続きです。
さて、ヒロシのキャンプ番組はどうなのか。彼はユーチューバーとして人気を博している。期待できる。
っと思ったが、彼の番組も酷いもんだった。ヒロシがテンパッテいる。心に余裕が無さ過ぎる。
彼の番組を何度か見たのだが、彼にはキャンプの思い出と言うか経験が乏しいのだろうか。毎回、やっている事が同じだ。
彼の所有するホンダのオフロードバイク、スズキ・ジムニー、黒のSUVでキャンプ地に向かう。そして先ずは食材を調達する為に、キャンプ地付近のスーパーマーケットに入る。
ここで決まって食材が安い、安いと驚嘆。天カスが20円だった時は、その事を何度も口にしている。
まっ、食材を買うのもキャンプの楽しみではあるのだが、変にはしゃぎ過ぎている。違和感を感じる。
そしてキャンプ地に到着。彼が先ず調べるのは、キャンプしている人がいるかいないか。
先にキャンプしている人がいて、良いロケーションの場所でテントを張っているのを見るとガックシとうな垂れる。そんなにロケーションが重要なのだろうか。
落ちている木で焚火にするのは良いのだが、焚火に関しても見た目がどうの配置がどうのと、どうでも良い事に拘っている。キャンプなんてのは自由で良いのだ。部屋のインテリアじゃないのだから。
自分の使っているキャンプ道具なんかも説明しているが、私の場合、キャンプのノウハウを知りたいのではない。キャンプをしている雰囲気を味わいたいのだ。キャンプでの出来事に興味があるのだ。
それなのに自分のギャグを自分で大笑いしたり、変に自分のキャンプルールを語ったり、自分で自分を縛っている感じがする。この番組は全然楽しくないぞ。
もしやと思い彼のユーチューブを見たら、自然な感じで良い雰囲気だ。テレビとは違う。気を張り詰めていない。
そう言う事か。彼は番組ではお笑いタレントとして演じている。いっぱいいっぱいになっている。だから詰まらないのだ。
キャンプ番組ならば、キャンプをしてての出来事も売りになるのだが、いっぱいいっぱいになっている彼は、それをこなせる状況ではないみたい。或る程度、人との接触もキャンプの楽しみだと思うのだが。
前回、番組を観た時、野良猫が寄って来た。彼は「食べさせる物がないんだよぉー」と言って、野良猫との接触も避けた。
野良猫は彼よりも辛い環境に生きている。「食べさせる物がない」と言っていたが、彼はカップうどんの「赤いきつね」に入れる海老天2本を購入していた。鍋用の肉も買っていた筈だ。
その海老天を猫にやるくらいの心の余裕がないと、独りキャンプは楽しめない。野良猫を心の友として付き合う優しさがないと、独りキャンプする資格がない。
彼は通常はその心があると思うのだが、いっぱいいっぱいのお笑いタレントとしてでは、その余裕が無くなっている感じがする。
そこまで人との接触を避ければ、キャンプでの出来事も起きない。食材と道具、そしてロケーションの話しか出来ない。だから詰まらないのだ。
プロデューサーがお笑いタレントとしてのヒロシを求めているのかも知れないが、それではヒロシの良さが出ないと思う。
番組の内容からしてもプロデューサーは、独りキャンプの本質を理解していないように思える。だからヒロシの本来の人間味が出ていないのではないか。
その点を考え直して番組を創った方が良いと思う。観ていてい痛々しいので。
ではでは。
私の文章をよく読まずにコメントしているみたいですね。回答は書いてあります。100回くらい読めば貴方様も理解できると思いす。
そして反省文の提出を求めます。
あんたの方がつまらん人間だわ
コメント、有難うございます。
勿論、仰る通り、人間なのですから人それぞれです。
ここでの主張も勿論、貴方様を含め、私のブログを読んでいただいている奇特な皆様に届けているつもりです。
勿論、人それぞれですので。