Kオジサンの新・山歩きの記

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郡上市大和町の山  母袋烏帽子岳(1,340.8m)

2021-07-14 23:10:31 | 弐水会

弐水会の7月例会に参加しました。今回の山は郡上市大和町の母袋烏帽子岳です。母袋温泉スキー場の下に登山口が有り、出発点は母袋温泉となっていました。何軒かのバンガロー。これからのハイシーズンとなれば子供たちの歓声が聞こえてくるでしょう。


先に見えるのが母袋温泉です。
今日は水曜日。
お休みでした。




母袋の案内地図です。



登り始めに咲いていた花です。
左はカワラナデシコで右はホタルブクロです。
カワラナデシコをナデシコと言い、秋の七草の1つです。



林道の左右にバンガローが有ります。
これからの時期、家族連れや子供たちが訪れることでしょう。



左はウツボグサ。群生していました。
右はオカトラノオです。
登って行く途中に見かけました。



林道を歩いていきます。



ヒキガエルかガマガエルか。
大きなカエルでした。



高度が上がってきて天然林になりました。
1,296ピーク辺りまで来てYさんの調子が悪くなりました。
一昨日にワクチンを打ってきてバテたと話していました。
山頂まで行かず、ここに留まると言うのでした。
それで、Yさんの携帯と自分の携帯を確認した人が居ました。
「アンテナが4本立っている」と言ったのです。
Yさんがこの場所に留まり、私たちが下山して来るのを待つこととなりました。
携帯のやり取り。これで安心できます。




登山道に転がっていた白い花。
ナツツバキなのでしょう。



イチヤクソウが咲いていました。



山頂に到着です。




山頂から北西方面の眺め。
木が繁り、山々が臨めません。




下山です。
前方に林道が見えます。




開けた場所まで下山してきました。
先に見える山は何と言う山だろう。




白い葉が混じった木。
マタタビです。
枝に実が成っています。
葉に特徴があり、遠くからでも判るマタタビを知っていましたが、こんな実が成るとは知りませんでした。




こちらもマタタビです。
このマタタビは花が咲いていました。



母袋温泉まで下山してきました。


よぶこどり

帰りに古今伝授の里の「よぶこどり」に寄りました。




「よぶこどり」の内部です。
周囲を書架が囲んでいます。
図書館と言うより図書室と言った感じです。
入口の笹竹。
そして、暖簾。
暖簾は風に流されていました。

ここに居れば時間がゆっくり進んで行く。
そんなイメージがしました。



心地良い風が部屋の中を抜けて行きます。



郡上高校書道部の書です。
以前、書道甲子園と言うのをニュースで報じていました。
女子高生が袴姿に襷掛け。
そんないでたちで筆を振るったのだろうか。
郡上高校と言うと、郡上警察署の南側に有る高校です。あの高校の子たちがと言う思いがします。




今日の参加メンバー。
会長から次回のお話が有りました。
「よぶこどり」は戸をフルオープンにして風が抜けていくようにしていました。
冷房の風でなく自然の風が心地よかったです。

よぶこどり
ミュージアムカフェよぶこどり | 【TABITABI郡上】 (tabitabigujo.com)
フィールドミュージアム内のカフェ。
私たちはコーヒーをいただきましたが、ランチに人気が有るようです。

 

最後に
この日は3時ころから雷が来ると言う予報でした。それで、急いで下山してきました。帰路、高速を走っていて雨に降られました。瞬間的な時間でした。
全体的には問題なく行ってくることが出来ました。

98.09.05にオッサンたち、5人で登りました。もう、印象が無くなりましたが、登り始めに母袋温泉の横で5人並んで写真に納まったのは覚えています。
14.06.21に男3人で登りました。帰路、林道経由で下山してきたのです。そしたらクリンソウの群落を見ることが出来たのです。
山へ行って来て、記憶が段々薄くなる。再度登ってそして新しい記憶が生まれる。それが山の良い所かも知れません。10の記憶が8となり6となり。最終的に2か1の記憶となります。母袋烏帽子で天然のクリンソウを見たのだけは覚えています。

コメント
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