かがみの山歩会の10月準例会で岐阜滋賀県境の金糞岳・白倉岳へ行ってきました。この山。以前に登った事が有りますが、登山道の横に足場を組んだタワーが有った程度の記憶となっています。
鳥越林道の石碑です。
位置的に滋賀岐阜県境であり浅井町と坂内村の名が刻まれています。
岐阜県側からここへ来ましたが、登山口へは来過ぎていました。
峠から少し下ってきたところが登山口です。
駐車スペースが有り5~6台ほど停めれました。
擁壁に落書きされた登山口です。
古い画像を見てみると「金糞登山道」と書かれたシッカリした看板が有りました。
左側の白い柱に青いテープで結んであるのが看板なのでしょう。
時間経過とともに消えています。
それに、その画像の様子では登山口の雑草が繁茂していなくスッキリしています。
登山口から入ると、急登となりました。
登ってきて稜線に出ました。
手製の指示標識が木に結んでありました。
紅葉が綺麗です。
2本の足場がタワーとなっています。
このタワー。2006年に来た時にすでに有りました。
滋賀県立大学がブナ林の水源地機能の研究用に建てたもの用です。
施設に立ち入らないようにと言う注意看板が有りましたが、傷んでいて読めなくなっていました。
急な登山道を登って行きます。
急な登山道を登って行きます。
樹木の高さが低くなり、周囲を見渡せるようになりました。
東の方角です。
御嶽山や乗鞍が見えます。
金糞岳の山頂に到着です。
お昼には少し早いので白倉岳へ向かいます。
傷んだプレートには30分となっています。
白倉岳へ向かう道です。
一旦、下って登りなおします。
登って行く登山道が見えました。
白倉岳へ向かう途中です。
湖北。
竹生島が見えます。
白倉岳へのコース。
稜線に到達する前の急登です。
アノ台形の所が白倉岳の山頂なのでしょう。
下山の時間が遅くなることを考慮して、このコース上でランチタイムとしました。
そして、昼食を取った場所から引き返しました。
金糞岳に戻ります。
向かって行く登山道が見えます。
山肌の色が違います。
左側は北面で冬の様子ですが、右側は南面で秋で紅葉しています。
金糞岳に向かう途中、右側に眼を転じました。
湖北地方。琵琶湖の湖岸が良く分かります。
湖岸の線で突出した建物。
長浜のロイヤルホテルではなかろうか。
金糞岳山頂を過ぎました。
下山して行きますが、前方に伊吹山が見えます。
山肌に草地のような所が見えます。
奥伊吹スキー場だと教えて貰いました。
下山途中、男性が引率した女性4~5人のグループとすれ違いました。
言葉を交わしたら愛知県の一宮市から来たと話していました。
元気なオバちゃんたちでした。
タワーが見えるところまで下山してきました。
今の時期だからタワー全体が見えますが、葉が繁茂すると隠れてしまいます。
急登を下って行きます。
登山口まで下山してきました。
私たちの車の他に1台停まっています。
一宮グループの人たちの車でしょう。
最後に
金糞岳へは06年5月と15年5月に登っていました。
16年の時は滋賀県側から登りました。途中、林道が工事で通行止めとなっており、下の方から登り始めました。
古い画像を見てみるとどちらも春の時期で残雪が有りました。新緑の時期でカタクリ、シャクナゲ、イワカガミ、チゴユリ、スミレなど花が一杯です。春の花の時期も良いが秋の紅葉の時期も良いです。
その時々の顔を見せるのが山の表情だと感じました。
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