Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

音の密度が違う

2008年06月25日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムのXLRケーブルを2セットルシファーに交換しました。プリアンプ~パワーアンプ間が全てルシファーになりました。トラポ~DAC間は先日完了していますので後2セットを残すのみです。(DAC~ST-X~プリ間)

電源プラグもM-100(低域)の交換が完了しました。

ここまでやりますとさすがにサウンドが大きく変わってきます。最後の1セットを交換したら「激変」ですけどね。

今までXLRケーブルだけSCX-23(化け物ケーブル=シリウスケーブル)でしたけど、SCX-24(ルシファー)に交換して来て見て音の変化は「超繊細・雄大・艶やか」に変わってきましたね。Tr型アンプのシステムですが「しっとり」感が出てきています。真空管式のアンプでないと出ないと思っていた質感が出ています。

ドリス・デイの「TWO CLASSIC ALBUMS FROM DORIS DAY」を聴いています。1曲目の出だしで弦楽器のトレモロが左側のSPから聞こえますが「とてもシルキー」です。SCX-23で聴いていた時は若干かすれるようにも感じましたが、音の目がビッシリと埋まって非常にシルキーでなめらかです。スケール感も従来の比では有りません。低域も高域も伸びが素晴らしくレンジが広がっています。楽器の数が判るほどな分解能です。

自宅で感じている「音のたたづまい(質感)」が出ていますね。ここまでくればほぼ満足出来ますね。

ケーブル交換の効果なのかプラグ交換の効果なのかハッキリしませんが、「低域のふくらみ」がなくなって非常にシャープになってきました。

SPから音が出ていると言う「威圧感」がなくなっています。「音が面」で出ているようです。以前からこの感覚は有りましたが「小音量」からこの感覚になって来ています。