ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第17話「ブンとビュン」

2024-06-23 10:38:44 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第17話「ブンとビュン」

 「パワー!」で「腹筋崩壊」……一体何やまきんに君なんだ……あと、まさかあの筋肉を再び見ることになろうとは(笑。まだまだ出番がありそうな気がする……

 さてブンドリオに会いたいというのは先斗ではなくビュンディーことビュン・ディーゼル。共にビッグバングランプリに出場していたチームメイト。そのチーム名こそが「ブンブンジャー」だったとのこと。前作の「キングオージャー」といい、最近は戦隊名の由来に一工夫凝らしてますね。
 大事な話の最中に現れたのがジムグルマー。人々を強制的にトレーニングさせ、ダンベルを放り投げてくる……「忍者ハットリくん」のゲームを思い出したり、「万力じゃないだけマシでは?」と思ってしまいました(笑。一時はジムグルマーの術中にはまった射士郎たちですが、なんか射士郎だけ充実してませんか?(笑。

 で、チーム名を決めるレースにてブンドリオが勝ったから「ブンブンジャー」になったものの、その後ブンドリオがビッグバングランプリのライセンスを失い、消息不明になってしまい、更には死んだという噂を聞いた。そんなチームメイトが生きていると聞けば、何があったかを知りたくなるのも当然のこと。「同じチームで走っていたチームメイトでもある」と、今でもなおブンドリオを「チームメイト」として扱っているような口ぶりや、チーム名を「ブンブンジャー」のままにしているなど、今でもブンドリオをライバルとして、大切な仲間として接しているのが感じられますね。
 そして、巨大戦ではパンクしたビュンディーのタイヤをブンドリオが交換。結局ブンドリオが今まで何をしていたかまでは聞けませんでしたが、ビュンディー自身は「ああ。気が済んだ。あのタイヤ交換で十分だ」と納得。どこで何をしていたとしても、レースへの情熱やタイヤ交換の腕は衰えていない。それだけでビュンディーにとっては十分。彼がビッグバングランプリを諦めたわけではない、というのも感じ取ったかもしれません。
 何とも気のキャラクターじゃないですか!想像の何倍もの爽やかイケメンをお出しされてびっくりしています(苦笑。 

 その巨大戦ではビュンビュンマッハーロボの初陣となりましたが、いつもならヤルカーとブンブンカーがハイウェイ空間で小競り合ってから……となるところを、今回遂に、キャノンボーグがヤルカーを改造したことにより省略されることとなりました。まぁ正直いつか無くなるだろうなーと思っていたので、特に驚きはありませんでした(苦笑。まぁまた新しいブンブンカーが出てきたりすれば、やる機会もあるでしょう。ハイウェイ空間も良いけど、今回のビュンディーのように、昔懐かしい感じで町中を走ってくれるのもまた良いものです。

 ビュンディーは気が済んだものの、「地球を捨てた」と言いつつ誰かの写真?カード?を大事に持つ先斗の用事はまだ済んでいない模様。先斗の父親で、元レーサーなのかな?レースでは何が起こるかわからない、だからもっとカオスなレースを求めて宇宙へ……的な?
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仮面ライダーガッチャード 第41話「神の模造品(トレース)、虹の祝福(グレイス)!」

2024-06-23 09:51:55 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第41話「神の模造品(トレース)、虹の祝福(グレイス)!」

 今回のゲストキャラ、マイ。演じられているのが仮面ライダーGIRLSであり、声優でもある鷲見友美ジェナさんということもあってか、声がめちゃくちゃ聴きとりやすいというか、奇麗でスッと入ってきますね……
 ちなみに私は仮面ライダーGIRLSの曲ならウィザードで流れた「Just the Beginning」「Missing Piece」が特にお気に入りです。エグゼイド映画(平ジェネ)で、RIDER CHIPSと共に歌った「B.A.T.T.L.E G.A.M.E」も良いよね!

 
 で、前回ジェルマンに追い詰められたプラチナガッチャード=宝太郎とマジェード=りんね。
 「あぁ、変身解除か」と思っていたら、エックスレックスとテンフォートレスの力でゴーレムの追撃をしのぎ、りんねがサンユニコーンに変身して作った隙を、宝太郎がインフェニックスの力を宿したキックでゴーレムを撃破!からの即座にスチームホッパーに変身してジェルマンを攻撃!流れるような連係プレーにうっとりしていました。レインボーガッチャードが完全な上位互換ではなく、発想次第で従来のフォームも十二分に戦えることを示してくれるのは嬉しい限りです。
 また、りんねが隙を作った際「今だ!」と声をかけたのも印象的でした。

 さて、行方知れずのニジゴンはずっと自分にできることを探しており、たどりついた答えは「応援」。自身のガッチャを追い求めるのみならず、他者のガッチャを応援する宝太郎の中にいたことも少なからず影響してそうです。「応援」がテーマということもあってか、今回は仮面ライダーGIRLSに始まり、挿入歌が続いていましたね。
 そんな様々な挿入歌に彩られた戦闘では、りんねはアトロポスとの約束を果たし彼女を救うため、スパナはギギストの思惑など知ったことではないと人と世界を守る決意をそれぞれ固めていました。スパナに関しては一旦闇落ちもあり得るかと思いましたが、この感じだとなさそうですね。
 そしてレインボーガッチャードとなった宝太郎は、スチームホッパー、アントレスラー、ライトニングジャングルを召喚!スピード、パワー、テクニックのバランスがよさそうな三人組ですね。彼ら単体での活躍はもちろんのこと、「応援」=サポートもこなしてくれるとか、頼りになりすぎる……しかし、これを見ていると、メモリアル仕様のガッチャードライバーないしニジゴンが欲しくなりますね……ブラザーズの再現も出来たら楽しそうだよなぁ……

 で、ジェルマンを倒したものの、完全な消滅には至っておらず。となれば案の定……ジェルマンを吸収したような形でしたから、それ相応のパワーアップもしているのかな?ドレッドも終式とかにパワーアップするんですかね? 
 アトロポスがウッキウキな一方で、ラケシスは黒い炎を発現したスパナが気がかりな模様。ギギストから誘いを受けた彼の服を黙って掴むさまが何とも可愛らしかったですし、彼女をどこか優し気な表情で見つめるスパナが印象的でした。最初の頃からは考えられない関係の変化ですね。前回「家族」に思いを馳せていた様を見ると、人間ラケシスにとっては鏡花がある意味母親で、スパナはお兄ちゃん的なポジションと言えなくもないでしょうからね。家族を失いたくないんだろうなと。

 一難去ってまた一難。そして次回は102体目のケミー!?まぁ、錬金術師が作ったというのであれば、新たなケミーが生まれたとしてもおかしくはないですね。そして映画では何やら新たなデイブレイクのケミーカードと、見覚えのないデイブレイクの姿……一体あと何枚ケミーカードを集めれば良いんだ(汗。

 ところで、今回披露された仮面ライダーGIRLSの曲「ガッチャ!101ケミー」。ケミーの名前をリズムに合わせて歌っていましたが、これってポケモン言えるか(略。
 個人的にはプラントのパートが可愛くて好き。
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わんだふるぷりきゅあ! 第21話「まゆとユキのスクールライフ」

2024-06-23 09:03:03 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第21話「まゆとユキのスクールライフ」

 「まゆの隣の席に座るんやろなぁ」と思っていたら、それ以上のものをお出しされた……かと思いきや、その後も想像以上のものがお出しされ続けた第21話。てぇてぇ……

 さて転校早々、才色兼備っぷりを発揮しつつ、まゆに対する「お姉さま」っぷりでまゆはもちろんクラスのみんなすら魅了するユキ。しかし行動基準は全てまゆ。学校に通うのもまゆと一緒にいるため、まゆを守るため。
 そんな時、まゆは刺繡の課題に集中するがあまり周囲の声が聞こえなくなってしまいました。ここでいろはは「周りの声が聞こえなくなるくらい集中して凄い」とまゆのかっこよさを褒め、これがユキの心に響いたようで、前の学校での出来事を話してくれました。「まゆに傷ついてほしくない」とは前から言っていましたが、彼女がガルガル絡みで怪我をして欲しくないということだけではなく、彼女の心も守りたい、ということだったとは。
 
 にしても、まゆ本人が話していない過去をわざわざ語ったのは、いろはを多少なりとも他の子とは違うと認めたからか、彼女が本当にまゆを傷つけないかを確かめるためか……何にせよ、今回はいろはとこむぎとユキの関係性が一歩前進するお話でした。明日喧嘩するかもしれないからといって、今日仲良くするのをやめるのはもったいない……いい言葉です。

 そんな時に現れたのはパンダのガルガル。人だろうとプリキュアだろうと問答無用で眠らせてしまう強敵でしたが、眠くなればなるほど元気になってしまうこむぎには逆効果。今回はギャグとセリフがいつも以上にキレッキレだったように思います。
 いろはがまともに戦えない中で、活躍するのは今回初めて名乗りを上げた「ニャンダフルプリキュア」の二人!まゆではなく、ユキがキラリンアニマルの助けを求めるってのが変化を感じられて良いなぁ……「いくわよ!ワンダフル!」お、名前呼んだか!と思ったのも束の間……
 「コン!」……は????可愛すぎでは????まゆの前ではお姉さん、才色兼備でツッコミも担いつつ、人間の姿でも時々口元が猫っぽくなっている……ユキ、良いなぁ!!

 そんなこんなで少し仲良くなったユキといろは、こむぎ。次回のサブタイトルからすると、4人同時変身するのか、はたまたこのままハリケンジャーとゴウライジャーのように別々のチーム名を名乗るか……
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爆上戦隊ブンブンジャー 第16話「ムラサキの始末屋」

2024-06-23 07:40:50 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第16話「ムラサキの始末屋」

 今回は「宇宙一の始末屋」焔先斗=ブンバイオレットと、ブンドリオのライバルであるビュン・ディーゼル(ビュンディー)が新登場。
 射士郎の調べによれば、先斗と同名の人物が10歳の時に失踪していたとのこと。大也がブンドリオに出会ったように、先斗はビュンディーに出会い、宇宙に連れて行ってもらったのでしょうか。物語をカオスな方に転がしたがる先斗としては、地球よりも宇宙の方にカオスを感じたのかな?ハシリヤンからの依頼を請け負ったのも、カオスを望んでのことかもしれません。
 名前の由来は「サーキット」と「先頭」でしょうか?

 相方ビュンディーについては「ビッグバングランプリでブンドリオの前を走っていた」こと以外、この回では詳しく語られませんでしたが、ライバルに失敗作を完成させられたブンドリオの心境は如何ほどか……ただ、ビュンディーもビュンディーで音声周りは「ビュン」なのに、「ブンブンジャー」の名前を残しているのは何らかの皮肉なのか、はたまた彼なりに製作者であるブンドリオをリスペクトしてのことか。
 
 ブンバイオレットの初陣となった敵は、惑星リフレクターで作られた伝説の剣を素材としたソードグルマー。攻撃を受けるたびに強化される厄介な敵ですが、ブンバイオレットのスピードと一点集中攻撃の前に敗北。しかしキャノンボーグは動揺するそぶりを見せるどころか、むしろ剣が鍛え上げられたことを喜んでいる様子。もしかすると、万が一ブンブンジャーがソードグルマーを倒せなかった場合の保険として、ソードグルマーの始末も依頼内容に入っていたのかもしれませんね。
 にしてもこの剣、ブンブンクラシックが変形した剣に似ているような……もしやブンブンキラーロボの追加武装だったり?

 そんなこんなでまた次回。
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にじよん あにめーしょん2 第12話(最終回)「仲間でライバル」

2024-06-22 07:09:14 | 2024年アニメ
にじよん あにめーしょん2 第12話(最終回)「仲間でライバル」

 1期第9話と同じタイトルとなった最終回は……最終回!?噓でしょ!?
 
 ともあれ最終回は、「NEXT SKY」に登場したらしい短期留学生のアイラにも触れつつ、侑ちゃんの中に芽生えた新たな感情のお話。
 みんなの背中を見て「応援したい」「サポートしたい」と思うだけではなくなった侑ちゃん。表現方法は異なれども、大好きを伝えたいという熱い思いと、誰かにときめきを与えているという点では同好会のみんなと何ら変わりはない。つまり、仲間でライバル。

 今回特に印象に残ったのは、侑ちゃんの新たな決意を聞いた同好会のみんなの反応です。最初はみんな優しい目をしつつも、果林先輩が腕を組みながら「負けないわよ」って感じの表情なのに対して、かすみんはニカッと笑いながら「負けませんよ!」的な表情をするなど、表情変化に個性があって面白かったですね。キリっとした表情の愛さん、イケメン過ぎてびっくりする……


 ということで、にじよん2期も最終回を迎えてしまいました。毎回数分程度の短編とは思えぬくらい濃密で、微笑ましくて尊くて、満足感が半端なかったですね。この後は9月に映画の完結編第1章が待っていますが、その前に「NEXT SKY」を見なければなぁと。何だかんだで見る機会を逸していたので、そちらを予習したうえで、劇場に足を運ぼうかと思っています。
 ひとまず、にじよん2期ありがとうございました!願わくば3期を……と思ってしまいますが、映画が完結編と銘打っている以上、難しいかなぁ……
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箱の中身はなんだろな(見えてる)

2024-06-21 08:05:16 | おもちゃ・フィギュア
 (これは、箱の中に何が入っているのか明記されているにも関わらず、それを見落とした男の話です)

 先日コンビニで「カービィフレンズ4」なる食玩を見かけまして。

 4ってことは、結構人気のシリーズなのかなぁとラインナップを見てみると、私の好きなコピー能力の一つ・ミラーがあるではないですか!これはぜひとも欲しい!しかし基本8種にレアカラー1種となると確率は9分の1(違います)。とりあえず、一番手前にあるこのカービィ(虹)が描かれた箱を買ってみるか。これにミラーが入っていると良いなぁ!(入ってません)
 
 さぁて中身は……あー!パッケージどおりのカービィ(虹)かぁ!(当たり前です)これはこれで可愛いから良いけど、ミラー欲しかったなぁ……(しばらくした後)あれ?箱の上部に「この箱の中には~が入っています」って書いてるってことは、これ、もしかして最初から中に何が入るか分かってるの!?……その後、ミラーが入っている箱を買ったのは言うまでもなく。良いよね、ミラー

 確かに見つけた時点で「中身ランダムにしては、パッケージの種類豊富だな」と違和感を覚えてはいましたが、そこから「中に何が入っているかあらかじめわかっている」という発想に至らなかったのが不思議でなりません。その手の商品を全く買わないわけじゃないのに、中身ランダムの商品に慣れすぎじゃない?私。
 そういえば昔の食玩で、何だったかは忘れましたが箱にのぞき穴が開いていて、そこから「何番の商品が入っているか」を確認できたような……?あれ、箱に直接書かなかったのはコストの節約とかそういう感じで?
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GBA版の神トラを遊んだ話

2024-06-20 08:06:50 | アニメ・ゲーム
 というわけで「Nintendo Switch Online+追加パック」加入者向けに配信されているGBAソフトに、新たに「ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣」が追加されました。後者は遊ぶのが難しそうなので、まずは慣れ親しんだ神トラから。
 なお、トップ画像はいつもの光景です。昔は正直に祭壇の前に立っていましたが、慣れてくると「さっさとゼルダ送って戦おうぜ!」ってなります(苦笑。

 さて、GBA版はスーファミ版と操作面などにおいて多少違いがあります。
 カンテラ等のアイテムの使用はAボタン(スーファミはYボタン)、ペガサスの靴等のアクションはRボタン(スーファミ版はAボタン)のほか、スタート・セレクト(セーブとアイテム選択)が逆になっています。おかげで終盤に至るまで色々と操作を間違えることが多かったですね。
 また、カンテラやソマリアの杖を入手時にはMPが回復する、弓を入手した際に矢も10本補給されるといった、違いも見受けられました。




 その他、画像にもあるとおり、会話の一部が変更されています。スーファミ版では回転切りの方法を伝え、ゼルダ姫とリンクの関係を口にしている最中で事切れてしまうおじさんですが、GBA版ではリンクへの想いを口にしてくれます。家を出る際の会話も違っていました。
 アグニムもリンクを「ぼくちゃん」と甘く見ている節が追加されたり、MP消費を2分の1にしてくれるコウモリみたいなアイツのセリフが「よろしいですか?」から「よろしゅうございます?」に変更、カメイワでゼルダ姫を救い出した時には「必ず平和な国をとり戻しましょうね」だったのが「子どもたちが笑顔でいられる平和な国をとり戻しましょうね」と表現が若干変わっていたりと、会話の違いを探しながら遊ぶのも楽しいですね。



 で、個人的に一番大きな違いが感じられたのはこちら。氷のダンジョンにおける仕掛けが様変わりしています。
 スーファミ版では部屋の中央にツボがあり、その下にあるスイッチを、上の階から落としたブロックで起動させる……というのが本来の手順なのですが、GBA版では画像の仕様に変更されています。このため、上の階から直接下の階に降りなければなりません。
 そもそもスーファミ版の仕掛けは、正攻法で解く必要はなく、ソマリアの杖で簡単に突破出来てしまいます。恐らくそれをさせないための仕様変更なんでしょうけども……プレイヤーに何としてでもなぞ解きをさせるという強い意志を感じますね(苦笑。

 この他、カメイワ攻略中に立ち寄れる「ハートのかけら」がある場所の敵が違う、薬屋さんの中にいる人が可愛くなっている、セーブした場所から始められる……といった違いが見受けられました。セーブした場所から始められるのは結構な違いではありますが、最近は通しでプレイすることの方が多いですし、そもそも神トラのセーブって、目的地の近くに移動するための手段的な意味合いで使うことの方が多いしなぁ……

 今回は攻略や回収に必須な場所にしか立ち寄っていないので、見つけられていない違いもあるかもしれません。とりあえずGBA版クリア後にスーファミ版も1周したから、もう1回GBA版をじっくり遊ぶかぁ……何で1日も経たないうちに、神トラ通算2周してるんですかね、私(笑。
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機動新世紀ガンダムX 第31話「飛べ、ガロード!」

2024-06-19 17:54:54 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第31話「飛べ、ガロード!」

 ティファの力を、ニュータイプを正しく理解しているという二コラ。彼は例に挙げた者たちとは違うと言っていましたが、結局はティファを一人の人間としてではなく、ニュータイプとして扱っている点においては何も違わないように思います。

 そんな彼に連れ去られ、新しい未来に生きるべきだと言われたティファですが、「私は帰ります」「私が思う人のところです。私を思う人のところです」と力強く宣言。DXの時もそうですが、最早助けを待つばかりの少女ではなく、自ら望んだ未来へと歩みを進めようとする強い人へと成長したことが改めて感じられるシーンです。

 また、宇宙に行く術が無いガロードたちに助け船を出したエニル。「あなたは私の最後の思い出なの。だから、生きて帰ってくるのよ。もちろん、あの子と一緒にね」と、優しくガロードの髪をなでる仕草が印象的です。一時共に過ごした彼はもういないからこそ、ガロードが「最後の思い出」なのだと思うと、どこか寂しさも感じさせるシーンでしたね。
 加えて「女の子が本当に幸せになるって、戦争に勝つよりも大変なことなんだから」というセリフもまた印象的です。

 終盤では、ガロードたちが乗ったシャトルが飛ぶか飛ばないかの瀬戸際において、サラはジャミルにフリーデンを敵艦に突入させる覚悟を固めていました。ジャミルの許可を得る過程はあったものの、「突入させては?」という提案ではなく「突入させます!」と明確に意思を示していたことから、仮にジャミルが決断しなかったとしても、サラたちは突入させる道を選んだでしょう。
 ティファのみならず、エニルやサラ、メカニックの仲間たち……みんな出会ったばかりの頃とはだいぶ印象が異なるというか、成長を感じさせられる話でしたね。
 
 こうした仲間たちの助力もあって、無事宇宙へと旅立ったガロード。その目的はコロニーと地球の争いを止めるためでも、新連邦とコロニー、どちらかに助力するためでもなく、ただ一人の好きな女の子を助けるため!……世界や宇宙をどうこうするためではなく、大切な人を助けるために動き、その背中を全力で押す。今回はこれぞガロード!これぞガンダムX!って感じの話だったかと。

 エスタルドの話でガロードの精神の成長を描きつつ、ティファの話を経て身近にある大切なものを思い出させる……この、変わらないものを持ちつつ、少しずつ成長していくのがガロードたちの良いところなんだろうなと感じたところで、次回は遂に宇宙戦!DXめっちゃ硬いよ!(笑。
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ゼルダの伝説(主役はもちろん)

2024-06-19 06:10:21 | アニメ・ゲーム
 うーん「ルイージマンション2」はオバケの個性が1と比べると物足りなかったような……どうすっかなぁ。などと思いながら昨日のNintendo Directを視聴していました。

 最早懐かしさすら覚えるドンキーコングリターンズのHD、ようやく発売日が決まった感があるドラクエⅢと、サプライズで発表されたⅠ&Ⅱ、結構面白そうなぶっとバードなど、面白そうなのはいくつもありましたが、その中でも一番驚かされたのは「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」です。

 今作の主人公は何とゼルダ姫!ゼルダシリーズは触れていない作品の方が多いですが、ゼルダ姫がメインというのは私が知る限りでは覚えが無いです。これを見て、かつての四コマ漫画で「ゼルダの伝説」ネタにされていたのを真っ先に思い出したのは私だけでしょうか(苦笑。

 人や物を飲み込む謎の裂け目の脅威にさらされるハイラルを救うべく、妖精トリィから授かったトリィロッドを手に、テーブルやベッド、更には魔物など、様々なものを「お借り」して冒険する模様。公開された動画内では、お借りした水の塊を積み上げ、その中を泳ぐことで高いところに移動していましたが、木箱やテーブルなどを上手いこと積み重ねても突破できたりするのかな?プレイヤーによって様々な突破法が生み出されそうで、どんな悪いこと(誉め言葉)が出来てしまうのか、楽しみですね(笑。
 正直長いこと神トラに慣れ親しんでいた身としては、こういったゼルダの方が安心感を覚えてしまいます(苦笑。話題作も遊んでみたいとは思いつつ、どうにも踏ん切りがつかなくて……

 ということで、3か月後が非常に楽しみな今日この頃でした。同じく姫が主人公の「プリンセスピーチ Showtime!」も遊んでみたいなぁ。


 ……え?GBAの神トラ&4つの剣と「メトロイド ゼロミッション」がNintendo Switch Online+追加パックに追加……?ヒャッハー!新鮮な神トラだぁ!
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お土産に委ねる

2024-06-18 08:13:32 | 日々の生活
 先日「ポケモンセンターの近くまで行くけど、何か買うものある?」と尋ねられまして。とりあえずポケセンオンラインで検索したものの、結局何も頼みませんでした。

 欲しいものはあるけれども、そもそも現地で売っているかどうか分かりませんし、折角なら自分の目で見て買いたい!という思いが強いです。
 ただ、そうなると基本的にぬいぐるみorカードが中心になり、それ以外の小物関係は割と手に取らない(お金が足りない)こともしばしば。なので、買ってきてくれる人に委ねるというのは、普段私が買わないものを買ってきてくれたりするので、それはそれでありがたかったり。

 そもそも、まずは好きなポケモンかどうか、というのが最初に来ます。今となっては嫌いなポケモンはいませんが、ダイパ発売時にビーダル、BW発売時にオタマロとかのグッズをお土産です!と渡されていたら、失礼な話ですが微妙な反応をしていたと思います(苦笑。今は好きだから……
 で、そうなると必然グッズの偏りが凄いわけで。それはそれで楽しいのかもしれませんが、デンリュウやミロカロス、チョンチーやナックラーといったポケモンたちに偏ってしまいがち。最近だと「ジラーチって可愛くね?」と20年越しぐらいの真実に気が付いていたりします(笑。

 それがお土産になると、普段なかなか手に取らないポケモンのグッズがやってくることもしばしば。私の好きなポケモンを知っている方からはそのポケモンのグッズをもらいますが、その方の好きなポケモンのグッズをいただくこともあるので、それはそれで幅が広がって楽しいです。グッズの種類も色々で、私自身が買う時ははぬいぐるみが多めですが、キーホルダーや小物関係をいただいたこともありました。

 そんな感じで、普段自分が手に取らない、見逃しているグッズを買ってきていただけることもあるので、お土産はお任せ、買ってきてくださる方のセンスにお任せするのも楽しいよなぁと思う今日この頃でした。
 …でも、ポケモンカードをあげた子供からお返しとしてもらうのは、正直申し訳ねぇ…私が好きであげたんだから気にしなくていいのに…その金で自分のためのグッズを買ってくれ…
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