Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

6段目の活性化

2013年10月07日 | ピュアオーディオ

チャンデバの活性化のスピードが上がっている。今日も朝9時から鳴らし出して、夕方4時半ぐらいに「定位が一瞬ズレた」様なハッキリした変化が有った。その後「出音」を確認すると、今までもやもやしていた解像度がスキッとしている。昨日まで#375から強いピアノのタッチの音が耳にピンと飛んで来ていたが、それがなくなり非常に聴き易くなっている。

サウンドの印象が「スッキリ」して「鳴り」が変わっている。「ヌケ・キレ・ノビ」が大分感じられるようになってきた。夕方に変化したので確認時間が少ないが、センターの音の厚みが非常に大きくなっている。SPユニットから音が出ている印象が極端に減少した。見通しの良さや音のキレ・解像度やヌケの良さがほぼ合格点に来た様だ。低域による部屋の「ビビり」もなくなっている。

チャンデバの中で「電気の流れにくい箇所」(関所と呼んでいる)が大きな伝送容量を流せるように対応して来た。これらの現象をイメージ的に電気の流れる道の「拡幅工事」と呼んでいる。人一人歩ける様な小さな道から軽トラックが通れる道になり、大型トラックが通る様な道に変化して来る。現在は「普通乗用車」が通れるようになった状態だと思う。

これから更に鳴らし込んで行けば、音数の増加や音のキレ・ヌケ・ノビが格段に良くなり、見通しの良さで立体的な表現力が明確になって来る。更にその先に「音が面で出て来る」サウンドが待っている。生々しい音だけど「ただの音」でも有る。