自宅システムをいつもの様にTV音声で鳴らしていたら、突然「ギャー!!!!」と云う音が鳴り響いて、慌てて高域のアンプの電源をOFFにしました。以前からこの高域のアンプからは「ジジジ・・・」と云うノイズが時々出ていて、(出ない時もある)鳴らす時は、出来るだけ近くに居る様にしていた。再度、電源SWをONにして見ると「正常」な音の出方・・・しかしまた突然「ギャー!!!!」と云うノイズで、とうとうこのアンプを取り外しました。TA-3140Fは入荷した早々にSPを2セットも壊した「いわく付き」のアンプ。「保護回路のヒューズがおかしかった」との事であったが、何故そのヒューズがおかしくなったのか?原因不明の為、追加で「SPユニット保護」の為に、出力側に10μのコンデンサーを付けていた。10μのコンデンサーを使った為に、200Hz以上でしか使えなくなっていました。
翌日に、サブシステムで鳴らしていたTA-3120Aを交換で持って来ました。前回は入手したばかりで「ノイズ」が有ったのでTA-3140Fと入れ替えたのです。今回は、3ヶ月の鳴らし込みのおかげで「ノイズレス」になっており、安心して使えそうです。このTA-3120AはTA3140F(不具合品)よりも「ヌケて」いる様で、SN比が高いのが良く分かります。音色も出力も上がって、使い易くなりました。SPユニット保護で10μのコンデンサーを付けていたので高域ユニットが壊れる事は無かったようです。
TA-3120Aを使って初めて「まともなバランス」になった様に感じます。それでもTA-3120AはNo2グレードの電源ケーブルしか経験していません。自宅は全てNo1グレードのケーブルです。しばらくは「活性化」の現象が出て来るでしょう。サウンド全体としては「グレード」が上がりましたね。
現在、TA-3140F(トラブル品)とTA-3130Fの2台を修理に出して来ましたが、元に戻る事は無いと思う。サブシステムで使う予定。