諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ネガティブの薦め。

2014年03月15日 10時19分28秒 | 人生
私のこのブログを長らく読んで下さっている奇特な方々の中には、私の事を「何て暗い奴なんだ、ネガティブなんだ」と思っている人も多いと思います。

確かに私はどう考えても暗い性格だと思います。心配性ですし。

しかし、生まれた時から暗かった訳ではありません。子供の頃は目立ちたがり屋で活発な方でした。ポジティブだったんです。

それが何故ネガティブになったのか。答えは簡単。ポジティブに生きようとすればアクシデントにぶつかる。不幸になるからです。

何れ詳細を語りたいと思いますが、私は普通の人が経験できない事が普通に生じる人生を歩んでおります。自分で言うのもなんですが、よく生きて来れたと思います。

生きて来れた理由を聞かれたら、私は「自分の性格をポジティブからネガティブに変えたから」と答えます。私はポジティブには生きずらい人間だと気付いたからそう思うのです。

ネガティブは悪いことだと考える人は大勢いると思います。「ネガティブ=暗い」のイメージがありますからね。

でもボクシングで考えてみてください。ポジティブに攻撃に終始して勝てるでしょうか。相手と自分との実力に差が無ければ、断然、負ける可能性の方が高い筈です。

勝つ為には攻撃だけでは駄目です。防御が必要です。私の稚拙な文章では語弊はを招くかも知れませんが、「防御=ネガティブ」のニュアンスがあると考えます。

仙台には「楽天」なんて言う球団がありますが、楽天的に生きられる幸運な人も多少はいるのかも知れませんが、3.11を経験した自分としましては、慎重にネガティブに物事を考えねば生きられない時代に突入した感じがします。

不吉な事を言うようで恐縮ですが、私のこのブログにご縁があった奇特な人には、是非幸せに生きて欲しいので、これからはチョットだけでもネガティブの必要性に付いて、考えていただければ幸いだなぁーと考えている次第で御座います。


ではでは。





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2 コメント

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初めまして。 (ひろみ)
2014-03-26 19:42:35
こんにちわ。初めまして。
瀬織津姫と七面天女の検索で、「伊逹政宗と織田信長はメル友?? そして第六天魔王とは・・・。その2」がヒットしてのでやってきました。

私は、表面的には楽天的、能天気(ポジティブ)と思われているかもしれませんが、実は、かなり悲観的(ネガティブ)な人間だと思っています。
ネガティブはともすると、闇へとつながってしまうことがあり、あまりよく思われていませんが、「ネガティブは、防御」なるほどです!
最悪を想定しそれに対処する方法を考えるためには、ネガティブであることも大切ですよね!
すっきりしました。
ありがとうございます。


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真意が伝わった様で良かったです。 (綱永井寵生)
2014-03-27 23:33:05
ひろみさんへ

初コメント有難う御座います。私の拙い文章で私の真意が伝わった様で良かったです。。

確かにポジティブに生きる事は大切です。運気も高まります。逆にネガティブに考えていっそう運気が落ちることもありえると思います。

人生、誰にだって良い事はあるし悪い事もあります。悪い時には最悪を想定して、最悪にならない様にジタバタする必要性があると3.11を経験して強く実感しました。

ジタバタしていたら、油断しなかったら助かっていた命が何千単位で、もしくは大半が助かっていた可能性がありました。本当に残念です。


さて、七面天女は日蓮宗ですね。
東京の富岡八幡宮の境内社に七渡神社があり、七面天女と同じく市杵嶋姫を祭っています。七に何か隠されているのかも知れません。

因みに七渡神社の市杵嶋姫こそが、富岡八幡宮の本来の地主神です。

多くの宗派に、そして多くの神々に瀬織津姫の影が見えます。隠され、抑えられている様にも思えます。
それが何を意味するのか、昔の人の考えを推察してブログを書いています。

お暇な時に読んで頂ければ幸いです。

ではでは。
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