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秋冬・里山自然ハイキング  第2回 各務原アルプス

2020-10-31 23:33:39 | 里山自然ハイキング講座  

秋冬・里山自然ハイキングの第2回目です。
今回は各務原アルプスの一部を歩くもので、各務野自然遺産の森に集合した後、各務野自然遺産の森から迫間山、そして明王山、金毘羅山を経由して各務野自然遺産の森へ戻る周回コースを辿りました。
各務野自然遺産の森 ― 昆虫観察小屋 ― 峠の辻 ― トンネルの上 ― 迫間城跡 ― 
八方不動明王 ― 電波塔 ― 明王山展望台 ― 金毘羅山 ― 多賀坂林道記念碑 ― 
 昆虫観察小屋 ― 各務野自然遺産の森


多賀坂林道記念碑駐車場に有った各務原アルプスの地図です。
関市が設置した地図なので関南アルプスとなっています。



各務野自然遺産の森の管理棟前が集合場所でした。
みなさん、集まっています。



歩き出す前に鷲見先生のお話。
山歩きに不可欠なのが地図です。
地図には2万5千分の一。5万分の一。20万分の一が有り、用途で使い分けるという説明でした。



各務野自然遺産の森から歩き始めました。
木々の中に、少し紅葉を始めているのが有ります。



ヤブムラサキと言う葉。
葉の表面がベルベットのような感触になっています。



昆虫観察小屋まで来ました。
ここから野鳥の森を登って行きます。



途中、見かけたのがミズヒキです。
小花がまばらに咲いています。
小花の色は上半分は赤色、下半分は白色となっています。



野鳥の森を登っています。
初めのうちは緩やかな道でしたが、進むにつれて勾配がキツクなって行きました。



クサギです。
漢字で書くと臭木です。
葉に独特の臭気が有ります。



野鳥の森の道。
勾配がキックなってきました。



トンネルへの道を歩いています。
視界が開けた場所で緑苑団地方面が望めました。



これから向かって行く方角です。
右の小高い所が金毘羅山。
左が明王山のタワーです。


針が沢山付いて、針の塊のような低木。
ネズミサシと言うのだそうです。
先人の知恵で農家が食料をこの枝で覆い、ネズミの害を食い止めたのだそうです。



説明を聞いているときに見かけたトンボ。
小型のトンボでしたが何という名のトンボだろう。



こちらはコウヤボウキです。
漢字で書くと高野箒です。



アキノキリンソウです。



迫間城跡に到着します。
ここで昼食です。



昼食の後、山々の同定です。
みんなの視線が向かっている方角。
御嶽山が良く見えました。



指を指して山を解説する先生です。



昼食を終え迫間城跡から歩き始めました。
松の幼木。
節の成長が見られ、何年生か分かると解説でする



明王山山頂に到達します。




山頂からの眺望です。
視界が良く、御嶽山が良く見えました。
白く噴煙を上げているのが分かりました。



こちらは美濃市の誕生山です。
山頂に小さな反射板が見えます。
その左が権現山。そして汾陽寺山へと続きます。



南側です。
遠くに名古屋駅の高層ビル群。
近くには木曾川。
そして犬山城が見えました。



金毘羅山から健脚の道で下山して行きます。




多賀坂の駐車場へ向かっています。



周回して昆虫観察小屋の所まで戻ってきました。
先に何が見えるのでしょう。




ここでも咲いていたクサギ。



各務野自然遺産の森へ戻ってきました。


最後に
山の道を歩くだけでなく草花の名を教えて貰いました。
草花の名を知ることが面白いです。
ネズミサシを教えて貰いました。普段の山歩きでは何ともなく見過ごしているものですが、解説で教えて貰いました。

コメント
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