東海と北陸を結ぶ東海北陸自動車道。この道路には飛騨トンネルと言う長大トンネルが有ります。長さ10km余りのトンネルがブチぬいた山が籾糠山です。かがみの山歩会の10月例会で行ってきました。
籾糠山で良い季節は初夏の頃でミズバショウが咲く時と秋の紅葉の時期です。今は環境保全から入山協力金を求められますが、協力金を求められなかった時代に出かけたことが有ります。
天生県立自然公園協議会 事務局発行の知ることから感じる事へ・・・・・・。から引用しました。
ココが登山口です。
テントの所で氏名住所電話番号を記帳して提出しました。
コロナ禍の時であり、それに対する対応です。
500円を払って入山します。
クマが出る場所。
クマの生息地に入らせて貰うので一斗缶を鳴らして挨拶して入らせて貰います。
色々の紅葉した葉。
登山道を進んで行くのですが、ガスっています。
湿原探勝路を歩きます。
湿原で半島のように出た場所、匠屋敷です。
そこに有ったナナカマド。
赤い実を付けていました。
天生湿原の縁を歩きます。
水辺のミズバショウです。
あの大きな葉の姿とは違っています。
天生湿原を見渡しました。
カラ谷分岐です。
直進してカラ谷登山道を進みます。
何と言う花だろう。
名が分からない花です。
カツラの巨木群に来ました。
甘いカツラの香り。
メイプルの香りのように思えたが・・・・・・。
色々のキノコです。
籾糠分岐まで来ました。
クマの爪痕だろうか。
最後の登り。
急な登りとなっています。
42番のポストです。
登山道で100メートルごとにポストが設置して有り、42番が最後のポストでした。
段々減って行く数字。
最後は何番になるのだろうと思いながら歩いて来ました。
(11:23)
山頂に到着です。
この標柱も傷んでいます。
クマにやられたのだろうか。
山頂に設置して有った温度計です。
気温8度を示していますが、それ程寒さを感じませんでした。
(11:30)
山頂からの眺望です。
前面をガスが覆っています。
(11:50)
ガスが薄くなってきました。
こちらは西隣の猿ヶ馬場山です。
(11:56)
ガスが晴れてきて遠望の視界が利くようになりました。
(11:57)
アーチ式の橋とダム湖が見えます。
誰かが小鳥ダムだと言っていました。
山頂からの方角では南のように感じました。
パソコンで地図を検索すると小鳥ダムは山頂からは東方となりますので、?が残ります。
山頂に到着したのが11時23分でした。
そして山頂から去ったのが12時でした。
30分余りの事ですが、ヴェールを剥ぐというか、ガスが消えるショーを見ているような感じがしました。
山頂に30分余り滞在しましたが、下山を始めました。
次のグループが来ており、譲る様に山頂を退去しました。
籾糠分岐まで降りてきました。
7~8人のグループが休憩していました。
どう言うグループかと聞きましたら警察官や消防署員などでパトロールをしているのだそうでした。
消防署委の方にお願いして帽子を撮影させて貰いました。
飛騨市の消防署員でした。
色々の紅葉した葉。
何と言う木か判りませんが、右下がトチの木である事だけは分かります。
こちらはキノコ類です。
左下はホコリタケで、押すとホコリが飛び出しました。
上段はナメコのように見えるが、本物か偽物か。
ブナ探勝路を歩いています。
前方に大きなブナの木が有ります。
天生湿原まで戻ってきました。
紅葉した樹木。
そして池に写る雲。
天生湿原で休憩していたらパトロール隊の人たちが来ました。
天生湿原の縁を時計回りで歩いて行きました。
全部で10名でしたが、警察官や消防署員の他に環境関係の人も含まれていたのでしょう。
登山口に戻る途中に見えた北東方面の眺望です。
ガスが取れて視界が良くなりました。
登山口まで戻ってきました。
最後に
天生湿原と籾糠山。
紅葉の時期に来たことが有りますが、その時は木平探勝路を歩きました。
今回はブナ探勝路で下山してきました。前回と違い、ブナ探勝路で下山できたのが良かったです。
山頂でガスが消えていくショーを見れたのはラッキーでした。
山頂で顔を合わせた「風の便り」さんのブログです。
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