諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

宗教法人を売る人、買う人。その1

2023年07月01日 17時46分04秒 | 宗教
私は自分の墓が欲しいのであります。未来永久に続く墓が。そこで安らかに眠りたいのです。

お寺や霊園で墓を求めてもお参りに来る人はいない。それでも良いのです。墓の下で眠れれば。

でも、私の墓の管理費を払う者がいない。そうなると無縁仏として私の墓は暴かれ、遺骨は無縁仏達の遺骨の中に混ぜられてしまう。それは絶対に嫌だ。私は一人で眠りたいのだ。

樹木葬と言う手がある。でも、どこに埋められているのか分からないのは嫌だなぁー。ここに埋まっているよと言う印が欲しいんだよなぁー。

まぁー誰もお参りには来ないけど、私が幽霊となったら墓が家となる。幽霊となったら出入りできる場所が欲しい。幽霊になっても集団活動はしたくない。

困っちゃったなぁー。いわき市に1500年続く参道に面した山林を持っている。母親が39万円で60年位前に買った土地だ。その道は修験者たちが歩いた道だ。霊場といえる土地だ。そこに自分の墓を造りたい。

私は実は修験者は好きではない。極論を言えば神道と仏教、そして修験道はせめぎ合っている。仏教は神道を下に見ている部分があるし、修験道は仏教・神道を下に見ている。

仏教は神道の神々を妖怪や鬼に落としている。修験道は神道の神々を役行者の下僕に仕立て上げ、お寺に籠って修行する仏教者を軟弱と非難する。

そう、どの宗教も他宗教を非難している。その考えは人間によるものだ。私は人間など信仰しない。神を信仰したいのだ。

昔、日本に神道の現人神がいた。天皇の事だ。この天皇の存在は善の部分も有っるのかも知れないが、天皇のせいで命を落とした日本人は大勢いる。トータル的には日本最大の禍と言える存在かも知れない。

はっきり言う。天皇は神ではない。タダの人間だ。日本を侵略した者だ。そんな奴を誰が信仰するもんか。私は神道から天皇は除外している。偽りの神道をでっち上げた張本人だし。

私は本当の神道の神に縋りたい。本当の神とは自然神であると考えている。だから自然の中で眠りたい。お寺に管理されている人工的な墓は本当の墓ではないと思える。

私は本当の墓で眠りたい。

色々調べたのだが「墓」の字は下から「土地の神を祀る為に柱状に固めた土」、「叢」、「太陽」、「草」となるみたいだ。

一番下の土は「遺体を土で覆い隠した意味」だと言われている。色々説があるが、私はこの説を信用したいと思う。

墓の意味その通りの墓を造りたい。それが私の最後の願いだ。

もしかしたら日本人として最上級の夢かも知れないが。


続く。


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