諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

チョットだけ白山信仰と白の意味について考えてみた。〔白(シロ、シラ)編〕 その3

2012年12月25日 18時24分34秒 | 神道

またまた焦らすようですが、二神の白いカムイについて語る前に、チョットだけ私がアイヌに拘るか話しておきます。

理由はまあ、簡単に言うと、日本の神道や日本流の仏教の源流は、アイヌにあると思うからですね。

理由を書くと長くなりますんで、詳しくはまたの機会に書きますが、とりあえずアイヌ人は、朝鮮半島から渡ってきた人種ではないのが立証されています。

どうして立証出来るのかというと、歯槽膿漏です。

歯槽膿漏は朝鮮半島から渡ってきた病気です。現在のアイヌ人は分かりませんが、割とチョット前までの純粋なアイヌ人には、歯槽膿漏は無かったのです。

因みに奥州藤原四代のミイラが残っていますが、検体の結果、それらのミイラは皆、歯槽膿漏であったことが確認されています。

奥州藤原氏は、アイヌ人ではなかったと言う事です。

ここで問題なのが、アイヌ人がエミシそのものなのか、エミシの一部にアイヌ人が入るのかです。

単純な疑問ではありますが、単純ゆえ簡単には判断出来ません。
エミシや縄文人の基準が曖昧なもんで、難しいのです。

天孫族、若しくは神武天皇が朝鮮半島から渡って来る前の人々が縄文人であり、エミシなのか、同じく朝鮮半島から渡ってきたと思われるスサノオ、或いはニギハヤヒ以前が縄文人であり、エミシなのか分かりません。

歯槽膿漏を持ってきたとすれば、早いうちから渡ってきたスサノオになりますが、そうすると既に朝鮮の宗教観が縄文人、エミシに浸透していたとなります。
それでは日ノ本本来の宗教観が分かりません。

だから、取り敢えず、朝鮮半島から渡って来なかった可能性が高いアイヌ人で考えた方が、より日本神道の源流に近づけられると思うのです。

つづく。

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