浜名湖を5回のコースに分けてウオーキングし、一周を歩きます。
今回は第4回で、細江町気賀から舘山寺まで浜名湖の北東を歩きました。
今回の参加者は23名で、元気な高齢者ばかりでした。
歩き始めは気賀の街の中をぐるっと歩きまわり、ゴールの舘山寺では館山を周回して浜名湖の景色を楽しむことができました。
気賀関所(10:19) ― 細江神社(10:53) ― 浜松市北区役所(11:22) ― 澪つくし橋(11:32)
― 伊目の秋葉山常夜灯(12:06) ― 東名高速ガード下(12:42) ― 舘山寺総合公園前(12:57)
― 舘山寺駐車場(13:00)~(13:45) ― 浮見堂(14:05 ― 舘山寺(14:14) ― 富士見岩(14:35)
― 穴大師(14:43) ― 山水館欣龍(14:51)
今回の奥浜名湖は歴史が深く、古く万葉集で詠まれたりするなど文学碑が数多くあり、文化あふれる地でもあります。気賀関所の北側に細江図書館があり文学広場として整備され何基かの文学碑がありました。
細江町は気賀関所や姫街道の気賀宿本陣があったりした歴史のある街です。
スタートして細江の町の中を巡りました。
最初に訪れたのが堀川城将士終焉の地碑です。
桶狭間の戦いの後、徳川家康が遠州を攻略した時に堀川城を攻めて、多くの人を殺戮しました。
この説明板にはその場所が獄門畷という地となったと解説してありました。
歴史が教える残虐な面です。
この後、本陣前公園、引佐郡役所跡、細江神社、気賀関跡を巡り北区役所に着きました。
文化財に指定された産屋とその説明板。
ウオーキングリーダーが細江神社で説明していました。
気賀関跡の標柱と説明板。
巡った細江町の各所に切り絵を表現した案内板が設けて有りました。
浜松市北区役所。表に澪標(みをつくし)の模型と説明板が設置してありました。
この澪標は旧細江町の町章になっていました。
浜名湖の最深部である引佐細江を右にして歩きます。
普段なら、穏やかな湖面でしょが、風が強く波が立っていました。
みをつくし橋を渡ります。
ボートの係留場の横を歩きます。
ずら~と並んだボート。
湖岸を歩きます。
遠くに見えるのは東名高速の浜名湖橋です。
歩いた道は浜名湖周遊自転車道として整備されたものです。
湖岸の道路は浜名湖周遊自転車道として整備されていて、私たちの横を自転車が抜けて行きます。
浜名湖の自然。渡り鳥が飛来してきて、翼を休めていました。
東名高速のガード下を通過します。
今日のお昼の弁当。
風がとても強く、参加者全員がバスの中で食事を取りました。
湖岸を歩きます。
先に見えるのは浮見堂です。
中国の寒山寺に由来する鐘が設置してありました。
舘山寺の北側に聳えるのが舘山(たてやま)です。
海抜50メートル程の小山で、三方を海に囲まれています。
舘山の最高の地点に三角点があるのでなく、湖岸西のとさか岩の脇に三角点があります。
北側に富士見岩があり、白雪を冠した富士山を確認することができました。
舘山寺境内に咲いていた水仙。芳香を放っていました。
舘山寺の遊歩道を歩きました。
富士見岩から北側を眺めると東名高速の橋が見下ろせました。
富士見岩から遠くに富士山を望む事が出来ました。
浜名湖周辺は温暖な土地で柑橘類の栽培が盛んであり、店の前や自動販売機で売られていました。
左は佐久米駅に停車するディーゼルカー。右は舘山から見えた船。
どちらもユリカモメが餌を貰っていました。
今回のウオーキングでこんなに歩きました。