三人の会で越美国境の冠山へ行ってきました。冠山には何回か登っています。今回程、眺望が良かった時は記憶に無いほどです。
好天に恵まれ、多くの人が訪れていました。改めて人気が有る山だと感じました。
冠山峠の駐車スペース。
車がズラーと並んでいます。
ほとんどが地元ナンバーなのですが、神戸、姫路、京都ナンバーも見かけました。
遠くから来た車があり、冠山は半全国区の山だと思いました。
(9:10)
登山口の先に冠山の姿が見えます。
今では無くなってしまった徳山村や藤橋村の名が美濃国である旧国名を付け加えて石に刻まれています。
美濃国徳山村の石碑はかつて来た時にも有りました。
でも、揖斐川源流冠山の石柱は前から有ったのだろうか。
前に登った時にこの石柱が有ったか無かったか記憶が有りません。
石柱は新しそうなのですが、足元のコンクリートは古そうです。
先を行く人たち。
私達より少し前に向かった3人組のパーティが見えます。
今日のKオジサンの後ろ姿です。
(9:54)
ガスに隠れていた冠山が見え出しました。
前方からご夫婦が下山して来ました。
稲沢市から来たのだそうでした。
こちらのご夫婦も山頂まで行って戻って来られました。
私達が上って行くのを待ってくれていました。
こちらはのご夫婦は京都から来たと話していました。
京都から来たと言うので、何時に出発してきたのと聞くと、4時だといっていました。
真っ暗でしたねと言葉を返したのです。
年齢を重ねても、夫婦で登れる。
羨ましい事です。
(10:16)
冠山の岩壁の下まで来ました。
先ほど見かけた3人パーティの人が見えました。
山頂への岩壁を登ります。
後ろから3人組パーティが登ってきました。
(10:29)
山頂部に到達しました。
山頂部からの眺望です。
白山方面です。
雪の別山。
それに、昨日刈込池から見えた三の峰が見えます。
南側の眺望です。
光る徳山湖が見下ろせます。
山頂部で西の方へ向かいました。
こちらからも眺望が開けています。
はるか、向こうに金草岳が臨めます。
冠山峠の方角です。
中央に好い姿の山が見えます。なんと言う山だろう。
峠に沢山の車が停まっているのが見えます。
(10:53)
下山にかかりました。
慎重に岩壁を下って行きます。
ご夫婦で、奥様が下って行くのを旦那サンが、シッカリと見守っていました。
私たちは下って行く。
登っていく人たちも居ました。
冠平が望めます。
そして、越美国境の山々が見えます。
山頂部の木々は落葉して冬の様子です。
そして、下に目を向けると錦秋と言う感じがしました。
(11:01)
岩壁を登りに向かって来たグルーフの人たち。
右上には冠平で休憩する人たちが居ます。
冠平でランチタイムにしました。
冠平から岩壁を登っていく人たちが見えます。
昇り降りする人が多く、渋滞しているみたいでした。
偶然遇った人。
この男性。サングラスを掛けていました。
でも、見た事が有る人に見えました。
「人違いかもしれないけど・・・・・・・」と声を掛けました。やはり、私が思っていた人でした。トレーニングルームで見かけた事が有る人です。男性の名前を知らないのです。それでも見た顔の人でした。こんな場所へ来て顔を合わせる。
奇遇でした。
冠平を後にします。
先ほど、岩壁の下で見た時よりも人が多くなっています。
賑わっています。
山頂でランチタイムにするより、この場所の方が広々としていますので、こちらでお昼にするのでしょう。
それに、ファミリー登山なら岩壁を登るのは危険です。
それで、ここで昼食を摂って引き返すのでしょう。
若い両親に連れられた可愛い三姉妹。このような三姉妹を恵那山で見かけました。もう、10年以上前の事です。それで、山で三姉妹を見かけると、あの時の事を思い出します。
(11:43)
冠平から登山口に向かい、出発しました。
私たちは下山して行きます。
逆に登って来る人も有ります。
こちらもファミリー登山です。
冠山の岩壁を登らなければ、子供でも冠平までは来れます。
登り易い山だから家族でも来るのでしょう。
続々と沢山の人が登って着ていました。
(12:34)
冠山峠が見下ろせる場所まで下山して来ました。
沢山の車が停まっているのが見えます。
ここまで下山して来る時、関市から来たと言うご夫婦と前後していました。
奥様が車の数を勘定していましたが、100台くらいと言っていました。
花が枯れてしまったヒヨドリソウを見かけました。
ここにヒヨドリソウが有ると言う事は、アサギマダラが通過して行ったに間違い有りません。
(12:45)
登山口まで下山して来ました。
冠山から去る時、車窓から見えた冠山です。
烏帽子直垂の冠。その冠の姿、そのものの形だと思います。
感想
久し振りの冠山でした。
好天に恵まれて360度の眺望を得る事が出来ました。
ご夫婦やファミリー登山など人気の有る山だと思いました。
冠山。良い山でした。
冠山へ向かうとき、Aサンが冠山でなく金草にしようかと冗談で喋りました。金草岳のキツさはわかっています。
冠山と金草岳を同時に登る。
凄いですね。
コメント有難う御座いました。
11月5日に花房山へ登ったとき冠山が見えていました。
だた、春のような天気だったこともあり、ぼんやりとした姿でしたけどね。
冠山は4年ほど前に金草岳と併せて登ってきました。両方だったので休憩時間も入れて7時間40分かかってしまいました。