里山自然ハイキング 講座の第4回です。前回は桐谷坂から自然遺産の森まで縦走しました。その続きです。当初の計画では自然遺産の森から迫間山、明王山、金毘羅山を経由して日本ラインうぬまの森に下山する予定となっていましたが、事情が有って周回して自然遺産の森へ戻って来る行程となりました。
各務野自然遺産の森 ー くもの丘 ー 休憩場 ー 四辻 ー 峠の辻 ー
トンネルの上 ー 迫間山 ー 八方不動 ー 明王山 ー 金比羅山 ー
健脚のみち ー 多賀坂林道改修記念碑 ー どうだんの道 ー 各務野自然遺産の森
自然遺産の森 → Ⓒ → Ⓑ → Ⓓ → 自然遺産の森のと言うコースで周回しました。
各務原市産業活力部観光交流課発行の「各務原アルプス山歩きマップ」より引用しました。
自然遺産の森を出発します。
自然遺産の森の中を大きく周回して歩きます。
自然遺産の森の道沿いに有った花です。
コマツナギだと教えて貰いました。
こちらはユリの木の幼木です。
またの名をハンテンボクと言います。
葉の形が半纏に似ているから半纏木と付けられた。
チューリップ形の花が咲き、洋名はチューリップツリーだそうです。
休憩場へ来ました。
通過して行きます。
峠の辻 を通過して行きます。
ここから稜線へ向かい山を越えるのが本来のコースだと言われました。
峠の辻からトンネルの上へ向かう途中です。
前夜が雨でして視界が良くなっています。
南方の眺めです。
小高い山が八木山。その右に名古屋駅の高層ビル群。
左の方に尾張富士と本宮山が背比べして見えます。
岩の上で休憩していた男性が居ました。
その横を通過して行きます。
前方の山が迫間山。
その右に見えるのが明王山のタワーで、その右が金毘羅山です。
アノ山へ向かって歩きます。
途中、見えた北側の眺望です。
少しズームしました。
御嶽山が見えますが、下の方が見えるだけです。
迫間山に到着です。
迫間山からの眺望です。
標準的な状態で撮影したのです。
先ほどとは15分程の差しか有りませんが、御嶽山が隠れてしまいました。
迫間不動の奥で、八方不動を過ぎた辺りです。
先に明王山のタワーが見えます。
階段を登って行きます。
この先、明王山の山頂に到達します。
明王山山頂に到着です。
ここでランチタイムとなりました。
明王山頂は関市、各務原市。そして坂祝町の接点ですが三角点は無い場所です。
上の写真では標高が380mとなっていますが、各務原市の都市計画図では384.5mとなっています。
こちらは多賀坂林道改修記念碑が有るところに設置して有る各務原アルプスの地図です。
この地図では384.3mとなっています。
いずれにしても、380mは誤りでしょう。
持参された本を使って、野鳥の解説です。
望遠で南の方を狙ってみました。
どの辺りを撮影しているのか判りませんが、右の上の縦に長いビルは庄内川沿いのマンションです。そして、その前の横線は名二環です。
やや上で、画面の右から左への緑の横線は県営名古屋空港です。ビルの屋上に丸い貯水槽が見え、その右にFDAのジェットが見えます。
何と言うマンションだろうか、マンション群が並んでいます。
こちらは西の方です。
一番右の山は前回通過した金山です。反射板が見えます。
その左は百々ヶ峰。その手前は通過してきた山で、凹んだところから見えるのは日野の船山です。そして向山へと続きます。左の方の色が違う山が金華山です。
前回、トレランの若者たちが走っていましたて。
彼ら、あそこまで走ったのだろうか。
百々ヶ峰に対峙して金華山が有りますが、こんなに離れているのだろうか。
クチナシの花が咲いています。
良い香りを放っていました。
急な登り道を登って行くと金毘羅山に到達します。
金毘羅山の三角点に向かいます。
健脚の道を歩いて来て階段へ来ました。
階段を降りると多賀坂林道改修記念碑が有る駐車場になります。
どうだんの道を降りてきました。
川沿いの道を歩きます。
この川は迫間不動から流れてきている境川です。
雨の翌日で水量が多くなっています。
各務野自然遺産の森へ戻ってきました。
ここで解散式です。
最後に
前夜は雨が音を立てて降っていました。今日は開催となるのだろうか思うような状況でした。
朝になって雨は止み、晴れてきました。天気予報では最高気温が31度によると予測していました。湿度が高く蒸し暑い状況でした。
山の面白さの1つに眺望が有ります。前日は雨でして空気が清浄になり、7月には珍しく遠くの眺望が利きました。名古屋駅前の高層ビル群は勿論ですが、多度山の先に御在所岳や鎌ヶ岳が望めました。
第2回の天王山からイヤホンレシーバーを使い始めました。先頭の講師の声が良く聞こえます。講師の声と野鳥の鳴き声が一緒に聞こえます。何と言う野鳥か、教えて貰えます。
花や木々の名を教えて貰っています。
知らないことを知るのが面白いです。