まず最初に私の偏見を申し上げます。私が思うブッラック業界に付いてです。
新聞販売業、新聞社・テレビ局・出版社等のマスコミ、パチンコ業界、証券会社、飲食業界、不動産会社、建設関係業界、そして自動車業界、中古車業界がブラックだと思っています。
あくまでも私の偏見です。勿論、優良な企業もある。でも、私が関わった企業は悪質なケースが多かった。
さて、かつてオートバックスでオイル交換して、オイルが半分に減っていると指摘された旨の記事を書きました。「オイル漏れ防止剤を入れよ」と提案されました。「オイル交換をしていただいたので、6000円か5000円を4400円にまけますから」とも言われて。
本当かどうかは分かりません。エンジンからはオイルが漏れている形跡もないし。駐車場にもオイル漏れの跡も無いし。
それで「今回は様子を見ます」と言って断りました。そして次のオイル交換時にはオイル漏れは指摘されなかった。私、疑惑を感じました。
新車を買った某メーカーのディーラーでもそうです。
パワステが不調になり、パワステポンプ交換の必要性がある。費用は18万円かかると言われた。
高い。パワステポンプの交換で18万円もかかるものなのか。
それでネット検索で調べたのですが、パワステポンプ自体の価格は6万円だった。つまり故障しているパワステポンプの脱着装着の費用が12万円となる。そんな高いものなのか。
私はヤフオクでパワステポンプのリビルド品を探した。1万円だった。それを落札して車検を頼んでいる修理屋に持って行ったら安くなるのではないか。
そしたら修理屋でもパワステポンプのリビルト品があった。1万円だった。そして交換費用を含めて3万円で交換した。
ディーラーでは18万円。リビルド品ではあるが自働車修理工場では3万円。交換手数料はディーラーが12万円。修理工場は2万円。
これで新車を買うのは嫌になった。ディーラーが信じられなくなったので。
前置きが長くなりましたね。ビッグモーターの話をします。
数年前からビックモーターの名前を聞くようになりました。自動車買取会社ガリバーの後追い会社だと考えていましたが、前社名はハナテン。西日本の老舗の中古車販売会社です。
それが社名変更し、ビッグモーターとして全国的に店舗を増加させた。CMも頻繁に流していた。社員は6000名いると言う。
実は私、ガリバーのフランチャイズに加入しようと考えたことがあります。ガリバーは福島出身の自動車買取会社で身近に感じられたので。
でも、テリトリー制があって仙台ではフランチャイズには加入できないと言われて断念しました。
それに対しては納得しています。フランチャイズ会社を大切にしている会社だから儲けに走っていない。逆にガリバーに好感を持ちました。
ガリバーも急成長しましたが、ビッグモーターのそれは更に上を行っている。実際は吸収合併を繰り返していたそうですが、それでも急成長には疑問を感じていました。
実は自動車の買取業者は競争が激しいのです。技術なんて関係ありません。1円でも高く買い取った方が勝つ。今時の自動車ユーザーは数社から買取価格を査定しますしね。
かつてガリバーは自動車を買い取って、そのまま自動車のオークション会場で出品し売りさばいていた。
だから店舗も小さくて駐車場も少なくても済む。それがメリットでしたが、今では広い場所を選んで中古車の修理販売もしている。
私がガリバーのフランチャイズに加入しようとした時は、自動車1台当たりの平均粗利は21万円とか言ってましたが、今では難しいでしょう。だから自社での中古車販売や修理で稼ぐしかなくなった。
私、最近のクルマは大嫌いです。スタイルが嫌いなのです。どのクルマも流線型でボンネットが見えない。前も後ろも見えづらい。車両感覚が掴みづらい。
今乗っている20年前のアリオンもそうですが、今のプリウスなんかは潜水艦みたいで怖くて運転出来ない。だから老人によるプリウスの事故が多いのかと思います。私も二日連続で自動車事故を起こしましたし。
私、疑惑を感じているのですが、自動車メーカーも修理で稼ぎたいと思ってるるから、あんな運転しづらいスタイリングのクルマが多いのではないか。
車幅も1800mm以上が普通になりましたが、其れも事故に繋がります。自動車メーカーも修理を利益の柱として考えていると思える。
その修理に特化したのがビッグモーターなのでしよう。
詳しくは書けませんが保険金詐欺をしていた保険屋を知っています。外車に乗っていた私の肉親に「わざと事故を起こせ。修理代を高く出してやる。その利益は折半だ」と提案されました。
私が動いて断らせましたが、保険屋だってブラックな奴が多いのです。
今回のビッグモーターの会社を挙げての不正事件ですが、自動車保険会社も関与している可能性がある。
その点は国が責任を持って真相を究明して欲しい。この事件は詐欺ですから、関与した者には責任を取らせるべきです。
6000人の社員全員が事件に関与しているのであれば、6000人全員を起訴する気持ちで捜査して欲しい。
勿論、会社は解散です。詐欺会社なのですから。
経営陣の実刑は当然。事件は詐欺なのです。厳罰に処して欲しい。被害総額が何億円か何十億円になるかは分かりませんが、無期懲役も視野に入れて厳罰を下して欲しい。
このビッグモーターの詐欺事件は氷山の一角です。厳罰で騙される人を無くして欲しい。それが国の責任と言えますので。
社員だって経営陣の命令を聞いたのであるならば同罪です。
「人を殺せ」と命令されて殺したのなら殺人罪となります。社員だって当然、詐欺罪です。犯罪者です。
ビックモーターの6000人の社員全員を逮捕するつもりで動いて欲しい。そして保険会社の罪も必ず暴いて貰いたいものです。
日本の産業の一つとして詐欺がある。それだったらどっかの国と同じです。
自働車業界、そして保険業界を浄化させる為にも厳罰で臨んで欲しいですね。
ではでは。