弐水会の5月例会です。養老山地の最高峰である笙ヶ岳へ行ってきました。
駐車場 ー 登山口 ー 祠 ー 林道 ー 砂防ダム工事現場 ー 旧道
ー もみじ峠 ー 分岐 ー アマゴ沢 ー 鞍部 ー 笙ヶ岳山頂 ー
ー 鞍部 ー アマゴ沢 ー 分岐 ー もみじ峠 ー 旧道 ー 林道
尾根 ー 祠 ー 駐車場
往路は長い林道を歩きましたが、下山路として尾根のコース辿りました。
養老町役場発行の案内図を引用しました。
駐車場を出発です。
長い林道を歩いています。
何と言う花だろう。
尖った形。
オカトラノオオ?
長い房が垂れています。
山藤が見事になっていました。
砂防ダムの工事現場へ生コンを運んできたミキサー車が戻って行きます。
ミキサー車の横をすり抜けましたが、私たちの隊列が通りぬけるまで停車して待っていてくれました。
旧道の入口です。
字が読み難くなっていますが、左はアセビ平。右は養老公園です。
ここから旧道へ入って行きます。
木と木の間に見えた白い花です。
何と言う花だろう。
もみじ峠まで来ました。
峠から下って行きますが、良い雰囲気のコースです。
分岐へ来ました。
左へ向かうと大洞登山口。右が歩いて来たもみじ峠です。
この分岐から笙ケ岳に向かいます。
柱に付けられた笙ケ岳のプレートは上下が逆となっています。
分岐の直ぐ近くにはテープが結んでありました。
分岐から入って来たところですが、アマゴ沢と言う所でしょう。
渡渉して進みます。
アマゴ沢を歩いています。
鞍部へ到達しました。
K隊長の山頂まで、後、5分と言う声が聞こえました。
山頂の手前。
シロヤシオが咲いていました。
笙ケ岳の山頂に到着です。
山頂ですが、周囲の眺望が有りません。
山名のプレート、そして三角点です。
山頂で全員写真の撮影です。
単独で着ていた女性にシャッターをお願いしました。
この女性、途中で歩いていているのを見かけました。私たちの車が彼女を追い抜いて来たのです。下の養老駅から登って来たのだと思っていましたら、養老公園の駐車場に停めて、そこから登って来たそうでした。
下山を始めてから下界が見えましたが、霞んでいてどの辺りが見えるのか分からなかったです。
鞍部から下山して行きます。
頭上の木です。
新緑で緑が綺麗ですが、秋の紅葉も良いだろうと思いました。
登って行く時は気が付かなかったが、下山してきた時は、こんな花を見かけました。
赤いツツジなのだろうか。
良い雰囲気の所を歩きます。
モミジ峠まで下山してきました。
キランソウに似ているが何と言う花だろう。
白い花が見えました。
この花の名が判りません。
木と木の間から見えた下界です。
横たわるのは揖斐川だろうか。
田に水が入っています。田植えの準備が出来たのだろうか。
林道を降りてきました。
途中、尾根の道を降りて行きます。
尾根道に入ったが、道が不明瞭でした。
それでもテープを見つけ、進む方向が分かりました。
崩落が有り、足元が悪くなっています。
この辺りはハーフパイプのように凹型した道ですが、凹の所に雑木が有り通れなくなっていて、上辺を歩いています。でも、形状から言ったら、かつては馬に荷を背負わせて往来したのではなかろうかと言う気がしました。
祠まで下山してきました。
ここで小休止です。
この場所。古い画像には天神平と書かれた柱が写っていました。
駐車場が見えるところまで来ました。
最後に
今回のコースでもみじ峠から鞍部にかけてはカエデ等照葉樹が多く、良い雰囲気の場所だと思いました。紅葉の時期に来ても良いだろうと思います。
笙ケ岳へ01.02.17に登りました。その時の画像を見たら山頂辺りの木は植林された木が写っています。幼木で丈が低いです。20年と言う歳月。木が大きく成長しています。
また、16.03.30には水曜会の山行に参加しました。その時は表山から裏山そして笙ヶ岳へと登り周回したのです。養老山地の三山を周回 表山 (838.2m) 裏山 (870m) 笙ヶ岳 (908.3m) - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)
同じ山でも、違う時期。違うコースや違う人との山行が面白い。
下山は旧道、林道。そして尾根を辿りました。K隊長が先頭で歩きました。K隊長は何年か前にこのコースを歩いたことが有ると話していました。コースの状態を知っている人に案内されてこのようなコースを歩く。踏み跡が薄くなったようなコースを歩くのが面白いと思いました。旧牧場跡が有りましたが、牛を下から牧場へ上がらせたのだろうか。想像が膨らみます。