諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

数時間後に亡くなる人。そして片目の真鮒。【水の森公園にて】 その1

2014年06月24日 04時34分52秒 | 霊体・恐怖
これは今から10年以上前の話です。

私は秘密の商売をしてます。当時は年に7日程度しか休まずにギリギリ状態でやってました。

私にとって秘密の商売は遊びのようなもんです。儲からなくても楽しいからやっていたんです。でもね、そろそろ「釣りをしたいな」と思ってました。子供の頃は釣りキチでしたしね。

そうは言っても仕事は休めない。休みたくない。だから短時間でしか釣りはできない。どうしたらよいか。

一番好きなヘラ鮒釣りは釣台の設置と後片付けに時間がかかる。かと言ってバス釣りは「おかっぱり(陸地からキャスティングする釣り)」では中々釣れない。海は遠い。渓流も遠い。でも釣りがしたい。

そこで思いついたのがフローターでのバス釣りです。

フローターというのは釣りがをしやすくした浮き輪のことです。それにウェーダー(胸まである長靴)とフローティングベスト(救命道具)を付け、フィン(足ひれ)を履いて水に入り、釣りをする訳です。

水にプカプカ浮かんで釣りをするのって中々風流でしょ。何か「気持ちいいだろうなぁー」と憧れちゃいました。

そして得意のヤフオクで「アキレス・ゲンゴロー」と言うフローターほ購入。どこで釣ろうかと仕事前に近辺の沼を探索してたんです。

やっぱり沼に浮く訳ですから、汚い沼は嫌です。そうなると私の家からそう遠くない「三共堤」と「丸田沢堤」は有力です。大きい沼ですし、比較的綺麗だし。

この二つの堤はどちらも水神の碑が建つ「水の森公園」内にあります。この水の森公園、大した金をかけて整備したのですが、「どこにそれだけ金をかけたんだ」と言いたくなるような公園です。何もしない方が自然を満喫できて良いと思えのですか、以前は大変怖かったです。仙台名物・心霊スポットでもありましたしね。

実は子供の頃から「三共堤」には通っていました。真鮒釣りに。大変よく釣れるのですが、釣った真鮒の2~3割程度が片目なんです。目が抉れての片目ではなく、盛り上がっての片目です。元々目が無かったように固く盛り上がっています。何故なんでしょ。

病気だったら目が爛れたりしていると思うのですが、目があった形跡がないんです。訳がわかりません。

それに「三共提」には水門がありまして、今までかなりの方が「三共提」で亡くなり遺体が水門に引っかかっていたと言う話も聞いていますし、自殺者も多いんです。それに何より深いし・・・。

それで、ちょっとフローターで浮くのは危ないし怖い。「こりゃ駄目だ、丸田沢提にしよう」と思いました。

「君子危うきに近づかず」が一番。特に私の様に因果な家系に生きる者は、危険から避けて避けて避けまくるのが生きていく秘訣ですからね。


つづく。








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