Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

深夜のコンサート

2008年06月11日 | ピュアオーディオ

今夜はなかなか寝付けなくて(夕方寝てしまったので)夜中の1時に起きてCDをBC-Ⅱのシステムで聴いています。

はじめは馴らしの為モーツワルトのハープとヴァイオリンの為の協奏曲(パイヤール指揮)から初めて同じくクラリネット協奏曲と続けました。

先日、元電源ケーブルをルシファー仕様にしたのが聴いているようで「とんがった音」(叫び)がまったくなくなめらかな演奏になっています。スケール感さえ目をつぶればスーパークラスの音質は有りますね。ラフマニノフ2番/チャイコフスキー1番のピアノ協奏曲(ボレット/デュトワ)を聴いて見ました。こちらはティンパニーやピアノの強打音が入っているのでなかなか真夜中に掛けるには勇気が要りますが、BC-Ⅱからは初めて聴く重低音が聴けました。ピアノの左手のパッセージと強打音が過不足なく聴き取れます。チョッと心臓に悪いくらいの低音がします。うるささがないので「音楽」に集中できます。

ルシファーケーブルを多用しているので実に気持ちが安らぎます。α波が出ているのか?家人も寝静まっていますがα波なら雑音にはならないでしょう。

使っているアンプはバクーン(サトリ)のミニプリ+ミニパワーアンプ(15W/ch)ですが当方で手を入れていますのでJBLの4345を軽くドライブできる実力が有ります。このアンプでボリュームが9時の方向です。

BC-Ⅱは現在の所メインのSPより音のバランスが良いです。メインのSPのバランス調整の手本にしています。

サブスピーカーとはいえ一般のマニアの方のメインに匹敵するくらいの再生能力と美しい音色、そしてバランスをしています。音数もJBLの#375と遜色有りません。

早くメインSPの配線交換を終わり最終形態にしたいですね。なかなか段取りが付きません。