続きです。
さて、新製品の「夢・持ち歩きクーラー」ですが、ネーミングは良いですね。
暑がりの私ですから、クーラーを持ち歩けるなんて本当に夢の様な商品です。でも、チョッと改良の余地があるのではないでしょうか。
先ずはデザイン。小さな長方形で色は水色。水色は清涼感があるからイメージ的にも良いのですが、遠目から見るとタバコのハイライトに見えてしまいます。
そのハイライトを喉や顎に当て動かしている。冷風が届く距離は短いからでしょうが、「何であの人、タバコのハイライトで髭を剃っているんだ」と、遠目からは見えるのではないでしょうか。
特に女性の場合、更に違和感が強い。
マスクをしている甲斐さんの場面では、「マスクの上から髭を剃っているのか」と思われてしまう。
女性が電気シェーバーで髭を剃るのは違和感があります。ドキッとしてしまいます。それが欠点。
ミニ扇風機なら「風を当てているのだな」と分かります。違和感はありません。私的にはミニ扇風機の延長的なデザインにすべきだと思います。
それで無くても変な目で見られる私ですから、このデザインは勘弁。改良して欲しいです。
それと「夢・持ち歩きクーラー」を顔等に当てる動作が疲れると思います。あの形は持ち難い。疲れない形状。或いは装着してハンドフリーにすべきだったと思う。
私は割りと胸と腕の筋肉があるのですが、それが負担にもなります。その上、50肩です。軽いとしても「夢・持ち歩きクーラー」を持って顔等に当てる動作は疲れる。それなら団扇で扇いだ方が私的には楽です。その点は一考の余地はあると思います。
そして最後。「夢・持ち歩きクーラー」の仕組みと言うか、中身を見せてしまった。それは社長の正直さだと思いますが、余りにも単純過ぎる構造で、お客さんは不安感を覚えるのではないでしょうか。
穴の開いたペラペラのスポンジ??に水を含ませて、小さなファンで気化熱を起こす。分かってはいるのですが、「夢・持ち歩きクーラー」の夢が冷めたと言うか、昔のグリコのオマケ的な質感にガッカリしたというか、もうチョット質感を感じさせる工夫が欲しかったと思います。
あれを見せられると、「夢・卓上クーラー」も「あんな感じなのかしら」と思われてしまいます。説明するには仕方が無かったのかも知れませんが、夢の中身を見せるべきじゃなかったと思えます。まっ、値段が値段ですけど。
USBからの充電はセールスポイントです。「夢・卓上クーラー」のCMでは説明を省きましたが、今回は載せている。やっぱり社長、私のブログを見ているのかなぁー。恐縮だなぁー。
でも、私が一番問題にしているのは「夢・卓上クーラー」でもそうですが、音です。ファンのモーター音、風切り音です。
あの小さなファンを釈迦力に回すのですから、かなりの騒音が出るのではないか。ヴァーンと凄い回転音がするのであれば、恥ずかしくて人前では使えません。
私は車中泊で「夢・卓上クーラー」を使いたいと思っているのですが、騒音が心配で買えません。寝られませんから。
以上が私の「夢・持ち歩きクーラー」CMへの私の感想です。一度手にとって使ってみれば、私の疑問は晴れるかも知れませんけど。
あっ、そうそう。送料も考えるべきだと思います。郵便局のレターパックプラスなら520円で日本中どこでも送れます。2個位なら入る筈です。
「夢・持ち歩きクーラー」の送料は代引き手数料を入れて1100円前後です。もっと安く送れる方法も考えるべきだと思います。今のコロナ禍、お客様は少しでも節約したいと思っているでしょうから。
まっ、社長の事ですから、次の展開で更に買い易くして来ると思いますが・・・・・。
ではでは。