諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

チョットだけ白山信仰と白の意味について考えてみた。〔白(シロ、シラ)編〕 その2

2012年12月24日 00時27分17秒 | 神道

アイヌ語で「白」が「レタル」と言う事については、正直参りました。
「ハク」にも「シロ」にも繋がりませんね。

うーん、苦し紛れにアイヌ語の「レタル」は英語の「メタル」ではないかとも考えました。

突飛な話になっちゃいますが、「黄金の島、ジパング」の「ジパング」は、大昔、「チパンル」と発音されていた「津軽」であるとの説があります。

青森県の十三湊は昔、人口50万人の大都市で、海外との貿易も盛んで、金の産出も当時、世界で1位とか2位とか言われていました。

その十三湊の街は、大津波、もしくは大地震で海低に沈んだとされていますが、実際、十三湊の海底には、街の遺跡らしきものが確認されています。

それでなくても奥州藤原家の平泉を見れば一目瞭然です。豊富な金の産出が確認されています。

日本国内で金の産出が初めて行われたのは宮城県の涌谷地方ですし、坂上田村麻呂等によるエミシ討伐も金の押収が本当の目的です。

つまり「金=東北地方」なのです。

そう考えると大昔、東北の、いや日ノ本の中心地だった十三湊のある津軽(チパンル)が、ジパングであると言う説も、結構信憑性が高いと思います。

因みに坂上田村麻呂が金の採掘に感謝し、その採掘場所に地主神を祀った時、田村麻呂の夢の中に現れたという「鬼渡神」もまた、金の神様と言えると思います。

話は脱線しましたが、「津軽」が「ジパング」なら、「レタル」が「メタル」でも良いではないかと思った訳です。

「レタル」が金等の金属を意味する「メタル」なら、その輝きから「白」のイメージがあると思ったのですが、常識で考えて、英語で言い表す前に日本語で残るはずですよね(涙)。

もう妄想の果、頭がこんがらがって、何が何だか分からずですわ。

大体、アイヌに3つの色しかないと言うのが分かりません。

「海の青」とか、「山の緑」とか、「黄色い花」とか、せめて虹のように7色位あってもバチは当たらんと思うのですがね・・・・。

そんな下らない事をグダグダ考えていると、チョット閃きました。

アイヌって、「山のカムイ」、「川のカムイ」、「海のカムイ」等、自然物をカムイ、つまり神として考えていた訳です。

だったら「シロ」と付く、白っぽいカムイがいても可笑しくない。白いカムイが存在し、そこから「シロ」の発音が出てきたのかも。

そうだ「カムイ」で調べようと思いました。

そして見つけました、それらしきカムイを。それも二神。

何と二神とも白い神です。


つづく。


コメント
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