一昨日、A730が突然トラぶりました。その為代用にSONY CDP-D500を使いました。デジタル出力・クロック端子等現在使っている配線がそのまま使えますので、どんなものか(音質)と思い使って見ました。
交換後5時間程は「プラグ類の馴染み」の為に鳴らしっ放しにしていました。今日の午前中、確認の為試聴しましたが、やはり「日本製」の機器ですね。「味気ない」のが一番気になります。もっともこの機器にはヒューズが付いていなかったと思いますので、ヒューズ交換が出来ません。
さてトラぶったA730の修理です。「読み込み不」でパネルには「DISK」の表示だけ。読み込みには行っているのですが読み込めません。これくらいは自分的には「修理」の概念に当たらない不具合だろうと予測していました。古い機器の場合、ICソケット部の接触不良が出て来るからです。一応3年前にオーバーホールでコンデンサー類は全て交換していますので有る程度特定できます。
実際に機器を開いて、本体部とトランスポート部にします。各部のコネクターの抜き挿しとICを指で1個づつ押して動くか確認します。やった事はたったそれだけです。
それだけの点検で見事復帰しました。やはりA730のサウンドは「味わい」が有ります。聴き馴染んでいる事も有りますが、根本的な「音決め」が違う様に思います。