諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ズボラ独身男が語る「道の駅・車中泊」のノウハウ。その3

2019年08月23日 09時51分17秒 | 車中泊
続きです。

次にどんな道の駅を選んだら良いのか。

その前に断言しちゃいます。道の駅での車中泊は、真冬と真夏は避けた方が無難です。特に真夏。暑くて寝れたもんじゃないですから。

私も今回、西会津・奥会津、そして月山近辺の道の駅で車中泊をしましたが、暑くて眠れません。睡眠薬を飲んで無理やり寝た感じです。それでも朝の5時頃に暑さで目覚めました。最悪でした。

私は太っています。暑さに弱いのです。暑いと動けなくなる。今回は道の駅の情報交換所で本を読んでいたケースが多かった。

でも「道の駅 にしあいづ」は夜8時頃にエアコンを切りやがった。「道の駅 奥会津 かねやま」は初めからエアコンを付けていない。金を落とさない車中泊客にエアコンなんて、電気代が勿体無い。そう考えているのでしょう。まっ、しょうがないですけど。

以前、福島県での車中泊では、「道の駅 よつくら港」、「道の駅 つちゆロードパーク」、「道の駅 裏磐梯」、「道の駅 安達」、「喜道の駅 喜多の郷」、「道の駅 羽鳥湖高原」に泊ってます。

何れも夏場に車中泊していますが、夜は涼しい風が吹いていたのでそれほど暑さを感じず寝れたのです。

しかし、「道の駅 にしあいづ」、「道の駅 かねやま」は違った。風が吹かない。周りが山に囲まれている。四方八方が山。だから風が吹かないのか。

暑い、暑いってものでは無い。裏磐梯や天栄村の道の駅は日中どんなに暑くても夜はひんやりとした涼しい風が吹いていた。しかし、西会津、奥会津のそれぞれの道の駅は夜も灼熱夜。これは何故に。

会津と言っても裏磐梯や天栄村は高地。だから涼しい。だから避暑地として別荘がある。

会津が盆地なのは知っていたが、西会津、奥会津は9割方が山。だから高地だと勘違いしていた。やっぱり四方を山に囲まれた盆地だった。小規模な盆地故に風が吹かない。そしてより暑い。寝られたものではない。

終の棲家として西会津、奥会津を検討していたが、何で別荘が分譲されないのか分かった。夏は暑過ぎて避暑地にならないからだ。その反面、冬は寒くて大雪が降る。2メートル位積もる。こりゃ生活出来ん。年間半年が精々だ。こりゃダメだ。

話を道の駅での車中泊に戻します。車中泊に適した道の駅はどこが良いか。

大抵の道の駅は国道に面していますが、街中の大通りの道の駅は避けた方が良いです。大型のトラックやトレーラーが車中泊をしますから。

彼らのトラック等は会社持ちです。燃料もそう。だから夏も冬もエアコンを付けたまま寝る。つまりエンジンを付けっぱなしで寝るのです。

煩いですよ、ディーゼルエンジンは。カラカラカラカラカとずっーと鳴りっぱなし。大型トラックが近くに駐車しているだけで、寝られたものではありません。それでなくても公道の走行音が煩いのに。

だったら自分も窓を閉め切ってエアコンを付けて寝れば良いじゃんかとお思いでしょうが、お得ジャンキーの私がそんな勿体無い事、出来る訳が無いです。

2000ccのクルマが10分間アイドリングすると0.3ℓのガソリンを消費すると言われてます。つまり一時間のエアコン代が280円弱。そんな大金、勿体無さ過ぎです。

しかも最近のガソリンエンジンの大半は直噴エンジン。アイドリングをしているとエンジン内に煤が溜まる。不調になる。

クリーンディーゼルエンジンも同様。煤を外に出さずエンジン内で燃焼させるシステムなのだが、アイドリングの熱量では煤が燃えず溜まる一方。こっちも最終的にはエンジン不調になる。アイドリングしながらの車中泊は絶対止めた方が良いです。

っとは言ってもアイドリングしながらの車中泊は多い。だからトラック、トレーラーの側で車中泊はしない方が良いです。

それと軽自動車でアイドリング車中泊する人が多いのですが、660ccの3気筒エンジンではエンジンが熱くなるのか、熱を冷ますファンが鳴ったり止まったりをズッーと繰り返す。その度にエンジンが高回転になリ、ゴワァーンとエンジンが唸る。これも煩い。

軽自動車のドライバーはクルマに無知な人が多いのか、こちらもアイドリング車中泊する人が多いです。近寄らない方が良いです。

クルマに詳しいのか、維持費がかかり過ぎてお金がないのか、キャンピングカーでアイドリング車中泊をする人は案外少ないです。

でも、夏場は車の窓を左右開けて寝なければ成りません。トレーラーもそうですが大きいクルマの隣は、風を遮断してしまう。風が吹かないと暑くて寝られない。だからこれも避けた方が良いです。


続く。





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ズボラ独身男が語る「道の駅・車中泊」のノウハウ。その2

2019年08月22日 10時09分50秒 | 車中泊
続きです。

今回の話は道の駅での車中泊と題していますが、軽自動車の4ナンバー車も捨てがたいです。車種はホンダ・N-VAN、軽1BOX車のスズキ・エブリィ、ダイハツ・ハイゼットが新車で買えます。

何たって2年車検で保険や維持費も安い。小回りも効くから狭い道にも躊躇せず入れる。

しかも特筆なのが軽1BOX車は今でもラダーフレームを採用している(N-VANを除く)。これは悪路に強い。FFベースのモノコック車は悪路なんて走れたものではない。

更に4WDを選べばどんなキャンプ場にも行ける。道の駅に限らないのであれば、こっちの方が良いと思います。

ただし問題があります。先ずは走行性。660ccですからしょうがないですけど、走りにゆとりがありません。空力にも問題があるから高速道路は走らない方が良いでしょう。

ターボ車なら或る程度緩和出来るでしょうけど、そうなると後席が立派な5ナンバー軽1BOX車となる。それではシートを畳んでも荷台の全長が短くて広々と寝れない。足を曲げて寝る必要がある。これはキツイ。やっぱり4ナンバーの1ボックス車じゃないとダメです。

次のデメリットは燃費が悪い事。私が以前乗っていたアトレーリバーノ4WDターボはどんな林道でも走れましたが、燃費は街中でリッター8キロ行きません。長距離でも10~12キロが精々。燃費に気を付けて走ってもこの程度。大変不経済です。

軽の1BOX車はATを選ぶと4速ATであっても燃費が悪い。最新型車でも街中でリッター10キロが精々。これでは諸費用が安くても考えちゃいます。

ATと燃費に拘るのであれば、ホンダのN-VANじゃないとダメです。車中泊するにはいちいち前席を畳む必要があります。ズボラな私は、それがチョット気になります。FFベースだから悪路にも弱いし。

軽1BOX車でATと燃費に拘るのであれば、スズキ・エブリィの5agsシフトなら解決出来ます。燃費も5MTよりも良くて、長距離ならリッター18~20キロ近く走るそうです。

ただし、ATとしてはシフト感に違和感はあります。5速マニュアルを自動化しているのですが、人とAIとの感覚がずれている。変速のショックも感じる。それがダメな人は精神的に嫌に成るそうです。それなら初めから5MTを選択した方がマシだそうです。

軽トラックでの車中泊はどうか。

私、分割式ボートを持っているのですが、軽1BOX車には積めないのです。積めたとしてもボートで一杯になる。船外機を積むのが難しい。でも軽トラックなら可能。だけど軽トラックでは車中泊が困難。狭い運転席では寝れたものではないし。困った。

そこで考えたのか軽トラックの荷台での車上泊です。荷台の全長は190cm、荷台の幅は140cm程度。それなら荷台のアオリを固定すれば、何とか1~2人用のツーリングテントが張れる。

いちいち張るのは面倒だけど、袋から出してバネ??の力で広がるポップアップテントや、アウトドア用のベッドにテントが付いた感じのコットテントであれば、1分かからずテントを張られる。

軽トラックの荷台にテントって、中々恥ずかしいものがあるが、道の駅でテントを張ってバイクツーリングしている者もいる。

その者たちに比べれば、問題は無いと思う。地べたでキャンプしている訳では無いのだから。


続く。










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ズボラ独身男が語る「道の駅・車中泊」のノウハウ。その1

2019年08月20日 10時42分12秒 | 車中泊
長年、道の駅での車中泊に興じて来ました。そこで今回は私の車中泊での経験値と言うか、ノウハウをご披露したいと思います。

先ずはクルマ。どんなクルマが車中泊に適しているか。

一般的には豪華なミニバンが最強だと考えるでしょう。確かにあの巨大空間は魅力ですが、私的には面倒なクルマだと思いますね。

先ず第一に少人数家族で維持費のかかるミニバンなんて必要あるのか。

はっきり言って不経済だと思います。排気量だって3500cc位ある。燃費が悪い。取り回しも悪い。そして高額。それなのに精々2人しか寝れない。馬鹿みたい。

道の駅は田舎に多い。国道と言っても峠道はクルマ1台が通れるかどうかの道も多々ある。

ミニバンじゃなくても最近のクルマの車幅は1800cmを悠に超える。ガードレールも無い。下は崖。落ちたら死ぬ。対向車が来たら運転の下手な私はノイローゼになってしまいます。

更に寝るには一工夫が必要。前中後のシートをフルフラットにしても段差が出来る。そのままでは寝られたものではない。

そのシートの上に板状、或いは水平になるクッションをいちいち膨らませてひかなければ成らない。それが面倒。私的には車中泊に不適格なクルマだと思います。

それならキャンピングカーはどうか。

キャンピングカーだから、最初から色々工夫して造られています。

でもねぇー、日常で使用し辛いでしょ。近くのスーパーに買い物に行くのに、キャンピングカーで行けますか。恥ずかしいでしょ。

本当にキャンプの時しか使えない。これは不便。キャンピングカーの他にも日常で使うクルマが必要になる。そうなると年収1000万円位ないと所有は難しい。

本来、キャンピングカーはキャンプ場で使う物。それなのに道の駅でばかり多く見かける。それは何故か。

多分、キャンプ料金が払えないのだと思います。日本のオートキャンプ場は高額ですから。それでなくてもキャンピングカーは維持費がかる。キャンプに行けるお金が無くなる。本末転倒だと思います。

それにやっぱり車体が大きい。運転が億劫になる。あの大きさだと山中のキャンプ場に辿り着けないケースだってある。

断言しますが、日本でのキャンプではキャンピンクカーは使いづらい。キャンプするのに向いていません。キャンプ場までの道が狭い。しかも急勾配の坂道だらけ。走れたものではない。

だから広い通りに面している「道の駅」専用車となる。馬鹿げていると思いますね。

それでは車中泊に向いているクルマは何か。

フルフラットシートでの睡眠は段差が有って無理です。それよりも鉄板剥き出しの荷台にクッションを引いて寝た方が快適。そうなると後席が畳める4ナンバーのビジネス車です。

しかも4ナンバー車は全て5ナンバーサイズに納まる。車幅が1700cm、全長4700cm以下。このサイズじゃないと狭い国道を通るのは困難。

車名を上げるなら、トヨタのプロボックス・サクシード。日産のADバン(NV150)が最適でしょうか。

本来なら天井が高いトヨタのハイエース・タウンエース、日産のキャラバン・NV200の方が車中泊に向いていると言えますが、やっぱりガソリン車だと燃費が気になります。

多分、NV200とNV150なら街中で燃費はリッター4キロ前後、否、もっと違うかも知れないです。長距離を走るのですから燃費は重要です。最新のプロボックスなら長距離で18~20キロ近く走る。これは高ポイントです。

それに車高が高いクルマは運転し易い面はあるのですが、長距離を乗ると疲れます。運転も楽しめない。

一人での車中泊であるなら、ベストはプロボックス・サクシードかNV150になると思います。運ぶ事に特化しているクルマだから車体やサスペンションも丈夫。軽量で走りも良い。

ただ、1年車検が面倒ではありますが。


つづく。



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喜多方市のFM放送には驚いた。【喜多方ラーメン編】

2019年08月17日 10時21分22秒 | CM評論
今回は簡単に。

先日の身削ぎ旅で喜多方市を走行していた時の話です。

持って行ってたCDにも飽きて来たので、クルマのラジヲをチューニング。中々鮮明な音が流れて来ない。田舎だから電波が届いて来ないのかなぁー。

そしたら鮮明な怨霊・・・じゃ無くて音量か。女性DJによる喜多方ラーメンの特集の様です。

うーん、喜多方ラーメンと言ったら坂内食堂。浦安市に住んでいた時、地下鉄東西線を利用していたのですが、木場だったか東陽町に坂内食堂のフランチャイズ店があり、何度か食したっけ。また食べてみたいなぁー。

確か普通のラーメンは550円でチャーシューが6枚。チャーシュー麵は16~18枚のチャーシューが入っていて850円だったと記憶していますが、中々美味しかった。チャーシュー麵はチャーシューを噛むのに疲れて顎が痛くなったが、また食べたいなぁー。

折角、喜多方市に来ているのだから、喜多方ラーメンでも食べていくか。

そう思いながらラジオのラーメン特集を聞いていたのです。どこのお店が美味しいのかなと思って。

女性DJは語ります。「××食堂 ラーメン650円、チャーシュー麵1050円」。「○○ラーメン ラーメン650円、チャーシュー麵1000円」。「△△園 ラーメン650円、チャーシュー麵980円」等々。

なんだこれ。ラーメン屋の店名とラーメン、チャーシュー麵の価格だけを放送している。こんなのありなのか。

喜多方ラーメンは豚骨・煮干のサッパリ系。麵は手もみの縮れ麵。だからどこも特徴が無いのか。それで店名と価格しか紹介しないのか。

多分、お盆の里帰り客に対して放送していると思うが、喜多方市全部のラーメン店の店名と価格のみを流している。なんだこのFMラジオは。

分かった事とは、喜多方のラーメンは大抵が650円、チャーシュー麵は1000円前後、それだけ。

こんな情報を流しても意味があるのだろうか。豚骨強めとか煮干強め、細麵、太麵とかないのか。

無いのだろうなぁー、喜多方ラーメンは喜多方ラーメンなのだから。

もしかしたらこの情報は喜多方のラーメン店全部からCM料を取っているのか。だから差別出来なくて店名と価格だけなのか。

うーん、そんな情報で、ラジヲを聞いている者は喜ぶと思っているのだろうか。

それよりも私、喜多方市の街中を通り過ぎてしまったぞ。今から逆戻りしてラーメン屋を探す気にもならん。そんな情報など要らんぞ。

実は喜多方市の街中で何店かのラーメン屋を見ました。多くの店が行列でした。

しかも当日は猛暑。温度は36度以上。しかも喜多方市は盆地でそれ以上に暑く感じる。そんな暑さの中で行列に加わるなんて御免こうむる。そこまでして食べる程ラーメンに価値を見出せない。だから食べなかった。

今回は身削ぎの旅。痩せるのも目的。危なく誘惑に負けるところだった。私の今回の目的は負の享受。正は許されない。負を味わうのだ。そして体重を落とすのだ。

私は勝った。喜多方ラーメンの誘惑に勝った。中々ない勝利だ。これで良いのだ。猛暑と味気ない女性DJのFM放送に感謝だ。


ではでは。





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道の駅・車中泊の有料化を考える。

2019年08月16日 19時03分49秒 | 思考
この記事、書き半端で投稿してしまいました。

それで下書きに戻したのですが、タイトルだけは残ってしまっている様で、アクセスされ捲くっております。申し訳けないです。

そう言う事で完結させたいと思います。宜しくです。


最近、旅と言えば車中泊です。お金も無いし、繁忙期は宿も取れないし。

大体、平日と土曜日や祝日前の宿泊料に差があるのは解せない。土曜日に泊まると損した気分になる。それだけは嫌だ。

私はお得ジャンキー。損した気分を味わうなら死んだ方が良い。そんなケチな野郎なのです。繁忙期に宿になんて泊まりません。

昔は、ユースホステルとかにも泊まりました。東京だと代々木や飯田橋のユースに。

でも、私は無呼吸症候群。今はC-PAPを使用しているので鼾はかきませんが、無しだと五月蠅いみたいです。代々木のユースでは同部屋の外国人に寝ているところを起こされました。それで一人部屋で寝てたりしたのですが、何か人に迷惑かけてまで泊まるのも嫌。それならキャンプの方が良い。

でも、キャンプも一人だと大変。テントを張るのも不器用だし面倒。料理なんて疲れて作る気力も無い。どうせ独りなのだし

北海道をツーリングした時もテントを張らずに、北海道特有の小屋タイプのバス停や駅で寝泊まりもしました。

ずっとバイクを運転していて、疲れて何もしたくなくなる。ハッキリ言って弁当を買って食べた方が楽。独りなのだから料理なんか作っても楽しくない。そんな時間があったら、本を読んでいた方が楽しい。

それ以上にキャンプ場は案外高額です。駐車料、キャンプサイト料、そして入園料が掛かる。何だかんだてバイクでも2000円前後はかかる。これだったらペンションの素泊まりの方が安かったりする。北海道は1000円以下のライダーハウスもあるし。

それにキャンプ場によっては無料の場所がある。そりゃ無料の方が良い。有料のキャンプ場に泊まると損した気分になる。。

そう言う訳で近年、クルマで移動しての道の駅での車中泊が多くなったのですが、やっぱり車中泊マナーの悪い人が増えている。道の駅の駐車場でキャンプしたり花火したり・・・・。

音楽を鳴らして何時までも騒いでいる奴らもいる。日本人って礼儀正しいなんて嘘。人の迷惑を考えない自分中心の外道が本当に多い。

最近の煽り運転しているヤツを見れば分かると思いますが、日本人にも屑は多いのです。もっと厳罰化しなければ、こう言う輩は無くならないと思いますね。

道の駅側もゴミの放置とか悩んでいるみたいです。その対応で人件費がかかる。それならばいっそ車中泊を禁止にした方が良い。そう考える道の駅が増えてきている。

それも仕方が無いです。車中泊の時間帯は道の駅の営業は停止している。お金を落とさない者は客ではない。道の駅側もボランティアじゃないのですから。

大体、道の駅では宿泊は禁止されてます。仮眠だけがOKなのです。

でも、それって曖昧。真夜中に立ち寄って仮眠して朝に出発する。これは宿泊なのか仮眠なのかどう判断するのでしょう。

まっーね、それはドライバーのモラルに任せられているのでしょうけど、私は車中泊だと思っているので宿泊だと認識しています。つまり、私も道の駅のルールに違反している。少なからず後ろめたさを感じていた次第です。

だったら有料化したらどうか。

北海道の道の駅「摩周温泉」で三つの駐車場のみ一泊1500円で車中泊させるそうですが、これは苦肉の策だと思います。

道の駅の一部の駐車場で有料化したら、他の駐車スペースで車中泊しずらい。お金を誤魔化している罪悪感を感じる。うーん、私もここの道の駅は避けるだろうなぁー。

私も北海道をホンダFTR250と言うバイクでツーリングしましたが、北海道は長期間滞在する人が多いです。1か月間なんてザラ。

3か月、或いは冬場は住み込みのバイトをして、春になったら旅を再開する剛の者もいる。そんな北海道ですから、道の駅の長期間の逗留は問題になっていたのでしょう。

でも有料化となると色々と手間が掛かる。料金を徴収するにも人件費がかかるし、有料化によって道の駅への立ち寄りが減少すれば営業利益が減る。これは難しい問題ですね。

車中泊出来なくする方法はあります。道の駅の営業が終了したら何かしらの音量で睡眠の邪魔をすればどうでしょう。

例えば、以前、某古本チェーンで立ち読み防止の為にモスキート音を流していました。

立ち読みする者は若い人。モスキート音は若い人に良く聞こえる。だから購入しない立ち読み客だけ退店する。モスキート音が響いて居たたまれずに逃だす。

別にモスキート音でなくても良いのですが、道の駅の営業時間を過ぎたら結構な音量の音楽を鳴らす。例えクルマのドアを閉めていても聞こえる位の音楽なら車中泊出来ない。

道の駅の近隣には住居も少ない。クルマの走行音も高い。結構な音量の音楽を流しても大して問題にならない。

例えば安室奈美恵のキャンユーセレブレイト??だけを流す。私だったらノイローゼになる。私じゃなくても同じ曲が永遠に流れていたら睡眠は困難。確実な効果があると思います。

でも仮眠も出来なくなりますね。それで居眠り運転で事故を起こす者も出る筈。特に私は無呼吸症候群。クルマを走行してて仮眠をとるケースが多い。そりゃ困るなぁー。どうしたもんかなぁー。

有料化しても常時人を置く必要がある。毎日となると人件費が大変。

車中泊客から一台当たり1000円取ったとしても、ゴールデンウイーク等の繁忙期以外は赤字になるのではないだろうか。

金を僅かでも取ったらサービスしなければならない。真夜中に一人だけの対応では困難。やっぱり経営的に無理なのではないだろうか。

やっぱり難しい。正解は出ませんね。でも、このままには出来ない。何かしら試行してみる。それで少しでも効果がある策を重ねるしかない様に想えます。

日本人のモラルが一番大切なのは分かっています。それを向上させる。それには時間がかかるでしょうけど。


ではでは。













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