諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

私の祖父は自殺したのではないか。

2021年03月03日 14時24分53秒 | 人生
以前、「家系縦横の法則」と題して記事を書きました。

詳しくはそちらを読んで貰いたいのですが、「家系縦横の法則」によると、長男の私は、祖父と同じ運命を辿ると言う事になります。

実は亡くなった従兄も長男ですので「家系縦横の法則」では、私と同じく祖父と同じ運命を辿る。その通りになりました。2人とも事故で亡くなっていますので。

因みにもう一人長男の従弟がおりますが、知的障害があります。

私も亡くなるとしたら事故死に違いないと思っているのですが、子供の頃からずっと或る疑問が心にこびり付いている。

それは祖父は本当は自殺したのではないか。自殺した可能性の方が高いのではないかと言う事です。

ちょっと話を変えます。

新聞販売業時代、父親が自殺した従業員を雇っていました。

その父親はヒラメの養殖をしていて赤潮??が発生し、ヒラメが全滅。其れを苦に首吊り自殺。其れを発見したのか当時10代の従業員です。

この従業員はアル中でした。何時も大酒を飲み、配達に遅れる。何度注意しても駄目。でも新聞販売は人手不足の商売。クビにしたら配達する者がいない。

当時、私も新聞販売業の寮に一緒に住んでいましたが、酔った従業員に寝ているところを襲われ組み伏せたのですが、奴は台所に走り包丁を持ってまた襲い掛かって来た。

私はまた取り押さえ、他の従業員に説得されて冷静さを取り戻しましたが、それでも警察には届けられません。新聞配達する者がいなくなりますので。

父親が首を吊っている姿を子供が見る。当然、子供は精神異常になる。酒に溺れると思います。

そして私の父親も精神異常の節がある。父親が列車事故で片足を切断。大八車に乗せられて病院に担ぎ込まれたが、その病院では違う血液を輸血され死亡した。

そんな体験をすれば、私の父親の精神的な異常も当然かも知れない。

でも、本当に事故だったのか。自殺しようと列車に飛び込んだのではないか。自殺だから精神異常が深まったのではないか。

祖父が事故死したのは私の父親が10歳の時でしたから、今から76年程前になります。祖父は49歳でした。

私の家系は大変複雑で祖母は養女。祖父は婿養子となります。つまり曽祖父とは私も私の父も全然血が繫がっていません。

曽祖父は磐城高校の教師をしていたそうです。頭は良かったのでしょう。しかも大地主だった。でも実子には恵まれなかった。

それで祖父が婿養子に入った。祖父は莫大な財産を手に入れた。そして馬喰、つまり馬を使っての運搬の事業を起こした。中々の利益を上げていたみたいです。

そして終戦。農地改革となり、大地主だった祖父の家は衰退した。その時期と祖父が事故死した時期が重なる。財産が没収された事で気を病み、自殺したのではないのか。

私、ずっとその事を考えています。流石に父親には聞けません。当時を知る者は既に亡くなっている。永遠の謎です。

祖父の事故現場は、現在、踏切が在りますが、当時は無かった。夜で列車が来るのが分からなかったと言われてますが、76年前の話ですからクルマ等々の騒音も無かった筈です。列車の音に気が付かない筈は無いと思うのですが。

酒を飲んでいた。それで線路上に蹲っていた。その可能姓は高いと思いますが、片足だけが切断となると、咄嗟に避けようとして足だけ轢かれたのか。

祖父の事故現場と自宅は結構な距離があります。昔は平から小名浜まで歩いて借金を申し込みに行ったと父親は言っていましたが、祖父も遠くの知り合いを訪ねての帰りだった様です。

もしかしたら借金を申し込みに行って断られ、自棄酒を飲んで列車に飛び込んだのではないか。

祖父が亡くなってから祖母はヨイトマケをやったり、提灯作りの内職をしたりで7人の子供を育て大変な苦労をしました。

祖父の死が自殺であったのなら、家族に大変な迷惑をかけた事になります。

私、勿論、祖父には会った事はありませんが、祖父の写真を始めて見た時、驚愕しました。息子である父親と同じ顔をしていたので。双子で通るほど同じ顔なのです。

っと言う事は、人相から私の父親と同じ性格なのかも知れない。

私の父親は弱い立場の者には威張りますが、本心は小心者で大変気が小さい。そして後先が見えない。寝言では「泥棒」とかの悲鳴ばかり上げているほど心が弱い。大変女々しい男です。

そこから判断すると祖父は自殺する度胸は無いと思うのですが、どうだろうか。否、やはり酒を飲んでいたとしたら十分にありえる。酒は人の気を大きくさせる。ありえると思う。

私も現在、不動産の事で悩んでいます。でも、祖父の場合は莫大な土地を国に没収された。私どころではない悩みと苦しみだったと思います。婿養子と言う立場もあっただろうし。

「家系縦横の法則」。私も祖父も不動産で悩んでいた。本家の長男である従兄は祖父と同じ事故死。でも祖父は自殺であったとしたら。

詳細は自殺ではない。自殺しようとして片足を切断。その輸血で違う血液を入れられての事故死となる。つまり自殺未遂での事故死なのかも。これはどの様に考えたら良いのだろう。

分からない。

実は私の誕生日と祖父のは月命日は同じ。これも分からない。

祖母は祖父と顔が似いてる為か私の父親を溺愛していたが、祖母の命日は私の父親の誕生日と全く同じ。これも分からない。

分かっているのは、私の人生、負の偶然が当たり前の様に起きると言う事だけ。

取り合えずは「家系縦横の法則」には左右されない様にしよう。祖父に引っ張られない様にしよう。

そして神仏に頼ろう。

私には其れぐらいしか方法が無いと思えるので。


ではでは。


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4 コメント

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無理だと思いますが… (みなみ)
2021-03-03 21:03:37
亡くなった家族のことはなるべく考えないようには…
精神状態が悪くなります。
今生きている家族をどうするかだけでも大変ですから。
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正と負。 (綱永井寵生)
2021-03-04 04:20:23
みなみさんへ

人は誰しも正と負が有ります。もし私が存在しなかったら、従兄は仙台に来て死ぬ事も無かった。そしてチョットした判断ミスで命を落とした。

人生はパチンコの玉の様なモノ。人というピンに当たり人生が変わって行く。悔やんでも仕方が無いのは分かっているのですが、無念でならないです。

母も医者に行く様に数年前から説得していたのですが、もっと早ければ進行が抑えられたと思うと残念です。
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存命の親御さんのことは悔やんでも (みなみ)
2021-03-04 21:45:59
亡くなったおじいさんのことはもう…
他人の私が文字で読んでも、切なくなるので、
「もう…」とか言える筋合いではありませんが、
うつが悪化しますよ…
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偶然と必然。 (綱永井寵生)
2021-03-05 04:59:16
みなみさんへ

私の人生、負の偶然が多いのですが、もしかしたら必然ではないのか。もしそうなら回避する方法は無いのか。負の偶然に解決策があるのではないかと、答えの出ない事をどうしても考えてしまいます。

それで占いにも興味を持ったのですが、結構当たっている。それで更に悩むし、訳が判らなくなります。

確かに悔やんでも仕方が無いのですが、今、母親の幼児化のスピードが余りにも早く面食らってしまい、過去と未来を行ったり来たり考えてしまいます。

この悩み、中々難しいです。

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