Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

またしてもトラブルが・・・

2020年09月19日 | ピュアオーディオ

自宅システムをいつもの様にTV音声で鳴らしていたら、突然「ギャー!!!!」と云う音が鳴り響いて、慌てて高域のアンプの電源をOFFにしました。以前からこの高域のアンプからは「ジジジ・・・」と云うノイズが時々出ていて、(出ない時もある)鳴らす時は、出来るだけ近くに居る様にしていた。再度、電源SWをONにして見ると「正常」な音の出方・・・しかしまた突然「ギャー!!!!」と云うノイズで、とうとうこのアンプを取り外しました。TA-3140Fは入荷した早々にSPを2セットも壊した「いわく付き」のアンプ。「保護回路のヒューズがおかしかった」との事であったが、何故そのヒューズがおかしくなったのか?原因不明の為、追加で「SPユニット保護」の為に、出力側に10μのコンデンサーを付けていた。10μのコンデンサーを使った為に、200Hz以上でしか使えなくなっていました。


翌日に、サブシステムで鳴らしていたTA-3120Aを交換で持って来ました。前回は入手したばかりで「ノイズ」が有ったのでTA-3140Fと入れ替えたのです。今回は、3ヶ月の鳴らし込みのおかげで「ノイズレス」になっており、安心して使えそうです。このTA-3120AはTA3140F(不具合品)よりも「ヌケて」いる様で、SN比が高いのが良く分かります。音色も出力も上がって、使い易くなりました。SPユニット保護で10μのコンデンサーを付けていたので高域ユニットが壊れる事は無かったようです。

TA-3120Aを使って初めて「まともなバランス」になった様に感じます。それでもTA-3120AはNo2グレードの電源ケーブルしか経験していません。自宅は全てNo1グレードのケーブルです。しばらくは「活性化」の現象が出て来るでしょう。サウンド全体としては「グレード」が上がりましたね。

現在、TA-3140F(トラブル品)とTA-3130Fの2台を修理に出して来ましたが、元に戻る事は無いと思う。サブシステムで使う予定。

どのシステムも良く鳴り出した

2020年09月18日 | ピュアオーディオ

JBL#D208システムも#4425システムも非常に良くなっている。一般のマニアの方ならこれで完成・・・と云っても良いレベルです。聴き出すと「居眠り」してしまうほどの心地よさ。その場を動きたくない症状にかられる。


DITTON15システムも先日の「Yラグ」交換でかなり良くなって来た。ただ「音楽部屋」にSPシステムが4セットもあると「お守り」が大変だ。更に眠っているSPまである。こちらもそろそろ処分を考えないといけない。

傾向の違うスピーカーシステムがどんなに良く鳴っていても、「お守り」してやらないとそのサウンドは維持できない。将来を見据えて選択と決断をしなければならないだろう。


難しいサウンドになって来ている

2020年09月17日 | ピュアオーディオ

最後の手入れをしてNo1グレードのケーブルに統一した件は既に報告した。その結果、低域・中域・高域の音数や音の厚みやバランスが取れ良くなって来た。何不自由ないサウンドになりつつあるが、後は機器の活性化待ち。

個人的に今出ている音の感想を言うと、「オリンパスシステムの2番煎じのサウンド」に聴こえる。そして活性化していない分負けている。


自分が「自宅システム」に求めているサウンドは「耽美な世界」(幽玄な世界)を引き出すサウンドです。この点から行けば「ネットワーク方式」のバイアンプ仕様の時の方がより求めるサウンドに近い。Tr型アンプとチャンデバで音が作られて面白くない音になって来ている感じだ。

まだ予備ストックに管球アンプ3台を持っている。どれも「内部配線を特殊な銀線」ですべて配線しているので、「鳴らし込み」は不要なのだ。ただ自宅システムの場合「置き場所」が無い。

取り合えず現状のマルチアンプで一度「活性化」させてから先に進めようと考えている。求めるサウンドの世界が違うので、一工夫要りそうだ。

DITTON15のパワーアンプのSP端子を棒状→Yラグに変更

2020年09月16日 | ピュアオーディオ

DITTON15を鳴らしだしていますが、イマイチ「音数」が足りません。アンプにはサトリのミニアンプを使っていますが性能は十分だと思っています。


SPケーブルにWE#16GA撚線を使っています。DITTON15側にはYラグを取り付け、アンプ側には「棒状圧着端子」を使っていました。


左の袋に入っているのが「棒状圧着端子」です。サイズも数種類あります。右側の単品のYラグに交換しました。アンプ側のみの交換でしたが、たったこれだけで「音数が増えて」十分なサウンドになって来ました。結局「接触面積」が足りなくて情報を伝送できなかった(棒状圧着端子)のが、Yラグにした事で、十分な接触面積が取れ、音数の増加につながったと思います。

オーディオではこの様な「端末」の処理一つでサウンドが大きく変わります。小さい事ですが、積み重ねをしないと良いサウンドにはなりません。

DITTON15も鳴り出して来た様な・・・

2020年09月15日 | ピュアオーディオ

メインシステムの前に置いているDITTON15。スケール感の大きい鳴り方で後ろのオリンパスシステムが鳴っているかの様な鳴り方が気に入っている。弦楽器の質感が良くて、ミニオーケストラクラスの再生が非常に良い。


ドライブしているアンプはサトリのミニアンプ。内部配線を特殊な銀配線にしたり、RCAソケットをフルテックの最高級品にしたり、SP端子も同じくフルテックの最高級品に交換して「音質対策」が完了している。


SPケーブル以外はNo2グレードの電源ケーブル・ラインケーブルにしている。最近はDITTON15がメイン機器並みになりつつある。聴く時間が長くなって来ている。DITTON15にも手を加えればもっと良くなるのかも知れないが、出来るだけオリジナル状態で鳴らして見たいと思う。


何処までやっても尽きないのが「オーディオの泥沼」

2020年09月14日 | ピュアオーディオ

新規にDITTON15システムを作ったので割りを食らったのが上の写真のソース機器。電源ケーブルにNo2グレードを使っていたが、3本をDITTON15システムに取られてしまった。最下段のチューナーと最上段のMD機はオリジナルが「直出し配線」なので変わりがないが、中の3台は一気に「音質ダウン」した。ラインケーブルは全てNo2グレードなので、直出し配線分も含めてあと5セット電源ケーブルを作らないといけない。本当はNo1グレードにしたいけど材料費が半端なく高い。No1グレードの電源ケーブルとラインケーブル・SPケーブルと統一しているのはオリンパスシステムと自宅システムだけ。


最近よく聴くのはJBL#4425システム。TA-2000F+TA3120+CDP-D500のライン。この機器はNo2グレードの電源ケーブル+No1グレードのラインケーブルだからなのか?聴いていて非常に心地よい。低音~高域まで非常にスムースで、音数も多く・厚みが有りながら軽快でもある。

オーディオは何処かをいじると直ぐにサウンドの雰囲気が変わって来る。「オーディオは底なしの泥沼」と良く言われる。何処までやっても終点は見えない。「足るを知る」事だと痛感している。



隣の部屋のシステムもノイズが少なくなって来ている

2020年09月13日 | ピュアオーディオ

現在の「隣の部屋のシステム」。大きなアンプが消えてスッキリしました。このシステムの内、JBL#4425をDATのソースで鳴らすと非常に音数の多いサウンドで楽しめます。音の厚みが有ります。CDをソースにすれば非常に切れの良い「ヌケ・キレ・ノビ」の有るサウンドが聴けます。


上段のアンプの組み合わせがJBL#D208システムをドライブ。下段のシステムがJBL#4425を鳴らすシステム。


こちらがソース機器群。すべてのソースを鳴らすのに時間を取られます。他にメインのオリンパスシステム、サブシステムのDITTON15システム、自宅システムとシステム数が多いので、鳴らす時間(お守り)が大変です。まだシステムを減らさないといけません。他にもサンスイSP-2005もマルチアンプで鳴らせる様に機器を持っています。


あれも欲しい・これも欲しい・・・と機器を増やすのはもう止めにします。どのシステムも「活性化度」が上がって来て、良いサウンドになりつつあります。



自宅システムへの最後の手入れ

2020年09月12日 | ピュアオーディオ

自宅システムも順調に「活性化」を続けています。毎日TV音声として5~6時間鳴らしています。


殆どのケーブル材はNo1グレードのケーブルでしていますが、最後に残ったのが上の写真のSPユニット分配器の「裏配線」のグレードがNo2グレードでした。それを昨日No1グレードにしました。これでほぼ全ての配線がNo1グレードで統一されました。No1とNo2グレードでは「倍」違いますので、今までは低音の情報量や線の太さに比べ、中・高域が負けていました。(中・高域の音がきつく聴こえる)それがスムースな繋がりになりました。これで安心して聴ける様になりました。後は、低域と高域のパワーアンプとチャンデバの「活性化」待ちです。来年の今頃には「活性化」が完了しているでしょう。

隣の部屋のシステムの片付けに入る

2020年09月11日 | ピュアオーディオ

今までのサブシステムは「片付け」たいと考えている。取り合えずエクスクルーシブC3+M4は外した。TA-N86×2台も外した。


取り合えずSONYのアンプ類はこの組み合わせの分は残す。本当に「活性化」させたサウンドを確認して置きたい。電源のインレット化とRCAソケットの交換を完全に完了しているので後は鳴らし込んで「活性化」させるだけだ。多分来年の今頃以降に活性化すると思う。先を見たら遠いが、過ぎ去ればあっという間だ。スピーカー類も処分の対象にする。「お守り」疲れです。

サブシステムは今までに何度も作っては処分を繰り返して来た。今度で御終いにしたい。

DITTON15の鳴らし込みに当分は集中

2020年09月10日 | ピュアオーディオ

やっとDITTON15を入手して完成したサブシステム。メインのオリンパスシステムと同居できる点がありがたい。


DITTON15のサランネットが反り返っているので重しをかけて修正中。DITTON15のサランネットの枠はアルミ製で出来ています。どうしたらこんなに反るのか?と云いたいくらい反っていた。重しをかけてジワジワ反り返しをしています。サランネットが無くても鳴らし込みには関係ありません。


サトリのミニアンプ(音質対策済)は出力10W/chですが、特に問題なくドライブしています。ただSPケーブルのグレードが低いので「音質云々」は語れません。DITTON15を聴いてからオリンパスシステムは聴けますが、オリンパスを聴いてからDITTONN15ではちょっと差が有り過ぎます。