各務原歩こう会で、岐阜県大垣市上石津町の烏帽子岳へ行ってきました。
烏帽子岳の細野ルートは地元の人や登山グループが労力奉仕をして登山道を切り開いたものです。
道は所々、階段が設けられ、登山道の標識や木の種類を表示したプレートも、整備されました。
登り始めたとき、雪がチラついていました。登山口の農道は昨夜降った雪がうっすらと積もっていました。
高度が増すに連れて雪が深くなり、これ以上登っても深くなるばかりでした。リーダーの判断で600メートル地点で、風も強かったので登るのを断念して引き返しました。
登山口(9:07) ― 第1見晴ポイント(9:35) ― 第2見晴ポイント(10:01)
― 第3見晴ポイント(10:22) ― 600M(10:27) ― 第1見晴ポイント(11:11)
― 登山口(11:46)
登山口の広場に設置してあった説明の看板。烏帽子岳の地図。
登る準備が整い、これから登り始めます。
登山口はぬかるんでいました。
農道脇の土筆。
朝は雪が有ったのですが、帰りのときには雪が消えていました。
雪の登山道を登ります。
木の種類の説明板。所々に掲げて有りました。
登山道の途中にはビューポイントが設けられ、展望できるように木が切り払われていました。
第2見晴ポイントから見た鈴鹿方面。
600メートル地点まで来て、風が強く雪の深さも増してきたので、これ以上進むのを断念しました。
撤退。
登って来た道を戻ります。
下のほうに降りて来ると、雪が消えました。
シキミの花。
雨や雪で道がぬかるんでいました。
バスを停めたところへ降りて着ました。
帰路、烏帽子だけを仰ぎます。
帰りは養老公園に寄って、滝から流れ落ちる川の川原でお昼を取りました。
最後に
嬉しかったこと。
烏帽子岳の方で昼食を取ることが出来ませんでしたので、昼食を取るべく養老公園に行きました。
駐車場から川原へ向かおうとしたら、名古屋ナンバーの男性が「スミマセ~ン」と言って声をかけてきました。
話を聞いてみると自分たちが山から下りてきて、雪があったと教えてくれたのでした。
山へ登る服装をした私たち。
自分たちが山で難儀をして来た。これから登るかも知れない私たちに気をかけてくれたのです。
他の登山者から気に掛けて貰えたことが嬉しかったです。
このことに対して、謝意を伝えました。