昨日起きた 「平成30年北海道胆振東部地震」 は多くの被害が発生、今後の復旧は難しい問題を幾つも抱えているようだが、あの厚真町の広範囲な土砂崩れの様子を見ると、まさに 「悪魔の仕業」 としか思えないような惨状に驚いた。
どの多くの峰でも尾根の一部の樹木を残して土砂が崩れている現状は、今までに見たこともない被害の大きさだった。
この地震で被災された皆さま方に、衷心よりお見舞い申し上げます。
それと昨日は驚きの映像を見た。
それはフジテレビが独自に入手したHコーチが3年前にM選手へ行った暴力行為の瞬間の映像を放送したの見た時の驚きだった。
昔はそのように暴力もどきのコーチングなどが当たり前の時代もあったが、三年前、この映像が示す通り現実に起きていたことは意外なことだった。
はっきり言うとHコーチは教える資格が欠如しているようだ。今は 「言葉を通して教える時代」 であることを理解していないコーチに教えを受けているM選手も不遇でもある。
先日の記者会見では神妙に 「もう暴力は起こしません」 と言っていたが、それがすぐに実行できるかどうかはかなり疑問でもある。
それとあのような暴力行為を受けてもM選手やそのご家族はそれを全て受入れていたのだろうか?
改心して更にM選手をコーチする希望を述べていたが、本来ならばM選手からは手を引くと決断すべきがM選手にとっても良い選択肢のはずだ。
会見の内容を見ても男らしくない自己保身に徹しているようで、まだ若いM選手を最良の条件で練習できる場を与える 「選手ファースト」 の目標を実行するのがまずは優先することである。
まだまだ心の中には暴力という恥ずべき行為を忘れることができていないようなHコーチの言動には、若い有能な体操選手を育てる資格が欠如していることは明らかなようだ。
東京オリンピックまでもうカウントダウンが始まっている。若い魅力ある選手にぜひ公平に練習できる場を与え、それを育てる有能なコーチの選択はもう時間が無いから早急の課題でもある。
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