリートに異変が無いとなると床や壁に埋め込まれていたという可能性も無さそう。となると大広間が怪しいんですけど、家具の中に隠されているとか・・・でも匂いとかあるだろうし・・・うーん。

 そんなわけで事件は次回に続くわけですけれども、後妻役を谷村美月さんが演じられていたことに驚きました。
 「生物彗星WoO」の時が学生だったとすれば、もうとっくに成人、こういった役を演じられていてもおかしくないなーとは思ったものの、改めて時間の流れを感じましたね。特撮で知った方を別の場所で見ると嬉しくなります。特撮の時のイメージが強すぎて、気づかない時もありますが(汗。

 真相は次回明らかに。そして大木刑事、今までありがとうございました。今回が最後の出番なんでしょうか。いずれまた、角田課長の口から大木刑事不在について語られることもあるんでしょうね・・・

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途中からでも

2018-10-17 08:14:54 | 日々の生活
 やめろ!ただでさえ豊作すぎて追いついていないのに、「ゾンビランドサガ」を見始めるんじゃない!ますます追いつかなくなるぞ!・・・と言ったところで2話まで見てしまったのでもう遅い今日この頃。2話のラップの件すごい・・・

 加えて今日からはドラマ「相棒」の新シリーズが始まるわけで、更に楽しみが増える一方でハードディスクの整理を急がないとヤベーイわけですが、それでもいつどんな番組を録画したかが一目で分かって、かつ見逃した作品はネット配信で振り返ることも出来るとか、良い時代になったものです。本当、ビデオに何を録画したか整理していなかった頃とは大違いですね(苦笑。

 昔録画していたアニメといえば、ポケモン(マツバあたりまで)とデジモンだったわけですが、それ以外にもあれやこれやとアニメは見ていました。が、昔は「○クール」という概念も知りませんでしたし、いつどんなアニメが始まるか全く情報がありませんでしたから、基本的には学校から帰って放送してたら見る、ぐらいの感覚でした。今の私がタイムリープしたら、もう手当たり次第に録画して、ビデオが足りなくなって困る図が目に浮かぶようだ・・・

 なので、気づけば始まっていた作品も数多くあったでしょうし、放送されていたけど気づかずスルーしていた作品も多くあったと思います。前に同郷の方と話をした時に「このアニメ放送してなかったですよね」「いや、放送してましたよ」というやり取りもありましたし(汗。
 
 その中には途中から見始めたアニメも多かったと思います。それこそ、最初から通しで見たアニメってデジモンとか数えるぐらいしか無いと思いますし。
 そう考えると、放送期間を知らなかった頃は途中からでも見て、放送期間を知った後は1話でも見逃せば見ないことが多くなったなーと。「ゾンビランドサガ」はギリギリ無料配信が2話で、本放送の3話に間に合った感じなので問題ないのですが、多分2話を見逃していたら3話を録画できたとしても、見ていなかったと思います。

 朝やっている「はなかっぱ」など、年単位で続くアニメとは話数の違い等々色々あるとは思いますが、途中からでも見て、あとでレンタルなり何なりで追いかける・・・ということが出来れば良いんでしょうけども、レンタルが始まった頃は別のアニメで忙しくなりますからね・・・他にもやりたいことはありますし、難しいところです。


 そんなこんなで秋アニメが1本増え、秋ドラマも増える今日この頃。さすがにこれ以上は・・・あ、でも今週末?のNHKのドラマはちょっと気になるぞ・・・
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2018年秋アニメの始まり②

2018-10-16 07:01:48 | 2018年アニメ
 日曜夜のBSでの放送開始番組がめっちゃ多かった中、着々と近づく台風に「頑張れアンテナ・・・!」と思い続けた夜。2018年10月スタートアニメのあれこれです。

①青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
 あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!「俺は図書館にいたら、現在女優休業中の先輩がバニーガール姿でうろついていた」。何を言ってるかさっぱりわからねーと思うが、大体そんな感じの始まり。
 「思春期症候群」なるものによって、人目を避けたいと思うようになった先輩は人から段々と認識されなくなり、主人公は謎の傷を負い、主人公の妹はネットでの誹謗中傷を見るとリアルに身体も傷つく・・・そんな彼らの物語。第2話では早くも母親の記憶からも存在が消えてしまいましたが、このままいくとバニーガール先輩の話はあと数話で終わって、他の思春期症候群の話に移っていきそうな気がする。
 

②SSSS.GRIDMAN
 あの「電光超人グリッドマン」が時を経てアニメ化。第1話時点では色合いが見知った姿と異なりますが、第2話では仲間のサムライさんことサムライ・キャリバーによって最適化されて見慣れた色合いに。
 記憶喪失の主人公・響裕太にだけ見えていた怪獣が、いつしか実体化。怪獣が街を襲う中、裕太はグリッドマンと一体化し、仲間のサポートにより怪獣を倒したものの、怪獣により破壊された学校は何故か元通りという事態が発生していて・・・といった感じの1話。続く第2話では怪獣によって殺された人はそれより以前に亡くなっていたことになっていました。

 今回の怪獣は、第2話時点で新条アカネのデザインを基に、パソコンの中に潜むアレクシス・ケリヴが実体化させた存在。個人的理由で人を殺そうと怪獣を放つアカネですが、アレクシスに利用されてる感ありますね・・・やってることはさておいて、彼女の部屋にスペースビーストのクトゥーラやラフレイア、パワードバルタンにシラリーなど数多くのフィギュアがあったのはちょっと好印象だったり(苦笑。

 裕太が記憶喪失であることを考えると、そもそも裕太たちが暮らす世界自体が現実ではない可能性があるかなーと。
 アレクシスがアカネに対して「アカネが気に食わないものは消してしまえる、壊れた町も元通りにできる」と唆して現在の世界に連れ込み、そこからの現実世界への侵略を計画。それに気づいた裕太orグリッドマンが、ゲームの世界に突入。しかしその際裕太は記憶を無くしてしまったとか、そんな感じ?
 
 それにしても2話が熱いですね!1話では敵か味方か分からなかったサムライさんが、2話ではグリッドマン・キャリバーになって2人で共に必殺技を放つシーンには感動しました。六花も可愛いし、良いアニメになってくれそうです。


③寄宿学校のジュリエット
 「連載:週間少年マガジン」と知って、何か凄く納得した作品でした。

 1つの学園に通う2つの国の学生たち。リーダーとして対立する犬塚露壬雄とペルシア・ジュリエットの2人。しかし犬塚はずっとペルシアのことが好きで、何とか思いを届けたものの、2人の立場上公表するのは望ましくなく、秘密の恋愛が始まることに。
 応援したくなる主人公ってやっぱり良いですよね。ペルシアからOKをもらった時の喜びっぷりは、こちらも思わず涙腺が・・・って、私の涙腺、最近脆すぎやしませんかね(苦笑。1話のCMの入れ方が上手いなと。


④色づく世界の明日から
 あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!「わけもわからず、おばあちゃんに60年前に飛ばされた」。

 そんな感じで2078年から2018年に時間遡行させられたヒロイン。目に映るものが灰色だった彼女が出会ったのは、1人の少年が描く色鮮やかな絵。
 何となくですけども、非常に劇場版アニメっぽい雰囲気なんですよね、この作品。1話を見ただけで言うのもなんですが、時間遡行⇒出会い⇒交流⇒真実⇒別れ⇒元の時間という流れを2時間ちょっとで描きそうな雰囲気がある作品だなーと。きっと時間遡行先の部屋はおじいちゃんの部屋なんじゃないかと思います。

 にしても、さも当然のように「魔法」が存在しているのはちょっと驚きでした。まだ1話段階ですが、綺麗な作品なので楽しんでいければと。


⑤ウチのメイドがウザすぎる!
 おまわりさーん!帰省のたびに一般家庭の銀髪ロシア人幼女の動向を塀越しにうかがっている変態がいます!

 こちらは何となーく「こどものじかん」を思い出すんですよね・・・まぁ男性教師ではなくメイドさんですからああいった話にはならないでしょうけども、亡くなった母親の部屋らしき部屋を巡るトラブルはいずれありそうです。
 家政婦はいらない!と豪語する1人娘のミーシャ。そんな彼女の前に新しく現れた家政婦は、元自衛官で炊事洗濯料理も出来るロリコンメイド。あの手この手でミーシャと仲良くしようと近づき、これまで数々の家政婦を追い返してきたミーシャもうんざり・・・といった感じのアニメ。とにかくよく動くので、楽しいです。

 2話は動きこそ1話に比べると控えめではあったものの、それでも十分楽しめました。


⑥となりの吸血鬼さん
 「『きんいろモザイク』のアリスが吸血鬼、忍が一般人だったらこんな感じかなぁ」と思ってみていたら、CMに出てきたアンソロジーの表紙を「きんいろモザイク」の作者さんが描いていて笑いました(笑。

 吸血鬼と一般人の日常アニメっぽいです。1話の時点では、吸血鬼が思ったよりも吸血鬼しているなーぐらいの印象。他にも日常系はあれこれあるので、どう盛り上げていくのか気になるところ。


⑦アニマエール!
 今期のきらら枠はチア部の物語。ちょっと様子見中。


⑧ガイコツ書店員 本田さん
 タイトルそのまま、ガイコツの書店員である本田さんが、紙袋被ってたり、ウサギ頭の書店員さんたちと書店で働くアニメです。1話は海外のオタクや腐女子の強烈なパワーが発揮されており、2話は書店員さんの大変さが描かれていました。時間は15分と短めですが、程よく面白さが詰まっていて、ちょうどよく感じます。
 
⑨RELEASE THE SPYCE 「ゆるゆり」かな?と思ったら、「ゆるゆり」の原作者さんがキャラクターデザイン担当でした。

 交通の要所として栄えた町の自警団を祖とする、正義のスパイ集団「ツキカゲ」にスカウトされた源モモ。憧れだった半蔵門雪もツキカゲであり、彼女を師匠とし、大好きな町を守るために戦うブチャラティ系女子の物語・・・いやだって、同時期にジョジョ5部アニメやってる時に「舐めることで相手の体調を把握する」能力持ちが出てきたら、ブチャラティ想像しますって(苦笑。

 結構動きも良い感じですし、OPも好み。あと早見さんがやたらと体格の良い女性を演じているのが気になったので視聴継続中。


⑩閃乱カグラ SHINOVI MASTER 東京妖魔篇
 閃乱カグラが再びアニメ化したわけですが、キャストの順番を見ると主人公って雪泉なんですかね?
 まったりとした買い物風景から、突如シリアスなムードへ。でもサービスシーンは忘れないあたり、さすがというか何というか・・・シリアスな中に混ぜられると、気が抜けてしまうのは考え物ですが(苦笑。そして次は飛鳥たちの敗北なんてどこ吹く風と言わんばかりにプールにいるんですが、一体・・・

 夜桜と両備は出るみたいですけども、芭蕉も出そう、な!


⑪ベルゼブブ嬢のお気に召すまま
 今期の癒し枠の1つなんですけれども、他と比べると不思議と時間が経つのが早く感じる作品でした。ベルゼブブは可愛いし、ミュリンは応援したくなるし、エウリノームが良いキャラしてそうな雰囲気を漂わせているので、今後に期待しています。
 ・・・しかし「ベルゼブブ」と聞くと某アザゼルさんだったり、某ドラクエのハエモンスターがチラついてしまうのは・・・どうにもなりませんね(苦笑。



⑫俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
 この作品でシスタープリンセスの妹たちの声を初めて聴きました・・・最初何が始まったかと。

 ラノベ作家を目指す主人公が、ラノベ作家となる妹の代わりに表に立つことになった物語。どことなーく「エロマンガ先生」を思い出す部分もありつつ、とりあえずパッと見真面目そうな妹が「兄さん」ではなく「お兄ちゃん」呼びというのはポイント高いので視聴継続してみます。


 そんな感じで、①と合わせると16作品視聴となるわけですが、「転スラ」に関しては2話で「もういいかなー」と思ってしまいました。「ソラとウミのアイダ」は2話でギリギリのラインなので、3話次第では視聴をやめる可能性もあると思います。
 今回挙げた12作品の中だと「となりの吸血鬼さん」「アニマエール!」「閃乱カグラ」「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」は1話段階ではちょっと微妙なラインですね。まだ始まったばかりなので、今後続けてみていくうちに持ち直す可能性もあるとは思います。

 そんなこんなで豊作の秋が、豊作のまま終わってくれることを祈る今日この頃です。
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仮面ライダーフォーゼ 第22話「馬・脚・一・蹴」

2018-10-15 07:49:21 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第22話「馬・脚・一・蹴」

 メテオの一撃でペガサス・ゾディアーツを怯ませたものの、ヴァルゴ・ゾディアーツの介入により撃破にまでは至れなかった。ヴァルゴが撤退した後、流星の手にはヴァルゴの羽が舞い降りる。そこには日時と場所が指定されており、果たしてそこで流星はヴァルゴと交戦。そこでヴァルゴがペガサスのスイッチャーを「彼」と呼んだことに気づく。

 一方弦太朗は遥先生をペガサスのスイッチャーだと信じ、彼女が通うキックボクシングジムにまで赴いていた。弦太朗による遥先生の進路指導が始まる一方、遂に流星はペガサスのスイッチャーの正体にたどり着く。そして新たなホロスコープスが誕生の時を迎え・・・


感想
 クロー&シールド、クロー&ハンマー、ステルス&ホイール、ビート&ウォーター、スパイクと、今回はいつも以上にスイッチをあれこれ使っていた気がします。

 さて第22話。何と遥先生はゾディアーツではありませんでした!・・・いや、さすがに覚えてますって、鬼島夏児がペガサス・ゾディアーツ、そしてキャンサー・ゾディアーツだったことは。
 「わかったわかった。こんな腹で良けりゃいくらでも見せてやるよ・・・ただし、俺の腹は黒いぜ」の件から始まって、非常に印象深い敵です。ここからメテオストーム誕生まで苦しめられる相手ですからね。しかも初の生徒からのホロスコープス。敵だと分かっている相手が、何食わぬ顔で日常を共に過ごしているとか怖すぎます。同じクラスだったらと考えるともうね・・・速水校長=リブラについては正体不明であるが故に、近くにスイッチャーがいるかもしれないという恐ろしさはありますが、それとはまた別の恐ろしさがあると思います。

 鬼島が遥先生を犯人に仕立て上げようとしたのは、芸の練習を邪魔された恨み、そして「面白いから」という愉快犯じみたもの。弦太朗とはまた違った観察眼を持つ人物故に、遥先生の模倣もこなしていたと。
 
 
 同じホロスコープスであるヴァルゴはメテオの正体を知りたがる一方、彼との戦闘でスイッチャーの正体について「彼」と口走るという行動が見られました。ヴァルゴの正体も覚えているのですが、それを踏まえたうえで考えると、正体知りたいの件は鬼島がスイッチャーであると気づかせる建前だよなぁって。ヴァルゴがメテオの正体を知らないわけないですしね・・・

 遥先生はといえば、キックボクシングで食べて生きたいと思ってはいるものの、それが難しいことは分かっているため教師をやめるやめる言ってもやめられない状態。
 そんな彼女に対し、迷っているのはギリギリのところで踏ん張っているからだと弦太朗。弦太朗であり仮面ライダーフォーゼ、友達を作りつつ怪物は倒す。やり続ければいつか2つの道は交差すると信じ、真っ直ぐ進み続けるのが弦太朗。実際、それを実現したのだから大した男です。
 そんな彼を見て吹っ切れたのか、どちらか一方ではなく、どちらも選択することを決めた遥先生。模倣によりキックを習得したペガサスに対し、遥先生直伝のキックやパンチで圧倒するというのは良かったです。
 吹っ切れた後は、笑顔が素敵な先生に。仮面ライダー部の存在も知ることとなりましたが、あくまでも目指すのはキックボクシングの顧問。ライダー部の顧問の話はもうちょっと先でしたっけ?意外と遅いんだなって。

 次回はキッグナス前編。確かこの話の放送日がゴーカイジャー最終回で、最後の変身ラッシュのあたりを見直していたからまともに視聴できていませんでした。
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第36話「爆弾を撃て」

2018-10-14 10:06:05 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第36話「爆弾を撃て」

 ペッカー・ツエッペリンのアジトに潜入した圭一郎たちだが、頭を良くするコレクションの力で、ペッカーは跳弾を利用して圭一郎たちを攻撃。更にペッカーのくちばし攻撃を受けた咲也はうっかりミスを連発してしまい、ペッカーを逃がしてしまう。

 そんな折、咲也は街でもらった「怒りを静めるネックレス」を圭一郎につけると、その効果は抜群。だがそれは、ペッカーが開発していた「怒りの感情をエネルギーに変換して爆弾に送る装置」だった。圭一郎が下手に怒ると爆発までの時間が短くなってしまう。

 一方快盗たちはペッカーからルパンコレクションを奪い、早々に倒そうとするも、爆弾の設置場所を吐かせるまで倒すわけにはいかないとつかさが乱入。果たしてタイムリミットまでに爆弾を止められるのか・・・


感想
 あ、ドレイクがウカワームとの決着をつけた階段だ。

 さていつも以上にノエルが警察していた気がする第36話は、怒りのエネルギーが熱エネルギーに変換され、爆弾が爆発しかねないという状況に陥ることに。

 うっかり攻撃を受けてしまったこともあり、うっかり圭一郎を怒らせてしまう咲也。そんな彼の目標は「戦力部隊に咲也がいてよかった」と思ってもらえること。それを聞いた圭一郎は「お前のうっかりなど想定の範囲内だ」と咲也を連れて爆弾探索に向かい、爆弾の狙撃に怯える咲也に「誰かに褒められたいのなら、まずは自分自身を信じろ」とアドバイス。
 自分自身を信じられないまま起こした行動は、怯えや恐怖によって手元が狂い、失敗してしまうこともあるでしょう。だから、結果を出して、誰かに褒められたいのであれば、まずは自分自身を信じて行動することが大切。良い先輩です。その先輩の期待に応え、自分自身を信じて「警察チェンジ」と静かに告げて変身する咲也もチョーイイネ!
 一方でつかさも離れた場所で活躍。ペッカーに爆弾の居場所を吐かせるために、ペッカーのうっかり攻撃や快盗の武器を利用しての作戦は見事でした。そんなつかさを前に、魁利たちも「よくわかんないけど、後は任せな」とトドメを担ってくれたのもまた印象的です。敵同士ではあるものの、魁利たちも街に被害が及んで喜ぶような人間ではないですし、ギャングラーを倒すという点においては協力もやぶさかではないのでしょう。

 「ありがとう。お前がいてくれてよかった」圭一郎からの最高の褒め言葉を送られた咲也の喜びようもまた良かったです。圭一郎が咲也が欲しい言葉を分かっているのもまた良いですね。

 巨大戦では「ルパンマグナムスペリオル」が初登場。まさか初美花や透真も乗らない、単独3体合体だとは思わなかった。これで快盗と警察がルパンマグナムスペリオルとパトカイザーで並び立てるようになったわけですが、同時に巨大戦で戦うことも出来てしまうわけで・・・


 次回は強制帰宅攻撃という何やら面白シリアスな展開が待っている模様。テントを家として背負うことで、強制帰宅攻撃を受けても移動せずに済む、という感じでしょうか。グットクルカイザーVSXも登場!
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