Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのサウンドは落ち着く

2014年05月08日 | ピュアオーディオ

Sp707j1_20121104

毎日、日中はオリンパスシステムと格闘している様なものだと、自宅システムを聴くと感じる。オリンパスシステムは「先鋭なサウンド」に対し、自宅システムは「穏やかなオフなサウンド」。

聴くソースも違う。オリンパスではオーケストラモノでも大編成で大音量で聴くものや、JAZZの生演奏を求めてのサウンドになっているのに対し、自宅システムでは室内楽やしっとりしたボーカル、ロマンスやセレナード等の柔らかな音楽が多い。

個人的には自宅システムの方が好みです。聴き疲れしません。SPは7SPユニットシステムでオリンパスと殆ど変わりませんが、ウーハーをD130+バックロード箱としているので、軽く反応の良いサウンドになっている。アンプ類は特製のSuperTrail仕様のプリとWE101Dppパワーアンプ。WE101Dppパワーアンプは出力わずか1.4W/chと超小出力。この超小出力と高能率SPの組み合わせは「柔らかい」サウンドの元になっている。高SNで有りながら味の濃い音色を持って鳴らしてくれる。

こちらはSPをネットワーク方式で使っているので、わずか1.4W/chのアンプで7つのユニットをドライブしています。予備機もプリ+パワーアンプ(こちらもWE101Dppを用意)と揃えており、現用機と遜色ないグレードにしています。

部屋の作りは良いとは云えませんが、広さも10畳洋間ですのでSP間隔も十分取れ、残響も十分確保できています。