諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

瀬織津姫にからむ利権。 その5

2014年06月16日 00時02分53秒 | 瀬織津姫
続きます。

私の予想通り、明神瀧に瀬織津姫が祀られていたと分かったことは嬉しかったです。一般人の私では、神社関係者が持つ書を拝読するケースは中々得られませんから、こんなことがなかったら永遠に分からなかったと思います。

実は鬼渡神社を調べていて、瀬織津姫が祀られる場所には単純な法則がある事に気付きました。その法則で考えると明神瀧には瀬織津姫が祀られている筈と考えていたのですが、それを肯定する資料を探すのも大変難しいですし、ホントSさんには感謝です。

でも、何故、急遽、明神瀧の詳細を自分のブログに書く気になったのか。

前々日の深夜に岩手のG氏に明神瀧の件をコメントに書いて、一日とちょっとでG氏は誇らしげに「友人がブログで明神瀧に語っている」と宣言したという事は、Gさんが私との経緯をSさんに話し、明神瀧について書く様に指示したのは間違いないです。何故、こんなに必死なのでしょう。

多分、彼らは瀬織津姫に対して利権みたいなものを感じており、「瀬織津姫の特許競争に負けてらんに」との思いで急遽ブログを書いたと思います。この感覚、私には分からないですねぇー。

分かっている事はG氏とのコメントのやり取りで、私をY氏側の人間、Y氏の信者だと思った事です。

確かに私はY氏と交流があります。でも、私のブログを読んで頂ければ分かると思いますが、私とY氏とではかなり思想が違います。

スピリチュアルとは霊性を意味しますが、私は過去の霊性と言いますか、神道の霊性と言いますか、神を恐れ、祟を恐れての霊性を考えています。因果な家系を生きていますので。

つまり祟の軽減。因果の中和を目的に神道を考えています。祝福されているY氏と因果を受けている私とでは根本が違うのです。

ただ、私の考え・知識は殆ど書物によるものです。「見ると聞くとは大違い」、「百聞は一見にしかず」と言います。実際、書物で得た知識で現地に行き、違う印象を受ける事が多い。学科が良くても実地がダメなら全てがダメと言えますしね。

その点、Y氏は全国の瀬織津姫に纏わる神社への参拝の旅を続けています。私にとってY氏が旅で得た実感は大変参考になります。私の霊性に対しての考えを肯定・否定する上で。

そう言う意味でY氏は霊性の問題を提起し、その回答を得るに至る問題集的な存在ではありますが、Y氏の解答が全て私に当て嵌る訳ではありません。人はそれぞれ違いますので。

故にY氏とは考えを異にする事もあります。解答は人それぞれ違いがあってしかるべき。皆が同じになる訳がないのです。

たから私はY氏の信者でもなければ、Y氏の派閥の者でも何でもないです。私は私、それだけです。

まっ、そう言う考えですので、私は私の道を行きたいと思っています。


話をSさんに戻します。

実は私、以前にSさんのブログを読んでいました。それで瀬織津姫を祀る神社の娘さんである事も知っていました。

Sさんのブログには、専門的な知識を得るのに大いに役立つ部分もありますが、ちょっと私には文章が難し所もあります。急に口調が少女コミック調になったり、宝塚男役調になったりするもんですから、いいオッサンの私が読んでいて恥ずかしく思う部分もありました。

中でも決定的に違うと感じたのは、Sさんの「瀬織津姫~ 貴方を~ 抱きしめたい~っ(多分、宝塚調)」と言う表現です。

私は神社に祀られている神に対しては「かしこみ、かしこみ、御礼申し上げ奉る」べきで、神社への参拝で、神の前に立つ事は大変恐れ多い事だと思っております。

しかし、神社の娘さんであるSさんは「貴方を抱きしめたい」と言っています。宝塚男役の口調??でです。祀られている瀬織津姫に対して、対等以上の物言いに聞こえました。

私はコメントで質問しました。「貴方は神功皇后にでもなりたいのでしょうか」と。

Sさんは「なれるものなら、そうなりたい」と返信。私はこの解答を受け、Sさんのブログから離れるべきだと思いました。

ただの人間が神になりたい、聖母になりたいと思う思想は大変危険だと感じましたので。

それは仏教でもキリスト教でも宗派に分かれ、戦争を繰り返してきた歴史から見ても言えます。これらの戦争は神が起こしたのではなく、神を語り権力を掴んだ者が起こしたのです。自分の利権を維持する為に。そして自分が神になる為に。

その行為は神を笠に着る悪魔になる道です。これは絶対を付けて間違っていると断言できます。

私はそう言う人とは付き合うべきではないと考えます。


つづく。
















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