諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

スズキの自動車は錆対策を強化すれば、もっともっと売れると思う。その2

2019年02月22日 12時17分53秒 | アイテム
続きです。

そして月日が過ぎ、燃費でやっと納得出来る軽1ボックス車が登場した。スズキ・エブリィやキャリィに搭載されている、5agsと言われる5速マニュアルのオートマミッション車が。

何のことは無い、30年以上前に発売されていた「いすゞアスカ」に搭載されていたナビ5と言うミッションと同系です。近年はVWのupにも搭載されています。

でも、このミッション、確かに燃費は人が操作する5速マニュアル車よりも良いのだが、変速の感覚が運転手の思いを無視して突飛に動く。だからナビ5は人気にならなかった。VWの5agsの評価も同様に低い。

エブリィに搭載された5agsも当初はギクシャクすると言う評価が出ていた。1速から2速に変速するタイミングが悪い。

しかし、1年後には改良され2速発進が出来る様になり、そのギクシャク感が大幅に減った。

それでも違和感を感じる人がいますが、それはオートマ車ばかり乗って来た方。通常のオートマの変速と5agsの変速感覚は違う。だからどうしても違和感を伴う。

でも5速マニュアル車に乗っていた経験のある方なら5agsの感覚が理解出来る。5ags車はあくまでも5速マニュアルの自動制御をするオートマチック。だから動力にロスが無い。

5速マニュアルベースだから機構も単純。だから壊れにくいし、本来ならオートマのミッションよりも安く生産出来る。

そして肝心の燃費は、街中でリッター15~16キロ。長距離で20キロ以上走るらしい。これは凄い。私の乗っていたアトレー・リバーノ4WDターボよりも8キロ前後も走る。街中では2倍走る計算。私はこれを待っていたんだよ。

私はマニュアル車に長く乗っている。バイクは未だにリターン式のマニュアル車だ。5agsに違和感は無い筈。でも一番気になる部分が残っている。それは錆。スズキ自動車の錆対策は向上しているのだろうか。

軽トラックのキャリィは大幅に防錆性を向上させたとカタログには書いてある。でも信じられん。

新車で買って1年以内に所々錆が出て錆穴まで開いた。錆で毟り取れるほど弱いボディ。あんな経験はもうしたくない。

仙台の夢メッセで軽自動車の展示会があった。軽トラのホンダ・アクティ、ダイハツ・ハイゼット、そしてスズキ・キャリィが並んで展示されていた。

ボディ剛性命の私は各車の荷台を揺すって見た。

一番剛性が高いのはダントツでアクティ。ガッチリしている。塗装もしっかりしている。しかもミッドシップレイアウト。これは惚れ惚れする。

でもアクティの4WDはオールモードタイプ。明らかに他車よりも燃費が悪い。

それと前車はセミキャブ。運転席よりも前にタイヤがあった。今よりも安全性が高かった。そしてカッコ良かった。

それに比べ現行のアクティは安全性が大幅に低いフルキゃブ。直進安定性も悪いし、衝突安全性能が大幅に落ちた。

今の軽トラは全社フルキャブだから仕方が無いのだが、絶対に前のアクティの方が良い。モデルチェンジをして魅力が劇落ちと言うか、安全性を削るホンダには嫌悪感さえ感じる。

ダイハツ・ハイゼットの荷台もゆすった。アクティよりも剛性感が明らかに落ちている。質感は高そうだが、塗装もアクティよりも薄い感じ。チョッと微妙。

そして最後のスズキ・キャリィ。こいつはどうだろう。


続く。

コメント (2)
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