2日程前にSPケーブルを、BELDEN 9497の「W線」にしました。交換した直後でもスケール感の拡大や音数の増加等、良い方向の音質に変化していました。
その後、鳴らし込みを続けていました。鳴らし込みをしないと本来のサウンドは出てきません。2日鳴らし込んだおかげで音の出方が更に良くなって来ています。現在は、SP箱内配線が「目いっぱい」の感じの鳴り方です。まだ伸びしろが有りそうです。
音楽部屋には4セットのSPシステムが有るので毎日忙しいです。朝一にこのDITTON15を2時間程鳴らします。その後は、隣の部屋の#4425やD208システムを鳴らします。隣の部屋の2セットとDITTON15を比較すると、DITTON15は「電気仕掛けの音」に聴こえます。オリンパスシステムの音は「ただの音」に聴こえます。「ただの音」にする為にはとんでもない努力が必要です。