自然死と事故死。どちらが幸せなのだろうか? その1

死んだ事が無いので正解は出ないのでしょうけど、私は死に付いて子供の頃から考えて来ました。

好きな人物が何人も死んでいる。これには何か法則があるのではないか。その答えを知りたい。だから占いとか宗教に興味を持ったと言えます。

それによりエッセンス的なものはある程度分かって来ましたが、正解には程遠い。多分、誰も辿り着けないのではないか。

スピリチュアルな人との対話でも無理。大体、私にやり込まれるヒーラーは偽者。上辺だけで生きている。世の中、人生、命なんて全然分かっていない。興味の有るのは信者の釣り上げ方のみ。

どっかの東大を出ている新興宗教の教祖の本を読んでも、稚拙でいくらでも突っ込める。こんなくだらない人間に騙される信者は病気。否、自分で人生を考えず、人任せで生きている人種なのだと思う。

人生の回答は人それぞれ。人に自分の人生など分かる筈もないのに。

さて、私は日本にも原爆が必要だと考えていますが、その一方で原爆で亡くなられた方に付いては無念でなりません。火傷で亡くなる。その痛みは計り知れない。

アメリカはドイツから手に入れた原爆の威力を試したかった。その為に広島、長崎を攻撃せずにいた。

京都には多くの文化財がある。その文化財の消失を惜しんだ為、アメリカは京都を攻撃しなかったのだと御目出度い話をしている日本人がいるが、何の事は無い。第三の原爆投下予定地は京都だっただけ。

京都に原爆を投下する前に日本は降伏した。それだけの話です。誰が異教徒の文化をそのままにするものですか。

異教徒は悪魔。だから殺す。それが正義。つまりキリスト教は戦争兵器です。殺害を肯定化するカンフル剤。どの宗教にも戦争兵器としての効能がある。

だからどんな偉いキリスト教の教主であっても、仏教の坊さんであっても真実に目を背けた愚人にしか、私には思えない。宗教では何も解決しないと思いますね。

「だったら何故アンタは神道の話をしているのか」と言われそうですが、神道は宗教ではないからです。現に偉そうな事を言っている神主って、基本いないでしょ。有名な神主っていないでしょ。

神道の神主はただ単に神と人との取次ぎ役に過ぎない。彼らは神でも無いし、神を宿してもいない。ただの人間。それを弁えている。人間は神にはなれない。それが神道。

よくスピリチュアルなヒーラーが馬鹿信者を神社に連れ立って自分を神の如く装い、いい加減な話をして馬鹿信者からお金を騙し取っていますが、そんなのに騙される人は自分の人生、そして命を詐欺師に預けているのと同じ。

自分の人生を自分で考えず、人任せにしている愚人。人生を無駄遣いしている大馬鹿者だと思えます。

そう言う私も大馬鹿者なのでは、考えが間違っているのではと、思い悩んでおりますが。


続く。