諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

或るリクルーターの懺悔。その1

2019年02月23日 22時10分41秒 | 人生
当時の私は22歳。某中堅証券会社仙台支店に勤務しておりました。

この中堅証券会社はもう存在していません。合併に次ぐ合併でとんでもなく長い社名の証券会社になってます。当時の先輩方も殆ど退職しています。

名ばかりの平等合併。実質は吸収合併です。金融関係で吸収合併って事は、吸収された側は奴隷みたいなものです。日産とルノーの関係以下です。まっ、続けていても地獄だったと言う事です。

こうなったのも親会社の証券会社が、「✖✖は何も悪くは有りませんから」と社長が大ウソついて経営破綻したからです。系列の子会社より親会社が倒産って凄いでしょ。

実は経営破綻する数日前に、「〇〇、飛ぶぞ。空売りしろ」と証券会社時代の先輩に言われました。所謂、インサイダー取引と言うヤツです。

当時、親会社の株価は100円。馬鹿安です。噂は有りましたが大手証券会社だったので、まさか倒産とは思えない。

先輩は「〇〇の法人営業部が営業を停止している。絶対飛ぶぞ」と申しておりましたが、リテール、つまり個人への営業は続けている。「我が社の株価が100円は安すぎます」と自社株を個人の客に勧めている。倒産を決意した証券会社が自社株を客に売りつけるものだろうか。本当に潰れるのか。

結果、倒産致しました。「✖✖は悪くありませんから~」と社長が涙ながらに絶叫して。

社員は悪くない?

悪いよ。倒産するの分かってて自社株を個人の客に売っていたのだから。

リテールの営業社員は知らなかったかも知れないが、社長と法人営業部は知っていた筈。知ってて個人の客に自社株を売っていた。買った人は紙切れを買った事になる。これっ、騙したと言えるのではないか。

これがバブル。これがバブル崩壊です。信じられないことが続出してた時代。本当に酷かった。日本経済はボロボロになった。

あっ、その前に言い忘れてました。私は空売りしてませんよ。インサイダー取引してませんよ。してたら今頃、数億円を手にして左団扇で暮らしてます(捕まっている可能性も高いが)。今も正反対の生活してますからね。

間違っても通報しないでくださいね。頼みますよ。本当なんですからね。本当にインサイダー取引してたら、こんな事書きませんからね。

話を22歳の時の証券会社新入社員時代に戻します。

私は支店長にリクルーターの役目を命じられました。「母校の東北学院大学へ行って、新入社員をリクルートして来い」と言われたのです。

うーん、困った。こんな軍隊みたいな会社にリクルートしなければならないなんて。

でも、私の大学は証券会社位しか世間的に通用する会社には入れない。親会社の〇〇を始め、多くの証券会社が我母校の卒業生を採用している。

どう言う事かと言うと今はどうか知りませんが、当時の証券会社の大半はブラックだったのです。私の勤めた証券会社も母校のブラックリストに載っています。

真面な大学を出て証券会社に入る奴は留年経験者か、落ちこぼれか、やる気満々の奴か、株が好きな奴だけです。

折角、良い大学を出たのなら証券会社は避けて通るべきです。大抵は途中で辞めちゃいます。心臓に毛が生えている位じゃないと務まらないと思います。

今は分かりませんけど。


続く。


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スズキの自動車は錆対策を強化すれば、もっともっと売れると思う。その3

2019年02月23日 00時12分17秒 | アイテム
続きです。


スズキ・キャリィトラックの荷台を揺すってみた。そしたら歪む。かなり歪む。これはボディがかなり薄いぞ。

実際、キャリィトラックの車重は700キロ前後。スタンダードな車種で比べると100キロ前後アクティトラックよりも軽い。高張力鋼を多用しているから軽いのだろうけど、頑丈なイメージの軽トラの荷台が歪む。「もしかしたら剥がれるのではないか」と思ってしまうほど歪む。これは興醒めだ。

しかも明らかに塗装が薄い。新車なのに細かなキズが付いている。これは塗装の剥げも早そう。これでは耐久性重視の私は買えないなぁー。

でも、カタログでは錆対策の強化を謳っている。明らかにアクティトラックよりも広範囲に対策している。それは好評化。進歩したなスズキよ。

でも、錆対策の面では若干ダイハツ・ハイゼットトラックの方が上みたい。しかもハイゼットの方がボディ剛性が上。4重リーフリジットを採用している車種もあるので、サスペンションの剛性も上。

燃費の面でも5速MTならハイギヤードのハイゼットの方が上の様だ。だったらハイゼットの方が良いなぁー。

でもでも、スズキには5agsミッションがある。イージーに運転出来て5速MTよりも燃費が良い。そう考えるとキャリィの方が良いのかなぁー。うーん。

耐久性ではアクティ>>ハイゼット>>キャリィだと思う。

走ってみての楽しさではアクティ>>キャリィ>>ハイゼットと成るのかな。

そして衝突安全性だとハイゼット>>キャリィ>>アクティと成るのだろうけど、私的には全部フルキャブ車だから全車失格。人の命を大切に思わない酷いレベルだと思う。

うーん、分割式ボートを運んで釣りをしたいと思っているのだが、軽トラはやっぱり駄目か。荷台にテントを置けば車中泊??も出来るだろうが、夏は暑いし冬は寒い。やっぱり1ボックス車の方が良いか。

近くのディーラーにエブリィのバンが展示されていた。4AT。

私は知っている。3ATでも4ATでも燃費には差が無い事。車重があり、空気抵抗があり、小排気量である軽の1ボックス車はATで乗ると余りにも燃費が悪い。絶対に5MTの方が良い。この程度の排気量ならクラッチも軽いし。

エブリィのボディ剛性はしっかりしている。これはアトレーやバモスと同等と考えられる。ペラペラだった昔のスズキでは無くなっている。それは素晴らしいぞ、スズキよ。

これで5ags車であるなら、軽ワンボックスならエブリィが最強ではないか。

そう思い、そのディーラーでエブリィバンとキャリィトラックのカタログを貰って来た。そして見比べてみたら・・・・・・・、なんとエブリィの防錆対策が何も書かれていない。キャリィトラックはしっかりと強化している旨書かれているのに。

っと言う事は、防錆対策は強化されていないのか。うーん、していないのだろうなぁー。

調べてみたら設計が新しいハスラーでさえも錆が発生し易いみたい。っ言う事はエブリィもそうなのだろう。それなら買えないな。憧れの5ags車であっても。

私の知人にホンダN-BOXに乗っている方がいる。このN-BOXも新車で買って直ぐに錆だらけになったと言ってた。

友人がホンダのディーラーに勤めているので、またN-BOXを新車で買ったが、下回りを5万円以上追加して錆止をしたそうです。

今人気のNシリーズも錆に弱いのは間違いないみたい。だったらダイハツのアトレーやハイゼットの5MT車を選ぶしかないのか。

それよかエブリィの下回りを錆止すれば。否、ボディも錆びる筈。下回りだけ錆止めしても仕方ないか。

あっーあ、スズキはもっと錆対策すれば良いのに。トヨタ・マツダ並に錆に強ければ、売れると思うのだがなぁー。

何だかんだ言ってスズキのクルマが新古車として中古車ディーラーに並んでいるのは、錆に弱いイメージが強くて売れにくいからだと思ってます。過去、スズキのクルマに乗れば錆の恐怖を知っているだろうし。

それに海に釣りに言ってつくづく思うのが、ススキ車が極端に少なく感じる。ボートの船外機もヤマハばかり。スズキの船外機なんて見たことない。

販売店が強いのかも知れないが、やっぱりスズキは錆に弱いと言う話が浸透している様に思う。

私が中古のアトレーを買った自動車修理屋は、ダイハツ車を私に勧めました。そしてスズキのクルマが売れそうになると、ビクビクすると言っていた。買った後のクレームが多いので。

そう聞いたのはもう20年前。今は耐久性も上がっているでしょう。だったら次は錆の対策を強化すべき。

軽自動車で一番売れているホンダのNシリーズは下回りが錆びると言う欠点がある。スズキが完璧な錆対策を施したら、絶対に売れると思うな。

でも錆びないと、そのまま乗り続けられて新車に乗り換えてる人が減るのかも。だから錆対策をしないのかも。

だとしたら私、今後、ずっーとスズキの新車は買わないのかも。乗らないのかも。


ではでは。


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