諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

人のお金を預かる怖さ。【証券会社支店長編】 その1

2014年02月11日 00時36分23秒 | 人生
えー、今回は前回書いた「お金を預かる怖さ。投資顧問会社編」のオマケ的に書きます。

証券界では「証券会社の支店長になるには、人を二人は殺している」と言われています。
殺していると言っても実際に手を下して殺す訳ではなく、株で客に損をさせて二人は殺していると言うことです。それだけ株式投資で大損こいて自殺している人がいる。

そして証券会社の支店長までになるには、そこまでやらねば成れるものではないと言う事です。。

ハッキリ言います。株はギャンブルです。競馬・競輪・パチンコ・宝くじと同じです。常に儲け続ける事は不可能です。

そして誰もが株の前では素人。何故なら素人が株を買っているから。素人が株式市場を動かしているからです。

プロは「これ以上は高い。売ろう」と思っても、素人は「まだまだ上がる。買いだ」と考える。そして素人が株を買っているのだから、プロの予想に反してその株は上がる。勿論、その逆もありえる。

だから株の専門家と称する人達に株を聞いても、上がるとは限らない。いや、下がると判っている株でも、会社の都合で勧める場合もある。

もう、断言します。
株で儲けたいのであれば、株を勉強して自分の性格に合った会社の株、自分の興味のある分野の会社の株を徹底的に研究し、「ここは、どう考えても底値だな」と思う値段で買う事です。
誰も信じず、己だけを信じて。

そうすれば間違いなく儲かるとは言いませんが、プラス・マイナスでトータル的にプラスになる確率はかなり高い筈です。これが基本中の基本の株式投資です。

っとは言っても、証券会社も商売です。手数料が売り上げです。あれやこれや言って株の売買を勧めて来ます。話を聞いていれば相手もプロですから、本当に上がるのではないかと思っちゃいます。

そりゃ、絶対儲からがないとは言いませんが、トータル的に利益を上げるのは難しいと思いますね。儲かっていれば、株から手を引く人はいないです。当然ですね。。

でも損させられた人には株から手引かず、損を取り返そうと考える人がいます。
そうなっちゃいますと、冷静に物事が判断出来なくなります。冷静さを失っては結果は見えてます。損を繰り返すだけです。

そして最後は取り返しが付かない金額まで損は膨れ上がります。もう、どうする事もできない程に・・・・・・・。

こうなっちゃいますと「もう死のう」と考える人もそりゃいます。

そしてその中には、死ぬ前に俺に株を勧めて大損させたあの証券マンを殺してやろうと考える人も出てきます。

人は相性です。いくら優秀な証券マンであっても、相性の悪い客には損が続くケースが多々あります。こればっかりは、努力や研究したってどうにもなりません。

お互いに運が悪かったと言う事ですわね。


つづく。



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