10月16日に「各務原歩こう会」で大日ヶ岳に行ってきました。
大日ヶ岳へは、以前に2回登っています。01年10月にダイナランド駐車場から。04年08月にはひるがの登山口から登ったことがありますが、時間が経ち印象が薄れて、初めて登る山のような気がしました。いずれも登山口から山頂までのピストンでした。
今回は下山する、ひるがの登山口にバスを回送して縦走しました。
ダイランド登山口(8:17) ― リフト上部(9:28) ― スノーパーク展望台(10:09)
― 山頂まで1キロポイント(10:55) ― 前大日(11:00) ―
大日ヶ岳山頂(11:11~11:50) ― 展望台(12:19) ― いっぷく平(13:38~13:43)
― ひるがの登山口(15:13)
どの山でもスキー場のゲレンデから登り始める山ははキツイ坂が有ります。
このダイナランドも同様でした。時間をかけてゆっくりと上がりました。
途中にスノーパークの展望台が有りましたが、前に来た時にはこのような展望台はありませんでした。
スノーパークのリフトが終わった場所から登山道へ道が設けられていました。冬季にはスノーシューで大日ヶ岳に登るのに良いのではと思いました。
ダイナランドのスキー場から登り始めました。
スキー場のゲレンデを登りますが、勾配がキツイです。
展望台が設けて有りましたが、以前に登った時には、有りませんでした。
紅葉が進んでいます。
前大日と大日ヶ岳の山頂が見えるところまで来ました。
頂上まで1キロのポスト。
登山道がハッキリ見えます。
もうすぐ前大日です。
前大日から北アルプスの乗鞍岳が見えました。
前大日付近まで来ると好天で、視界が開け右に白山や別山が見え、北アルプスの乗鞍岳や穂高岳は雲海の上に頭を出した状態でした。
あの先が山頂です。
ようやく、山頂に到達しました。
方位盤で山を同定します。
山頂から見えた別山と白山。
皆さん、思い思いの場所で昼食を取ります。
下山を開始しました。
先の山々は紅葉が始まっています。
紅葉した木を見上げます。
下から紅葉の木を見上げると。
大きなブナの木も紅葉が始まっていました。
ひるがの登山口へ降りてきました。
最後に
下山はひるがの登山口に向かいました。山頂から展望台は見えていて程なく着くことが出来ましたが、その先は長い下りが続きました。
こちらのコースはブナの大木があり紅葉に染まり始めていました。
長い登山道を下りましたが、中々いっぷく平に着きませんでしたが、程なくして着くことができました。木々の間を傾いた西日が差す時間になりました。時間が掛かりましたが、ようやく水源地の登山口に到着できました。今回、登るコースはスキー場からで、下山はいっぷく平へ降りるものでした。このように出来るのも、バスで行く山歩きだからこそです。
山って言うのは、一度(イッペン)登ったらそれでオシマイと言う事は無いと思います。
違った時期に、違った人と登れば、違った印象を持つことが出来るものです。
秋の好天の中を山へ行って来ることが出来ました。刻々と変わる山の景色。
山頂の手前の前大日からは北アルプスの山々が確認できてよかったです。葉が色づき始めた山を楽しむことが出来ました。
ダイナランドのスキー場から登り始めたのですが、一人体調に不安な人がいました。
リーダーはバスの運転手に、すぐに下山口に向かうのでなく、1~2時間はここに留まっていて欲しいと伝えました。
体調の優れない人が途中で断念し、戻る可能性があったからです。
特に、急登のゲレンデを登る内は待機していて欲しかったのでしょう。
その人は、そんな気配りを必要とせず、皆と一緒に頂上に向かうことが出来ました。