今日から九月、残りカレンダーも四枚になった。月開け早々、来週には猛烈な台風である21号が本土に上陸する予報なのでそれが心配でもある。
九月の別名は 「長月 (ながつき)」 が一般的だが、古来では 「夜長月 (よながつき)」 だったがそれが省略されて長月になったとされている。
その他に 「稲熟月 (いねあがりづき)」 「紅葉月 (もみじつき)」 「菊咲月 (きくさづき)」 などの別名もあるそうです。
先人たちは植物の成り行きも細かく観察したようで、稲や紅葉、そして菊などの様子を細かく見守りながら、このような別名を考えたのでしょう。
これから秋めいてくる季節の変化を見るのも楽しみですが、自然災害も無く穏やかであればいいのですが、どのような九月になるのでしょうか?
9日から両国国技館で 「大相撲九月場所」 が始まるのが楽しみです。
私が興味を持つのは 「横綱・稀勢の里」 と 「関脇・御嶽海」 の二人の関取です。
横綱には降格は無く、勝敗によっては引退しか道がない稀勢の里、八場所連続休場した体が元に戻っているのだろうかが心配だ。
あの得意の左四つ、寄り、突き、そして押しの相撲が取れるのだろうか?
何とか踏ん張って横綱・稀勢の里の存在をアピールするように頑張りの相撲を期待したい。
先場所優勝した御嶽海の目標は大関昇進のみ。あの立会い後の鋭い速攻があれば大関の座を射止めるのは間違いない。
九月場所は横綱、大関陣に休場者がいないだろうから、久し振りに大相撲の醍醐味を味わいたいものである。
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