今日は朝から雨。町内のピンポイント天気予報では今日の9時から明日の15時までは傘マークが並んで弱雨が降るとのことだ。
この雨のせいか外気温は22度で、10時を過ぎでも外は雨が降り続いている。
勿論、散歩もできないので、終日どのようにしてMと過ごすか? と考えたが、取りあえずはCDを再生して唱歌や童謡を聞いている。
最近、Mはテレビよりかは唱歌や童謡を聴く機会が多くなった。
Mは聞きながら自分でも口ずさんでいるから、それなりの効果があると私は思っている。
私たちが子供の頃はテレビなどは無かったから、ラジオから流れる音楽を聴くのが一種の楽しみでもあった。
そのためどの唱歌や童謡を聴いても、歌詞は丸暗記していないにしても、曲そのものは殆どが判るのが私たちだから、それが流れると自然と脳が反応するようだ。
私も唱歌や童謡を好んで聞く。私が好きな童謡は 「里の秋」 、カラオケに行くとオープニングで唄うほどの私の愛唱歌となっている。
フリー百科事典の 「ウィキぺディア」 で調べると、この 「里の秋」 の背景には戦後の様々な物語があって興味をそそる。日本の自然の情景もこの曲からはほとばしるように私の胸の中に響いてくる。
戦後は衣食住に乏しい時代だったが、それでも何か今の世には無いような落ち着いた環境の中で人々との暖かいやり取りがあったように懐かしくなるが、そんな想いは私だけであろうか?
私がこのブログを作っている隣では、唱歌を聞きながらMがこれも日課になったような 「モヤシのヘタ取り」 に励んでいる。 想えばこのヘタ取りももう何年も続いている。よくも飽きないものだと、私は感心しているが、Mにとっては日々の大事な仕事だと思っているのだろう。
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