Kオジサンの新・山歩きの記

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洛北 大原の里  金比羅山 (572.8m)  翠黛山 (577m)

2017-04-13 23:15:16 | 山遊すずらん会

山遊すずらん会の4月例会で洛北の金比羅山と翠黛山(シュウタイサン)に登りました。今回は長駆、洛北への遠征でした。
バスは栗東ICで降り、琵琶湖大橋を渡り比良山系を越えて大原の里に着きました。「志野」と言うポン酢とお餅の店。ここで山歩きの開始前の休憩です。その後はバスで府道40号線に向い、江文神社の参道入口から歩き始めました。
今回のメインは金比羅山でした。金比羅山の方が高いと思っていましたが、数字を良く見たら翠黛山の方が標高が高かったです。
今日のコースは迷うなうな所は無かったのですが、アップダウンの有る山でした。翠黛山からの下山は乙が森の近くへ降りるコースを辿りました。その後、寂光院へ参拝する人、しない人に分かれ、バスが待つ大原駐車場に向かいました。

カメラの画像が表示した時刻のコース時間です。
京都トレイル№28ポスト(9:39)  ― 江文神社(9:47~9:57)  ― №4標識(10:17~10:19)  ― 
琴平新宮社(10:32) ― ロックゲレンデ分岐(10:48)  ― 金比羅分岐(10:59)  ― 琴平神社奥宮(11:01) ― 
ハングル石碑(11:09)  ― 金比羅山(11:17~11:21)  ― 金比羅分岐(11:36)  ― 翠黛山(12:05~12:38)
  ― 林道出合(13:25)  ― 乙が森(13:38) ― 寂光院(13:55~14:05)  ― 大原駐車場(14:32)

これから登る山々

「志野」から眺めた山々。
金比羅山と翠黛山。
この後、登る山です。
志野の前が戸寺のバス停となっていました。
私たちが志野に寄った時、路線バスが停まり沢山のハイカーが下車してきました。これからウォークを開始すると言う事で、何人もの人が押し寄せ、長蛇の列となりました。一人の女性に声を掛けましたら、岐阜から来て京都トレイルを歩いていると話しました。別の人は東京から、京都トレイルを歩きに来ていると言っていました。京都トレイルは人気の有るコースです。私も京都トレイルの一部を歩いた事が有ります。伏見稲荷は外国人が一杯だったでしょうと話しました。

スタート

京都トレイル№28ポストの有る場所でバスから下車しました。
準備をして、ここからスタートです。


京都トレイル№28ポストの横に有った案内地図です。
京都一周トレイルと東海自然歩道が重なっています。



京都トレイル№29ポスト。
左に折れると、江文峠に向かいます。
私たちは直進し、江文神社に向かいました。


江文神社

江文神社の境内に入って行きます。




江文神社は立派なお宮さんでした。
先生から、これから歩く金比羅山の植生や自然を聞きました。




神社の横から登り始めました。
杉林の中の坂道を登ります。
剪定した杉の枝が転がっていて、歩き難い道でした。




高度を上げてきて、歩き易いところに出ました。
今日のKオジサンの後ろ姿です。
隊列の後部を歩いています。



№4標識の有る尾根に到達しました。
ここで小休止です。




歩き易い道を歩いています。
道幅が有り、かつては馬に荷を乗せて往来したのではなかろうかと思えるような道でした。





琴平新宮社です。
新宮社の横を通過して行きます。




登山道から見えた大原の里です。




金比羅分岐へ来ました。
金比羅山へのコースは、本コースからの盲腸線のようなコースです。それに、ここから琴平神社奥宮へ行く事が出来ます。




鳥居の先が琴平神社奥宮です。




展望の良い琴平神社奥宮の前へ来ました。
京都北部の視界が広がります。
画像はハッキリしませんが、京都北部でカメの甲羅のような形の森が見えました。上賀茂神社ではないかと思いました。視界の透明度が良かったら、京都北部全体が広がって見えたことと思います。
比良山系方面に目を移すと、林立するアンテナ群が見えました。比叡山の山頂でした。



琴平神社奥宮から金比羅山へ向かいます。
途中、寄ったのが三寶大神です。
朱の色。
まだ、新しいと思えました。
三寶大神の石柱を中心に撮影しましたが、左側に大きな岩がありました。



金比羅山向かう途中です。
石柱にハングル文字に似た文字が刻まれていますが、ハングルではないようです。
どう言う意味の事が表示して有るのだろうと思います。




金比羅神社への道。
最後の登りで、ここを登り切ると金比羅山の山頂となります。


金比羅山

山頂で三角点の有るところです。
何枚も山頂名のプレートが有り、朽ちているものも見られます。
自己満足を満たすようなプレートの設置は控えてもらいたいものです。





こちらは頭上で見られたプレート。
ゴミを残す事に他ならない行為です。
学校の引率行事でも、ごみは残さないで欲しい。






山頂に設置して有った大原里づくり協会の標識。
山頂にこの標識が有れば、山頂に来た事が判り、これで充分だと思います。







山頂を去ります。
山頂に祠が有り、そちらに目を向けました。
でも、チョッと傷んでいる。そんな感じを受けました。




金比羅山からの下山途中。
大阪からの団体とすれ違いました。
私たちは団体。大阪からの人も団体で、狭い場所でのすれ違いが大変でした。
団体の人たちはネームプレートを着けていました。
ネイチャー学志「山歩会」となっていました。
全部で45人とか。
私たちが「志野」に居た時、路線バスから降り立った人たちだと思いました。




急な道を下って行きます。





今回のコースで各所に指示標識を見かけました。
しかし、大部分のプレートが朽ちて来ていました。
酷いのは、柱が倒れているのが有りました。
途中、細尾根で、下に投げ捨てられているようなモノも見受けました。
ボルトが2個ついています。プレートはシッカリしていても、柱が腐ってしまったのでしょう。プレートを撤去するか、柱を新しくして貰いたい物です。
それにしても、こんな状態なのは、設置してから何十年と時間が経っているのでしょう。


翠黛山に着きました

翠黛山の山頂に到達しました。
ここで昼食です。
山頂であっても、周囲は樹林に囲まれ、視界は全く有りませんでした。




翠黛山の山頂にも山頂標識と説明板が設置してありました。
私たちが昼食時間を追える頃にネイチャー学志「山歩会」の人たちが到着しました。
彼らもここで昼食を取るつもりだったのでしょう。
場所を譲って、山頂を去りました。




下山を始めました。
先程まで有った数字のプレートを見かけなくなりました。
作業道のような感じがする山道です。





江文神社から登り始めて、№2を見落としましたが、残りの数字のプレートは全て。揃っていました。
最初、何のためのプレートかと思いましたが、支柱の横側に大原消防団と表現してありました。
山の中でSOSとなった時、何番のプレートの近くに居るとか、連絡できるようにしたものだと判りました。
№10を最後に、プレートを見かけに無くなったので、コースから離れてしまったのでしょう。




下の方まで下って着ました。
道の横にネット張って有ります。
シカかイノシシ対策なのでしょう。




林道まで下りて来ました。
ここから、林道をスライドしていくように進みます。




木々の間から大原の里が見えます。





獣害対策のフェンスを開けて通過します。




乙が森の場所に来ました。
地図には乙が森碑と書かれています。この生垣の向こう側が乙が森なのでしょう。
http://www.360navi.com/27kyoto/02ohara/08otuga/
乙が森碑を見ずに寂光院へ向かいました。


寂光院へ

寂光院へ向かって歩いています。


寂光院

寂光院に来ました。
拝観したい人だけが拝観する事となりました。
今日のメンバーは20人で、10人が寂光院に入り、10人は入らなかったのです。
私は慌ただしい拝観となるだろうと思い、拝観を控えました。




岩の間から顔を見せているタチツボスミレ。(だと思います)


大原駐車場に向かって歩きます

大原の里の中を歩きます。
この道は東海自然歩道になっている道です。




大原の里の中。
ソメイヨシノが見頃となっています。




朧の清水。
通り沿いに有りました。
表示が無かったら、見落としてしまいそうです。




大原の里の中。
外国人。2人が被写体を狙っていました。




市道の交差点まで歩いてきました。
その角に設置してあった東海自然歩道のコース図です。


大原駐車場まで歩いて来ました

バスが停まっている大原の駐車場まで歩いて来ました。
お疲れ様でした。


感想
登山口で下ろして貰い、駐車場で待っていて貰う。バスでの山歩きの良いところです。それに洛北まで足を延ばしました。こう言うのも、バスの良いところです。
アップダウンが何箇所も有るコースでしたが、里山で面白い山だと思いました。
昨日の霊仙山で大阪からの15~16人の団体と出合いました。そして、今日はネイチャー学志「山歩会」と言うグループと一緒になりました。昨年、府境のポンポン山に登った時も団体と遭遇しました。関西は団体に寄る山行が盛んだと思えるような状態です。元気な高齢者が多いということでしょうか。














コメント
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