諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ズボラ独身男が語る「道の駅・車中泊」のノウハウ。その1

2019年08月20日 10時42分12秒 | 車中泊
長年、道の駅での車中泊に興じて来ました。そこで今回は私の車中泊での経験値と言うか、ノウハウをご披露したいと思います。

先ずはクルマ。どんなクルマが車中泊に適しているか。

一般的には豪華なミニバンが最強だと考えるでしょう。確かにあの巨大空間は魅力ですが、私的には面倒なクルマだと思いますね。

先ず第一に少人数家族で維持費のかかるミニバンなんて必要あるのか。

はっきり言って不経済だと思います。排気量だって3500cc位ある。燃費が悪い。取り回しも悪い。そして高額。それなのに精々2人しか寝れない。馬鹿みたい。

道の駅は田舎に多い。国道と言っても峠道はクルマ1台が通れるかどうかの道も多々ある。

ミニバンじゃなくても最近のクルマの車幅は1800cmを悠に超える。ガードレールも無い。下は崖。落ちたら死ぬ。対向車が来たら運転の下手な私はノイローゼになってしまいます。

更に寝るには一工夫が必要。前中後のシートをフルフラットにしても段差が出来る。そのままでは寝られたものではない。

そのシートの上に板状、或いは水平になるクッションをいちいち膨らませてひかなければ成らない。それが面倒。私的には車中泊に不適格なクルマだと思います。

それならキャンピングカーはどうか。

キャンピングカーだから、最初から色々工夫して造られています。

でもねぇー、日常で使用し辛いでしょ。近くのスーパーに買い物に行くのに、キャンピングカーで行けますか。恥ずかしいでしょ。

本当にキャンプの時しか使えない。これは不便。キャンピングカーの他にも日常で使うクルマが必要になる。そうなると年収1000万円位ないと所有は難しい。

本来、キャンピングカーはキャンプ場で使う物。それなのに道の駅でばかり多く見かける。それは何故か。

多分、キャンプ料金が払えないのだと思います。日本のオートキャンプ場は高額ですから。それでなくてもキャンピングカーは維持費がかる。キャンプに行けるお金が無くなる。本末転倒だと思います。

それにやっぱり車体が大きい。運転が億劫になる。あの大きさだと山中のキャンプ場に辿り着けないケースだってある。

断言しますが、日本でのキャンプではキャンピンクカーは使いづらい。キャンプするのに向いていません。キャンプ場までの道が狭い。しかも急勾配の坂道だらけ。走れたものではない。

だから広い通りに面している「道の駅」専用車となる。馬鹿げていると思いますね。

それでは車中泊に向いているクルマは何か。

フルフラットシートでの睡眠は段差が有って無理です。それよりも鉄板剥き出しの荷台にクッションを引いて寝た方が快適。そうなると後席が畳める4ナンバーのビジネス車です。

しかも4ナンバー車は全て5ナンバーサイズに納まる。車幅が1700cm、全長4700cm以下。このサイズじゃないと狭い国道を通るのは困難。

車名を上げるなら、トヨタのプロボックス・サクシード。日産のADバン(NV150)が最適でしょうか。

本来なら天井が高いトヨタのハイエース・タウンエース、日産のキャラバン・NV200の方が車中泊に向いていると言えますが、やっぱりガソリン車だと燃費が気になります。

多分、NV200とNV150なら街中で燃費はリッター4キロ前後、否、もっと違うかも知れないです。長距離を走るのですから燃費は重要です。最新のプロボックスなら長距離で18~20キロ近く走る。これは高ポイントです。

それに車高が高いクルマは運転し易い面はあるのですが、長距離を乗ると疲れます。運転も楽しめない。

一人での車中泊であるなら、ベストはプロボックス・サクシードかNV150になると思います。運ぶ事に特化しているクルマだから車体やサスペンションも丈夫。軽量で走りも良い。

ただ、1年車検が面倒ではありますが。


つづく。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする