東濃地域に有る尾城山。この山は南側が東白川村。北西が白川町。そして東側が中津川市加子母町の行政区域となっており、市町村の接点です。そんな山へ弐水会の7月例会で行ってきました。
東白川小学校では、村の周りに聳える山々に全校登山で出かけており、6年間で6山に登る。
その1山が尾城山となっています。この行事。今も続いているのだろうか。
尾城山へ向かう車内から見えた山。
あの山が尾城山ではなかろうか。
尾城山の登山口に設置して有った登山案内図です。
尾城山の由来にも触れています。
6月に二ッ森山へ登った時、これと同様の登山案内図を見かけました。
音を立てて流れる渓流。
佐見川です。
コケが覆った岩。
日本庭園のような感じです。
登る途中、足元に泡を見かけました。
同じようなものを何個も見かけ、これは何と声を発したのです。
そしたらアワムシだと教えて貰えました。
検索したらアワフキムシで載っていました。
幼虫が排泄物をあわ立てたアワ状の巣を保護のため用いていると有りました。
こんなのを見るのは初めてでした。
岩と岩の間から流れ出す水。
源流です。
チョロチョロと流れる水。
佐見川の源流です。
稜線に到達です。
頂上まで200mの標識。
そして登って来た白川入口と反対側の加子母入口を表示した指示標識が設置して有りました。
頂上までもう直ぐです。
尾城山の山頂。
石碑が設置して有ります。
その右の柱には東白川小学校全校登山と書かれ、まだ新しい木の柱には佐見小学校登頂記念となっています。
東屋が完備して居ます。
白い標識。
東白川村からのコースです。
山頂から東の方角。
御嶽山とその外輪山を表しています。
こちらは西の方角です。
伊吹山や高天良山を表しています。
名古屋の高層ビル群の望めるようです。
西を望みました。
佐見地区が見えます。
下山を始めました。
天候が良くなく早々の下山です。
登山口まで下山してきました。
最後に
尾城山へは2007年12月25日に登っています。
その時は、少し雪が残っていました。
記憶が薄くなってきていますので、初めて登る山のように感じました。
頂上まで2.4キロの標識。
その下にかしも・白川流域協議会の表示となっていました。登山口が三方向からとなっているように3つの地方自治体が力を合わせて整備しているのでしょう。
天候が思わしくなく、山頂に留まる時間を短くして下山しました。
登り易く良い山でした。