これはもう水曜日の夜のことになりますが,
日帰り温泉を早めに切り上げ,コチラのお店に久々に行ってきました.
コチラはボリューミーな「豚料理」を提供する隠れ家的フレンチのお店です.
骨董通りからちょっと入ってまたちょっと入ったところにあったりして,
まず一見さんで入ることはないだろうというロケーション.
先日の最高のイベリコ豚を食べた際に思ったのですが,
「イベリコ豚」とかが一般的に認知されるようになった昨今,
このお店が黙っていないだろうに~なんて再訪を決意したわけです.
なんで「決意」までしなくてはならないかというと・・・
過去にものすごく嫌な接客を受けたことがあるのです.
このお店は店員さんが皆さん「坊主頭」で髭みたいな,
ラーメン屋でいうと「なんつっ亭」みたいな,特殊ないでたちをされていたりします.
ちょっとコワモテ?な見た目に反して非常にいい人!
なんていうのが「がんこラーメン」じゃないですが,「おとしどころ」なはずなんですが・・・
意に反して
ホントに態度が悪かったりしました.
ここは一皿が非常にボリューミー
まず女性一人では食えんだろうという料理がやってきたりします.
そこが宴的には楽しくて仕方が無いのですが,
まあまず「シェア」するのが当然の考えかと.
フレンチの作法からすればそれは礼儀違反なんでしょうが,
だったら向こうで取り分けてくれるのが親切というもの.
ですが・・・
ある店員は「一皿を食べきってほしい」との押し付けのもと
我々のシェアしたいとの問いかけを跳ねのけたのです.
もちろん食いきれないし,いろいろ食べてみたいのでコッソリ分けましたが,
なぜ金払っている我々がコソコソしなければならんの?
一人¥10000するフレンチ.
そんなに頻繁には食べられませんよ.
たまの特別な夜に,分け合っていろいろ食べてみたいというのはあたりまえではないの?
それにこのお店は格式ばったお店ではなかろうに.
そこまでして「礼儀」を客に押し付けるものなの?
いえ,違うのですよ.
この店員は単に「面倒くさい」という理由で我々の申し出を却下したのです.
「以心伝心」とか「第六感」とか
人間にはそういう感覚が少なからずあると信じています.
心のこもっていない態度は,確実に伝わってくるのです.
自身,瞬時に客のある程度の性格を読み取るべき仕事に就いているのでよくわかったのですが,
この店員からは「誠意」がまったく伝わってこなかったのです.
そんな不愉快な態度がアチコチに.
料理が美味しいのにホントにもったいない,
なんて思って店を後にした記憶があります.
でもね,
ホントに料理が美味いのですよ.
何かにつけてこのお店のことを思い出しながらかれこれ2年.
ほとぼりも冷めた感じで再訪したわけですな.
うぎゃ~
なんか超ロングな滑り出し.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0b/82f7def47b7706880d27f9b0fac3c2bf.jpg)
こんな外観
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6c/42b0898416de866a9175279cd1213ce0.jpg)
そしてこんな店内
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/26/d333b5c05db0bdeb9f8e73e2473b89ac.jpg)
黒板メニューを持ってきてくれるのですが・・・
ウゲ!あの店員じゃん(゜д゜lll)!
やな予感・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f7/ec1bd5bbc2462dbffdb82fa182403f19.jpg)
とりあえず白で乾杯~
「シャルドネ」にしてみました~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/93/b0d6f5e5b6fc0f23ae354920f83bb9ba.jpg)
お通しの「オリーブ」でマターリと.
ちょっと人生の岐路に立たされていたりして,結構大切な話が展開な夜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/59/c934d7e1cfa40c2ecf8cd665e3bb180d.jpg)
「生ハム」です!
なんと,今回は向こうでとりわけてくれたのです!
「改心」したのでしょうか?
今日はコソコソしないで食べることができそうですな!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/27/418634bcec0399a11da04357a9976074.jpg)
この「生ハム」
激烈に美味いのですが(;゜Д゜)
イベリコ豚なんでしょうか?
噛めば噛むほど味が染み出ます.
いわゆるスーパーの生ハムのようにトロンとしたものではなく,
厚みもありカッチリとした板状のそれ.
一口一口が至福の塊です.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/05/a0e6ab9c388c8b9d29d3e07c21c22a98.jpg)
パンに乗せて食べてもまたナイス
ですが,セパレーツで食べた方が「美味さ」的には上.
貴重な経験をしました.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/80/d16afbbe3dfdc2dfa23f9a84d1f392e2.jpg)
早々に赤に移行
「コートデュローヌ」にしてみました.
最初は思ったよりライトでしたが,時間が経つにつれだんだんこなれて来ましたよ.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/78/8d3a4e18ab0c1adfa954a079d794ea74.jpg)
メインの一つ「カスレ」です
豚肉・ソーセージ・白インゲン豆の煮込みですな.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/29/ed88e24a11cfe054031b983427a1c74a.jpg)
ぐわ!
ガッツリとボリューミー
こりゃ腹にたまりますな.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/23/950847661cb898ff0a363c287506b1f8.jpg)
豚肉もトロトロに煮込まれておりますな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/37/f8d119524716374da62befeb9788551b.jpg)
メインのもう一品「バスク風豚の血のソーセージ」
真っ黒なソーセージが衝撃的
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/30/b37f8d5e665eda2264e4fe4648dd0ded.jpg)
こってりと
う(◎o◎)ま~~~!
韓国料理の「スンデ」にも通ずるものがありますな.
ですが,コチラはもっとトロトロ
食感はトロトロなコンビーフといった感じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/12/94e04b85c28b3fe8111a03dd526c7bf7.jpg)
下のマッシュポテトと絡めるのもまたウマ~!
本日は,当然のようにお皿を交換して両方楽しみましたよ~
イルマナーですんもはん~
腹一杯ですが,もち「デザート」も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/50/b15662d142580bcb923c8d8401735ae5.jpg)
「ローズマリーのアイスクリーム」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b5/87c2092d936da0d3c6f0c6cb19f7ebb3.jpg)
ウマ~
香りがさわやかでいいですな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/78/ed88e4d0c73bf0792341d7d891e1dae9.jpg)
こりゃなんだべ?
名前を失念
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/84/ce46708f9009133b8a881bbdfa232288.jpg)
チョコを自分でトロリズム
「想定内」の味でしたがウマ~でした~よ.
ワインを飲みながらのデザート.
マターリと大切な話を続けていたりします.
ワインも空いたな~
デキャンタでもたのもうか~
と相談していた矢先・・・
ひょい!
と何の言葉も無く我々のワイングラスが下げられてしまいました・・・
あいつですよ・・・
一瞬言葉を失う我ら.
それにしても・・・
「お飲み物はよろしいでしょうか?」
「食後酒をお持ちしましょうか?」
が無いにせよ
「お下げしてよろしいでしょうか?」
が最低のルールなのでは?
あんたは昔我々にフランス料理的な「礼儀」を押し付けた張本人では?
その後我々二人が取った行動は「入り口を見る」でした.
次のお客が来ているから出て行け,と言われたのだと解釈したわけです.
早々に立ち上がる我ら.
立ち上がった瞬間にあいつから渡される我々のコート.
早く出て行け!
と言っているのですか?
ホント悲しくなりましたよ.
我々がなにか悪い事でもしましたか?
いい気分だったのに・・・
せっかくの特別な夜なのに・・・
サービス料も加算されていますが「不愉快料」が加算ですよ
今回は泣き寝入りをしませんでした.
その場で文句を言うのも他のお客に悪ので,後で電話でコッテリと.
「本人に代わりましょうか?」
って,彼とは二度と口も聞きたくないし顔も見たくありません.
話しても相容れない人間だと思います.
なんであんな人間を使っているのですか?
必ず他でもやらかしているはずですよ.
まったく
ホントに美味しいお店なのにもったいない.
またいつかほとぼりが冷めたころに行くでしょうが,
そのときもし彼がいたら「チェンジ!」と声高らかに言うことでしょう.
あっ そういうお店じゃありませんでしたか.
日帰り温泉を早めに切り上げ,コチラのお店に久々に行ってきました.
コチラはボリューミーな「豚料理」を提供する隠れ家的フレンチのお店です.
骨董通りからちょっと入ってまたちょっと入ったところにあったりして,
まず一見さんで入ることはないだろうというロケーション.
先日の最高のイベリコ豚を食べた際に思ったのですが,
「イベリコ豚」とかが一般的に認知されるようになった昨今,
このお店が黙っていないだろうに~なんて再訪を決意したわけです.
なんで「決意」までしなくてはならないかというと・・・
過去にものすごく嫌な接客を受けたことがあるのです.
このお店は店員さんが皆さん「坊主頭」で髭みたいな,
ラーメン屋でいうと「なんつっ亭」みたいな,特殊ないでたちをされていたりします.
ちょっとコワモテ?な見た目に反して非常にいい人!
なんていうのが「がんこラーメン」じゃないですが,「おとしどころ」なはずなんですが・・・
意に反して
ホントに態度が悪かったりしました.
ここは一皿が非常にボリューミー
まず女性一人では食えんだろうという料理がやってきたりします.
そこが宴的には楽しくて仕方が無いのですが,
まあまず「シェア」するのが当然の考えかと.
フレンチの作法からすればそれは礼儀違反なんでしょうが,
だったら向こうで取り分けてくれるのが親切というもの.
ですが・・・
ある店員は「一皿を食べきってほしい」との押し付けのもと
我々のシェアしたいとの問いかけを跳ねのけたのです.
もちろん食いきれないし,いろいろ食べてみたいのでコッソリ分けましたが,
なぜ金払っている我々がコソコソしなければならんの?
一人¥10000するフレンチ.
そんなに頻繁には食べられませんよ.
たまの特別な夜に,分け合っていろいろ食べてみたいというのはあたりまえではないの?
それにこのお店は格式ばったお店ではなかろうに.
そこまでして「礼儀」を客に押し付けるものなの?
いえ,違うのですよ.
この店員は単に「面倒くさい」という理由で我々の申し出を却下したのです.
「以心伝心」とか「第六感」とか
人間にはそういう感覚が少なからずあると信じています.
心のこもっていない態度は,確実に伝わってくるのです.
自身,瞬時に客のある程度の性格を読み取るべき仕事に就いているのでよくわかったのですが,
この店員からは「誠意」がまったく伝わってこなかったのです.
そんな不愉快な態度がアチコチに.
料理が美味しいのにホントにもったいない,
なんて思って店を後にした記憶があります.
でもね,
ホントに料理が美味いのですよ.
何かにつけてこのお店のことを思い出しながらかれこれ2年.
ほとぼりも冷めた感じで再訪したわけですな.
うぎゃ~
なんか超ロングな滑り出し.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0b/82f7def47b7706880d27f9b0fac3c2bf.jpg)
こんな外観
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6c/42b0898416de866a9175279cd1213ce0.jpg)
そしてこんな店内
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/26/d333b5c05db0bdeb9f8e73e2473b89ac.jpg)
黒板メニューを持ってきてくれるのですが・・・
ウゲ!あの店員じゃん(゜д゜lll)!
やな予感・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f7/ec1bd5bbc2462dbffdb82fa182403f19.jpg)
とりあえず白で乾杯~
「シャルドネ」にしてみました~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/93/b0d6f5e5b6fc0f23ae354920f83bb9ba.jpg)
お通しの「オリーブ」でマターリと.
ちょっと人生の岐路に立たされていたりして,結構大切な話が展開な夜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/59/c934d7e1cfa40c2ecf8cd665e3bb180d.jpg)
「生ハム」です!
なんと,今回は向こうでとりわけてくれたのです!
「改心」したのでしょうか?
今日はコソコソしないで食べることができそうですな!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/27/418634bcec0399a11da04357a9976074.jpg)
この「生ハム」
激烈に美味いのですが(;゜Д゜)
イベリコ豚なんでしょうか?
噛めば噛むほど味が染み出ます.
いわゆるスーパーの生ハムのようにトロンとしたものではなく,
厚みもありカッチリとした板状のそれ.
一口一口が至福の塊です.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/05/a0e6ab9c388c8b9d29d3e07c21c22a98.jpg)
パンに乗せて食べてもまたナイス
ですが,セパレーツで食べた方が「美味さ」的には上.
貴重な経験をしました.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/80/d16afbbe3dfdc2dfa23f9a84d1f392e2.jpg)
早々に赤に移行
「コートデュローヌ」にしてみました.
最初は思ったよりライトでしたが,時間が経つにつれだんだんこなれて来ましたよ.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/78/8d3a4e18ab0c1adfa954a079d794ea74.jpg)
メインの一つ「カスレ」です
豚肉・ソーセージ・白インゲン豆の煮込みですな.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/29/ed88e24a11cfe054031b983427a1c74a.jpg)
ぐわ!
ガッツリとボリューミー
こりゃ腹にたまりますな.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/23/950847661cb898ff0a363c287506b1f8.jpg)
豚肉もトロトロに煮込まれておりますな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/37/f8d119524716374da62befeb9788551b.jpg)
メインのもう一品「バスク風豚の血のソーセージ」
真っ黒なソーセージが衝撃的
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/30/b37f8d5e665eda2264e4fe4648dd0ded.jpg)
こってりと
う(◎o◎)ま~~~!
韓国料理の「スンデ」にも通ずるものがありますな.
ですが,コチラはもっとトロトロ
食感はトロトロなコンビーフといった感じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/12/94e04b85c28b3fe8111a03dd526c7bf7.jpg)
下のマッシュポテトと絡めるのもまたウマ~!
本日は,当然のようにお皿を交換して両方楽しみましたよ~
イルマナーですんもはん~
腹一杯ですが,もち「デザート」も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/50/b15662d142580bcb923c8d8401735ae5.jpg)
「ローズマリーのアイスクリーム」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b5/87c2092d936da0d3c6f0c6cb19f7ebb3.jpg)
ウマ~
香りがさわやかでいいですな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/78/ed88e4d0c73bf0792341d7d891e1dae9.jpg)
こりゃなんだべ?
名前を失念
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/84/ce46708f9009133b8a881bbdfa232288.jpg)
チョコを自分でトロリズム
「想定内」の味でしたがウマ~でした~よ.
ワインを飲みながらのデザート.
マターリと大切な話を続けていたりします.
ワインも空いたな~
デキャンタでもたのもうか~
と相談していた矢先・・・
ひょい!
と何の言葉も無く我々のワイングラスが下げられてしまいました・・・
あいつですよ・・・
一瞬言葉を失う我ら.
それにしても・・・
「お飲み物はよろしいでしょうか?」
「食後酒をお持ちしましょうか?」
が無いにせよ
「お下げしてよろしいでしょうか?」
が最低のルールなのでは?
あんたは昔我々にフランス料理的な「礼儀」を押し付けた張本人では?
その後我々二人が取った行動は「入り口を見る」でした.
次のお客が来ているから出て行け,と言われたのだと解釈したわけです.
早々に立ち上がる我ら.
立ち上がった瞬間にあいつから渡される我々のコート.
早く出て行け!
と言っているのですか?
ホント悲しくなりましたよ.
我々がなにか悪い事でもしましたか?
いい気分だったのに・・・
せっかくの特別な夜なのに・・・
サービス料も加算されていますが「不愉快料」が加算ですよ
今回は泣き寝入りをしませんでした.
その場で文句を言うのも他のお客に悪ので,後で電話でコッテリと.
「本人に代わりましょうか?」
って,彼とは二度と口も聞きたくないし顔も見たくありません.
話しても相容れない人間だと思います.
なんであんな人間を使っているのですか?
必ず他でもやらかしているはずですよ.
まったく
ホントに美味しいお店なのにもったいない.
またいつかほとぼりが冷めたころに行くでしょうが,
そのときもし彼がいたら「チェンジ!」と声高らかに言うことでしょう.
あっ そういうお店じゃありませんでしたか.