続きます。
セミナーに集まった客は私を含めて8名。途中、2人が加わったので合計10名。男は私1人となります。
ニワトリ眼鏡講師は最初に言いました。「私を愛して下さい」と。
えっ、そう来るのか。其れじゃ意見・質問・論破は難しいな。最初から予防線を張ったな。
霊感商法も困難になったのでしょう。旧・統一教会やスピリチュアルでやらかしている芸能人も多い。
スピリチュアルなんてものは、冷静に考えれは誰だって稚拙に感じる。疑問に思う。そこを質問されたくない。だからバリヤーを張ったのでしょう。
その反面、このコロナ禍、精神を乱している人が多い。占い師に縋りたいと思っている人も多い。まっ、株で言うと売り買い交錯の時代なのでしょう。だからこんな予防線を張っている占い師でもやって行けるのか。
セミナーは私にとっては神道の初歩の初歩、どうでも良い内容でした。ただ、一霊四魂については割と時間を割いて説明していた。っとは言っても、これも本質には届いていない説明だったが。
セミナーは30分で終了。「何だ、こんなに短いのか。来て損したな」と思ったら、残りの30分で個別にカードリーディングしてくれると言う。
それならと私は手を挙げた。合計で4名がリーディングを受けることになった。
そしたら最初、リーディングを受けたのは占い師の女性。くだらない占い談義をしている。
しかも待っている人数は6名。4人までだったのに残っていやがる。30分で捌ききれるのか。
そして4番目で私の番。講師は最初に聞いて来た。「占いをやっていますね」と。同業者と思ったみたいだ。
私は「格数は勿論ですが、文字の本来の意味を重視した姓名判断をやっています」と。講師はチョット緊張感を出して、「プロとしてやっているのですか」と質問。
私は「いえいえ、自分で楽しむ範囲です」と返答。
因みにこの講師の名の姓名判断とをすると「名前に数字が入っている。人間を数字で分けるのは凶。家畜の名前となる。成功は無理」。
「成の字が入っているが、成龍哀しで成長した竜は落ちるだけ。成の字は伸びしろが無い。凶となる」。
「外格は10格。周りに禍を撒き散らす。勿論、凶」。
占い師やヒーラーは名前に10格を持っている者が多いが、客に自分の禍を移して何とか生きている感じです。総格や外格に0格がある者には近づくべきではないです。
この事、よっぽど言ってやろうかと思いましたが、「私を愛して下さい」と言ってる。ここはグッと堪える。
続く。