Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

メインのMD「録音」機はMD-801R

2017年04月28日 | ピュアオーディオ


DM-9090が来たので試運転も終わり、従来のMD-801Rと「録音」の比較をしました。当初から電源ケーブルの「直出し配線」機を避けて来た事がそのまま音に出ていますね。

MD801Rは入手して約半年、その間当方の最高級グレードの電源ケーブルで「活性化」をして来ました。その差は歴然ですね。同じ曲を一緒に録音して比較しました。「クーベリック指揮:ベートーベン交響曲第4番」で比べて見ると、DM-9090の録音では音が粗いし、高域はかすれてしまって聴くのも辛い。低域は音が塊になっているし、中域の豊かさもない。SN比が不足。

これに対し、MD-801Rの方は、音に透明感が出て来る。低域・中域・高域共にのびやかに高SNで奏でて来る。CDと遜色ないレベル。この音の違いは「電源ケーブル」に有る。今まで何度も経験して来た内容。

但し、DM-9090も比較していないDM-7080も「直出し電源ケーブル」を、インレット化して同じ電源ケーブルが使える様になれば状況は変わって来るだろう。この夏までに「インレット化」を予定したい。インレット化が終わっても約半年ぐらいは「活性化」にかかるだろう。そうなると本格的に使える様になるのは来年の話。またお守りが増える。