諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

スズキの自動車は錆対策を強化すれば、もっともっと売れると思う。その1

2019年02月20日 08時25分20秒 | アイテム
私が22歳頃だから今から30年以上前でしょうか。スズキ・エブリィ4WDターボなる1ボックス車に乗ってました。当時は排気量550ccでした。

燃費は悪かったです。長期距離でもリッター10キロ走らなかったです。550ccですからシャカ力にエンジンを回さねば走らない。それはしょうがないのかも。

価格は新車価格で100万円程度。エアコンが付いていなかったから、今とそんなに価格に違いは無い。そう考えるとこの手の安いクルマは、余り価格の上昇はしていない。自動車メーカーの企業努力していると言う事なのでしょう。

でも、このエブリィ、新車から1年以内に錆錆でボディに穴が開きました。驚きました。乗用車やバンでこんなに早く錆だらけになった経験は無い。ここまで錆対策がなされていないメーカーが日本に存在してたとは。

その後、4万キロ台でエンジンを駆動するベルトが切れてエブリィはパー。当時乗っていた「いすゞアスカ・ガソリンターボ」も5万キロ前後でベルトが切れてパー。更には走行中にタイヤが外れる事もあった。

当時、いすゞもスズキもGM(ジェネラルモーターズ)の傘下に入っていましたが、アメ車の水準で造られていたから簡単に壊れてしまったのだと思っちゃいました。

GMも10万キロ前後で、タイマーのように壊れだすスズキの技術力は凄いと言う話をブログで読んだ事がありますし・・・・・・。

その後、1年落ちで新車同様のアトレー4WDターボを定価の約半値で購入。このアトレーも荷台に直ぐ錆穴が開いた。それ以外はさほど錆は出なかった。

残念だけど私の住む仙台は融雪剤をバンバン撒いていた。それでクルマは錆びだらけになる。雪国でクルマを売るのであれば、ある程度の錆び対策位すれば良いのに。

知らなかったのですが、軽1ボックス車は国の基準で荷台部分は錆対策をしなくてもよいみたいでした。だからダイハツでも錆で穴が開いたのか。そう言うの嫌だな。

錆に強いのはクルマを馬鹿正直にしっかりと造るスバル。だからスバルは根強い人気があった。赤帽自動車もスバルのサンバー。耐久性もナンバー1。今度買う時はサンバーだと心に決めた次第です。

そして時は過ぎ、スバルはトヨタの傘下に入り、軽自動車の生産から撤退。同じトヨタの傘下にあるダイハツの軽自動車をOEMで販売する様になった。憧れのスバル製サンバーは消えてしまった。

スバルに次いで錆に強いといわれていた三菱も軽トラや軽1ボックス車まで賄えなくなり、ミニキャブをスズキのOEMで賄うようになった。これで錆に強い軽1ボックス車は全部消えてしまった。

話は変わりますが、私の乗っていたアトレーのミッションは3AT。燃費街中リッター7~8キロ。長距離で何とか12キロ程度。凄く悪い。

660ccで1トン以上の車体を走らせていたのですから、2000cc車並みかそれ以上の燃費の悪さ。当時のAT車はどこのメーカーもそんな感じ。これではガソリン価格が高騰した今、恐ろしくて買えない。5速MT車じゃないと。

大体、ハイブリッド車はその3倍は走る。それなのに軽1ボックスの燃費技術は殆ど向上していない。日本のメーカーは駄目だなぁーと思っちゃいました。

でも期待はあった。ダイハツが燃費の良い2スト2気筒のディーゼルエンジンを開発している。これは期待が持てる。1000ccのシャレード・ディーゼルを出していたダイハツだ。直ぐ出すだろ。

しかし、出ない。ディーゼルエンジンの排ガス規制は厳しくなった。クリア出来ない。多分、計画は頓挫している筈。全然駄目な時代が続いていた。


続く。

コメント (7)
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