Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

サブシステムのアンプ試運転

2020年09月09日 | ピュアオーディオ

メインのオリンパスシステムの部屋にサブスピーカーの DITTON 15 が来ました。一昨日からサトリのアンプで鳴らしだしました。


昨日はドライブするアンプを変えて試し運転をして見ました。TA-2000F+TA-3120Aの組み合わせです。こちらの方がより「音楽的」に響きます。それにより「大音量」に対応できます。ただ、「活性化度」が低く、まだノイズが有るのでしばらくは無理ですね。


元々がDITTON 15は20㎝サイズのウーハーですのでメインに敵う筈は有りませんが、「さもメインが鳴っている」と錯覚させるスケール感と音場表現を持っています。


こんなに小さいSPなのに大したものです。現状はSPケーブル(WE16GA撚線)のグレードが極端に低いので多くは望めません。しばらくはアンプを色々変えて楽しみたいと思っています。


サブシステムの完成

2020年09月08日 | ピュアオーディオ

私がイメージしていたサブシステムは、オリンパスシステムと同居して「どちらが鳴っているのか分からない」と云うシステムが欲しかった。隣の部屋に沢山の機器を集めて試行錯誤していましたが、 Celestion DITTON 15 を得て、やっと完成に出来ました。


取り合えず現在はサトリのミニプリ+ミニパワーアンプを組み合わせ、ソースは修理したばかりのDM-9090を組み合わせました。



オリンパスシステムの方に沢山のソース機器を接続しているので、サブシステムはMD機だけで良いのです。リクライニングチェアが一個で済みます。


ケーブル類のグレードは、電源ケーブル及びラインケーブルにはNo2グレードのケーブルで揃えました。SPケーブルのみWE 16GAの端末を特殊加工して使っています。そのうちSPケーブルのグレードを上げると思います。

現状のセッティングで、オリンパスが鳴っている様に「勘違いする」サウンドが DITTON 15 から出ています。これが出来ればサブシステムとしては満足です。

隣の部屋の機器たちはそのうちに必要な機器を残して処分します。(自宅システムの予備の側面がある)




Celestion DITTON 15 のセッティング

2020年09月07日 | ピュアオーディオ

 Celestion DITTON 15 がやって来たので「専用ライン」でセッティングしました。サイズは見ての通り、非常に小型で軽量です。


SPのセッティングはφ40㎜H70㎜のブロックの上に、φ25㎜H12㎜のインシュレーターを置いて、ピンポイント受けをしています。これで箱は自然な響き方をしてくれます。


プリアンプはTA-2000を使用。ちょっと贅沢です。


パワーアンプはTA-3130F(50W/ch)を使用。ソースはCDP-D500のRCAライン。


全体的な配置は上の写真の様になります。まだケーブル類が「一般品」の為、前の2セット(#4425andD208システム)にはサウンド的に遠く及びません。ただ素性の良さは分かりますのでこれからですね。見ての通り、3セットのSPを最適セッティングは出来ません。

サブシステムはどう見ても機器が多すぎ・・・

2020年09月06日 | ピュアオーディオ

サブシステムにしては機器が多すぎですね。電源ケーブルの本数だけでも10本以上必要です。同じくラインケーブルも・・・。高級品のケーブルを使うとその分資金も必要です。他にもサトリのミニプリ+パワーアンプのセット、管球パワーアンプ3台、SONYの小型パワーアンプ+チャンデバ等が眠っています。


SPはJBL#4425・D208システム、先日追加したディットン15とサンスイSP-2005が使えます。何処かで「思い切り」が必要です。サブシステムの「お守り」だけで一日が終わってしまいます。これでは「本末転倒」な状態。メインシステムで「音楽を楽しむ事」がなすべき事だと思う。オーディオ遊びはもうお終いにしないといけないですね。

チューナーが戻って来た

2020年09月05日 | ピュアオーディオ

アキュフェーズT-1000チューナーは「ルーズコンタクトモード」(受信したり・しなかったり)でドック入りしていました。先々週一度修理を終えて帰って来たのですが、「治っていない」状況で再度ドック入りさせました。一昨日受け取りに行って来ました。今度は大丈夫そうです。まだ様子見しています。屋根の上に5素子のアンテナを上げています。


サブシステムの方にもパイオニアのFM専用チューナーを導入しています。


こちらは1972年製のSONYのループアンテナを使っています。パイオニアのチューナーはパワーSWを入れるとSTEREO受信しますが、数分で「モノラル」になってしまいます。使う頻度を上げてきたら、数10分(20分位)持つ様になって来ました。少しづつ正常化して来ている様です。多分長い間「眠っていた機器」なんだろうと推測します。このまま使い続けたら正常な受信が出来る様になるのでは?と思っています。

やって来ました Celestion DITTON 15

2020年09月04日 | ピュアオーディオ

 Celestion DITTON 15が入荷しました。CDP-D500+TA-2000+TA-N86のラインで、ほとんど一般品のケーブルで接続して「音出し確認」を致しました。オーディオ道場で聴いたのは2~3分位でしたが、その時点で「ピピッ」と来ました。陰影の有るサウンドで艶やかさも有ります。



サイズは幅240×高さ530×奥行き230㎜で重量7.6Kgと非常にコンパクトな姿です。1975年製でもう45年前の製品です。当時1台¥56000くらいのスピーカーです。


SP端子が小さくて(可愛くて)専用のYラグ端子を使ってSPケーブルをセットしました。ウーハーの片chから音の出が小さいと云う事でジャンク品でしたが、左右ともまともなサウンドが出ています。



このDITTON 15は小さい割に大きなスケール感が有る事と音の線が太いですね。しばらくはこのまま鳴らし込んで行きますが、手を入れれば更に高性能なシステムになりそうです。現在は#4425の前の畳の上に「直置き状態」で鳴らしていますが、スケール感の大きさや艶やかさは分かります。サブシステムには最適なSPの様です。これ1台有れば他のSPは要らない感じに聴こえます。


サブシステムのレイアウト変更

2020年09月03日 | ピュアオーディオ

サブシステムの機器のレイアウト変更をしました。目的はC3+M4の正規の活用と機器の安定性やケーブル類の充実の為です。ほぼNo2グレードの電源ケーブルとラインケーブルで主要な機器の接続が出来ました。プリアンプ3台、パワーアンプ5台、CDP×2台、MD機×2台、DAT×1台、チューナー×1台です。これだけ揃うと壮観です。他に管球パワーアンプ3台が眠っています。サトリのミニプリ+パワーのセットも別室で眠っています。チョッと集めすぎと自分でも思います。


C3+M4間及びCDP-D500間は特別にNo1グレードのラインケーブルにしています。この配置なら使えます。サウンドは極上になりました。


この機器の中で直出し電源ケーブルはSONYのTA-N86×2台とMD機とパイオニアのチューナーだけです。(合計4台)そのうちに電源をインレット化します。インレット化すれば高級な電源ケーブルが使えます。更なる音質アップが出来ます。ちなみにNo2グレード云えど、一般のケーブルに比べ3db程「音量アップ」します。No1ケーブルは更に3db以上アップします。(No2グレードの2倍以上)

私の自作ケーブルはNo2グレードでも市販の30万円クラスのケーブルの性能を超えます。No1グレードは更にその倍以上でしょう。ケーブルのグレードを上げれば「激変」のサウンドが待っています。ケーブルの自作をお勧めします。

いくらサブシステムが良くなっても・・・

2020年09月02日 | ピュアオーディオ

エクスクルーシブC3+M4+JBL#4425のラインのサウンドがいくら良くなってもメインシステムには到底及びません。


サブシステムを聴いてからメインシステムを聴くと「情報が欠落した様な・・・」サウンドに聴こえます。サウンドの雰囲気が全く違います。当然と言えば当然です。SPユニットの能力の違いや、お金のかけ方、手間暇や時間のかけ方がまるっきり違います。このメインシステムを聴くと、「サブシステムで熱くなるな!!!」と自問します。

サブシステムのサウンドの位置付けがその様なものであるとご理解ください。サブシステムでは色々と実験をしているのです。50年前のアンプの実力や性能アップする方法等を、メインシステムで実施した内容を復習しているのです。


手放すのが惜しくなった

2020年09月01日 | ピュアオーディオ

機器類の「軽量化」(15Kg以下)を考えています。自宅システムはほぼ達成。サブシステムもC3+M4を除けばほぼ達成。オリンパスシステムは触る予定なし。・・・とここまでは良いのですが、「活性化」が完了したC3+M4のサウンドを確認していて、余りの出来の良さに手放すのが惜しくなっています。


2年半前に入手した時は「眠っていた機器」の様で、長らく電気を入れてもらっていない状況でした。当方が使い出してから少しづつ蘇ってきました。「活性化」の為に当方自作のNo2グレード電源ケーブルを使うとノイズまみれでした。この状態で半年以上鳴らし込んでやっと「ノイズ」が許容範囲に入って来ました。それでも「ふん詰まり」(鼻つまり)の音でした。今年の4月末にやっとヌケ切った様で、本来のサウンドになった様に思います。ノイズは完全に無くなりました。


本来はサブシステムのメインアンプになる予定でしたが、同時にSONYの50年以上前のアンプの良さに気付いて、SONYのアンプが増殖してしまいました。軽くて音色が良い所が気に入りました。SONYのアンプはまだ鳴らし始めて1~2ヶ月ですので「何処まで良くなるのか?」が分かりません。現在でもサブシステムを鳴らすのに不足は有りません。

C3+M4を手放す前にじっくりと「活性化」したサウンドを確認して置きたいと思いました。実際に聴いて見ると、2.5年の「鳴らし込み」による活性化の成果は大きく、聴き出すと「その場を動きたくなくなる症状」に襲われてしまいます。いつまでも聴いていたいような気分にさせてくれます。琴線に触れるサウンドです。

SONYのアンプではアンペア数が0.04Aぐらいしか流れませんが、C3+M4を入れると一挙に0.36Aぐらいまで上がります。(電気食い虫)一桁違います。その分「発熱量」が違います。この辺が「音質」と「ランニングコスト」の分かれ目でしょう。