山歩会で西鈴鹿の綿向山に行ってきました。バスで日野町に向かいました。
日野観光協会・日野町役場の「綿向山」から引用しました。
綿向山は標高が1,110mで、11月10日を「綿向山の日」と制定しています。
11月10日に市民登山で取り組まれています。
御幸橋駐車場に着きました。
仕度をして、出発します。
西明寺川沿いの道を登って行きます。
ヤマブキが咲いています。
ヒミズ谷出合小屋が見えてきました。
花。
この花、何と言うのか判りません。
1合目。
杉林の中を登って行きます。
〇〇スミレ。
3合目。
林道を横にスライドして行きます。
五合目小屋まで上がってきました。
五合目小屋すら見える眺望です。
判り難いですが、近江富士だと思います。
三上山が見えました。
六合目を歩きます。
八合目に来ました。
ここには分岐が有り、水無山に向かえます。
〇〇スミレ。
高度が上がって来て、木々が冬の状態です。
木々の隙間から景色が見えます。
そんな中。
九十九折れの道を歩きます。
珍しい、ハナネコノメ。
九合目まで上がってきました。
九合目辺りからの眺望です。
水無山の方角を見下ろします。
〇〇スミレ。
山頂直下。
最後の階段のぼりです。
何回か綿向山に来ていますが、こんな階段が有ったのは記憶に有りません。
山頂に到達です。
山頂の青年の塔。
一九七〇年を記念して日野の青年が町民と一体となってふるさとを思う一念から綿向山に たて塔の中には現在の町の姿をタイムカプセルに収め 二〇二〇年に若人の手でひらかれます 九月吉日 ひの青年団
と裏側の石に刻まれています。
何回か綿向山に登りましたが、青年の塔の裏側にこのような銘碑がはめ込まれているのを知りませんでした。
新しい発見です。
2020年と言うもう直ぐです。
あの時。20代だった人が70代になっている。
その時の関係者が集まり、塔から取り出すのでしょう。
毎年、11月10日が市民登山の日です。2020年の11月10日に開封されるのかも知れません。
東側に眺望が広がります。
雨乞岳、釜ケ岳が見えます。
何の木だろう。
新芽が出だしています。
下山を開始します。
木々に葉が無く、行く先が良く見えます。
崩落して足場の悪いところ。
慎重に進みます。
三合目の林道のところへ下りてきました。
前を歩く人がしゃがみ込んでいます。
何だろうと思ったら。
ハルリンドウが咲いていました。
出合小屋のところ。
橋が架かっている所まで来ました。
ヒミズ谷出合小屋です。
西明寺川沿いの道を歩きます。
お疲れ様でした。
バスが停まっているところに戻って来ました。
感想
綿向山へ数回登りに来ています。竜王山に周回した時や、雪が有りスノーシューを着けて登った事が有ります。
人の記憶は時間が経つと忘れていくものです。こんなに多くのスミレが有ったりする。それに山頂直下に階段がある。そんな事を忘れていました。そんな事を思い出せる。
山頂の青年の塔。何回も登りに来ていますが、2020年に開くことを塔の裏側の銘碑に刻まれているのに気が付きませんでした。
新しい発見です。それが山の面白さなのでしょう。
ちょうどこのころ好天が4・5日続くというので、私は今年初めて遠征に出掛けました。4月19日~21日、
上州の赤城山、榛名山、そして山梨の乾徳山です。
霧氷のころに綿向山へ行く人が多いのでしょうけど、春の綿向山もいろいろな花が咲いて、空気もさわやかなので楽しめますね。
赤城山ですか。
何時の時だったのだろうか。
覚えていませんが、遠景で下から赤城山を見た事が有ります。裾野をひく好い姿の山だと思いました。
榛名山は尾瀬へ行った時、ロープウェイで上がりました。でも、雨の時でした。
山の記憶が断片的となり、だんだんと薄くなって行きます。
遠征。
好いですね~。
コメント有難う御座いました。