先日、高域用パワーアンプが突如「発振」して「ギャー!!!!」と云うノイズを出して、ドック入りさせました。その代役に本命の「TA-3120A」を持って来ました。昨日のブログにも書きましたが「なかなか具合が良い」状態です。
TA-3140F(35W/ch)ではチャンデバのボリュームは全開(MAX10レベル)でした。今回のTA-3120A(50W/ch)でチャンデバボリュームは8レベルです。TA-3140Fでは出力が足りなかった様です。
ただ高域の音だけを聴きますと、音数の方はTA-3140Fの方が多かったです。これは「活性化度」の問題で、TA-3120Aの方もNo1グレードのケーブルで「活性化」させればもっと出て来る様になるでしょう。これは、「稼働時間」との戦いです。時間をかけて鳴らし込んでやらないと改善しない事ですので致し方ない事です。
おかげで低域・中域・高域のバランスが取れて来て、WE101Dppパワーアンプ独特の漂う様な音の出方が出て来ました。高域は高SN比で非常にしっかりとした透明感あふれるサウンドになりつつあります。怪我の功名でしょうか?聴くのが楽しくなってきました。