続きです。
そして清水富美加が「幸福の科学」に出家。千眼美子を名乗る事に。
清水姓を改めるのは賛成ですが、「幸福の科学」の会員で芸能界を引退し千眼美子に名を変えるとは驚きました。
千眼美子の名は誰が考えたかは不明ですが、代表者の大川隆法が認めたのは間違いないと思います。この名から大川隆法が清水富美加をどのような存在にしたいのかの目論見が判ると思います。
一番の注目は「千眼」ですね。多分、「千里眼」から思いついた筈です。
明治時代、南極だか北極だか日本の観測隊の移動動向を千里眼の人が透視して新聞に書いていたそうですが、清水富美加に何でも見通せる存在としてのカリスマ性を備えたいと考えたのでしょう。
自分の巫女的存在にしたい。否、小川知子や影山民夫に代わる次期「幸福の科学」の広告塔にしたいとの考えもあると思います。
小川知子はレーサーだった恋人を事故で亡くした。影山民夫は長女が重度の心身障害で産まれ、寝たきりの状態で18歳の若さで亡くなった。そして離婚も経験した。共に悲しみの人生を送った事から「幸福の科学」に入信したのだと思います。
先頃亡くなった私の伯母も同様な経験をしたことから新興宗教に身を寄せましたが、その気持ちは良く判ります。私も何度かそのような教団の話を聞きに行きました。不貞腐れた根性故、疑問ばかりが生まれどこえも入信しませんでしたが。
それ以上に「お金が必要だ」と言われても、お金を持っておらず払えなかったと言うのが真相です。辛い想いをしているのにお金、お金って。
確かに大部分お金で解決出来るでしょうけど、悲しい思いや辛い過去、そして因果はお金だけでは解決出来ない。その位の事は若い頃の私だって知っていました。私は納得できませんでした。
それでは「千眼美子」の姓名判断をしてみます。
千(3画)、眼(11画)、美(9画)、子(3画)。全部陽数。気の流れは最悪。良運を生かせない。
人の名前に数字の単位や肉体のパーツは凶です。「千眼」でカリスマ性を演出させたかったのでしょうけど、天格の14画は妖艶な魅力を持っているが、それが危険を呼び、晩年に向かうにつれ衰退する凶運です。
人格は最凶の魔数字である20画。魔的な魅力で一時的には必ず成功するが、数々の難題が降り注ぎその成功を帳消しにする。短命。生き延びるには自分の魔を回りの者に移す必要がある。
地格は12画。挫折の運。実力以上のものを望み失敗を繰り返す。心が狭くなり人望も失う。
外格は6画。天与の福徳数で仕事に恵まれる暗示がありますが、気の流れから効果は半減以下になると思います。
そして総格の26画。吉凶が背中合わせです。気の流れが悪いので弱い吉と強い凶が繰り返す運気です。浮き沈みながらチョットした油断で無になる。不味い画数です。
以上の運気から「千眼美子」の名前には大反対です。清水富美加よりも大幅に落ちる名前です。一時的には教団で象徴的な立場になるし、教団の役に立つ存在となるでしょうが、教団内での立場に悩み苦しむ事となりそうです。大変心配です。
大川隆法の霊的な力で幸運を招いていただけるであれば良いのですが、彼だって人間。そこまでの力は無い筈。
影山民夫が50歳の若さで火事で無くなったり、ご自分も離婚したりしています。所詮は人間。欠点があってこそ人間なのです。人を信仰するなんて馬鹿馬鹿しい。「千眼美子」の名前で大体のレベルが判りました。私は大川隆法よりも自分の姓名判断を信じたいと思います。
清水富美加も千眼美子で芸能活動以上の悩みを抱えると思います。外から悩みが襲ってくるのなら一人になった方が良い。教団からは離れ、静かに暮らした方が良い。それが彼女に合っていると私は思います。
ではでは。