今夜は久しぶりにP.P.Mを聴いています。このCDはCD初期の廉価版です。LPからCDに切り替わる時にLPでは手に入らなかったのでやむなく買ったものです。
当時の機器では「さびしい音」しかしなくて20年近く眠っていたCDです。CDの整理をしていたら出てきたので聴いて見ました。
オールルシファー化したシステムで聴きますと「古さ」をあまり意識しないで楽しめます。マリーの歌声が透明感を持って聴こえます。
「パフ」、「虹と共に消えた恋」、「悲惨な戦争」、「500マイル」、「風に吹かれて」、「マンディ・モーニング」、「ワインよりも甘いキッス」・・・・物心付いた頃(中学生時代)にラジオで聴いた歌声が蘇ってきます。これくらいの編成のサウンドが静かに聴けますね。曲によって録音の良し悪しが有るようですが良い物は「新鮮」に聴こえます。ギターの音色も良いし弾む感じも出て楽しいです。
今までは聴く気にもならなかったCDがサウンドが良くなると素晴らしく楽しめるCDになりますね。
中学時代チョッと背伸びして「英語の歌」に新鮮さを見つけてかじっていたのを思い出します。「500マイル」はクラスメートと唄っていたのを思い出します。「風に吹かれて」は本当に名曲ですね。しばらくは病み付きになりそうです。