安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

岡山市教育振興基本計画の素案

2016年12月25日 | 教育
平成28年12月25日 更新

津山市の第2期教育振興基本計画策定の状況をホームページで確認しました。
  
平成28 年6 月21 日(木)14:00~15:30 第1回策定会議
 以降 12月14日(水)まで7回の会議が行われています。
津山市教育振興基本計画策定委員会の議事録
 議事録を読ませていただきましたが、11人の委員の皆さんから、様々な意見が出されています。

今後の予定
 当初計画では、1月中旬 提言書が提出される。
 パブリックコメント実施 1月中 (意見募集の際は、ブログでお知らせします)
 第2期教育振興基本計画策定完了 3月


平成28年12月24日

ESDの視点を新たな柱に 岡山市教育振興基本計画の素案

 岡山市教委は、市の教育指針となる「第2期市教育振興基本計画」(2017~21年度)の素案をまとめた。
計画の柱にESD(持続可能な開発のための教育)の視点を新たに設けるとともに、学力向上に向けた取り組みを充実させる姿勢を打ち出したのが特徴だ。




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広戸仙から望む雲海

2016年12月25日 | 情報
平成28年12月25日

広戸仙の中腹から雲海を望む。 9:00


 


現地位置図

 
塩手池も霧で覆われています。







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30歳の大同窓会

2016年12月25日 | 情報
平成28年12月25日 

平成26年12月議会一般質問で、同窓会開催支援の質問が出て、執行部から以下の答弁が出ています。
《答弁》
 津山市で民間の取り組みとして、30歳を迎える若者が中心となり実行委員会を立ち上げ、市内在住者はもとより、市外に転出された同窓生等が一堂に集まることを目的としました30歳の津山っ子というイベントが、ことしの年初に開催されました。
 来年1月3日にも1歳年下の年代が、ことし開催した先輩からこの引き継ぎを受け、津山圏域雇用労働センターを会場に開催を計画されているようでございます。
津山市は、こうした機会を通じて、津山市地域雇用創造協議会で作成しました津山市紹介DVDの上映を行うなどを行い、津山の魅力をお伝えしたいと考えております。



地元を離れた若者をUターンさせる秘策「30歳の大同窓会」

地方創生が叫ばれて久しくなりました。しかし、地方にそれを担う人材はそもそもいるのでしょうか。
 新幹線などの交通網をはじめとした社会インフラが充実し、都市部との接触機会が増えることで、地方から都会へ出ていく「若手人材の流出」はなかなか止まりません。
 では、その状況に歯止めをかけるにはどうしたらいいのか。最近、イマドキの環境を巧みに活用して、人材流出に歯止めをかけることも目的にしたイベントが行われはじめています。
その1つが「30歳の大同窓会」です。みなさんはご存じでしょうか。新しいようで、なじみ深い、この取り組み。果たして、地方創生や地方活性化の呼び水になるのでしょうか。

都市部だけじゃない! 地方でも求人難の時代がやってきた
「求人難は都市部の問題。地方では求人数が伸びない二極化状態にある」

 企業の求人に関する話になると、これまではよくこのように言われてきました。
首都圏など都市部の求人難に関しては、語ることがはばかられるくらい当たり前の課題になりつつあります。業界によっては求人サイトに募集を掲載しても応募が皆無。そこで人材確保のための企業買収を検討したり、外国人採用など新たな手立てを模索する企業も少なくありません。
 ところが今、これが都市部だけの問題でなくなりつつあります。
地方でも求人難の問題が表面化しはじめているのです。例えば、佐賀県の12月(2015年)の有効求人倍率は、前月を上回る1.02倍にまで上昇。バブル景気終了間際だった1992年7月に1.02倍を記録して以来、23年5ヵ月ぶりに1倍台の高水準とのこと。
また沖縄県でも昨年には有効求人倍率が本土復帰後の最高値を記録しました。
全国的に“求人倍率の記録”が出る状態になっているのです。

 これもアベノミクスが狙うトリクルダウン理論の影響でしょうか。
トリクルダウンとは「したたり落ちる」という意味で、象徴的な中心部における成果が徐々に全体へしたたり落ちるように広がること。そうであれば、日本経済にとってすばらしいことです。ただ、この問題に限っては有難いことばかりではありません。地方の求人難は都市部以上に「やっかい」で、対処法もやっかいになるからです。
 では一体、どう「やっかい」なのでしょうか?
地方の企業がほしいのはシニアじゃない!
でも若者は都市部から帰ってこない

 前出の佐賀県を例に考えてみましょう。佐賀県における昨年12月の有効求人数は1万6013人で、前年同月に比べて18.4%増えています。
しかし有効求職者数を見ると、1万4524人で0.4%増加に過ぎません。求人数が増えたときにこそ、求職者不足が顕著になります。

 しかも20~30代の若手人材の求職者が全く足りていません。
日本商工会議所の行った『人手不足への対応に関する調査』でも、地方の会社が求めているのはシニア(「不足している」と回答した企業は12.4%)ではなく、社会人経験のある「一定のキャリアを積んだミドル人材」(「不足している」と回答した企業は67.9%)であることが明らかになっています。



新卒社員をゼロから育成する余裕はなく、ただし将来に向けて長く戦力として活躍できる人材が欲しいのが本音です。もちろん都市部でもそのような人材が簡単に採用できるとはいいません。ただ、地方は都市部と次元が違います。「可能性がゼロに近い」と断言する人もいるほど深刻なのです。

 ある地方で製造業を営む会社の社長に話を聞くと、
「そもそも20~30代の社会人が地元には少ない。中学生、高校生はそれなりにいるのに、どこにいってしまったのだろうか…」
 と若手人材に出会えないことを嘆く気持ちを語ってくれました。

 この社長のように、若手人材を採用したくてもできないという声があらゆる地方で叫ばれているのです。
その理由は明らか。地方にキャリアを積んだ若手人材が不在なのです。中学・高校まで地元で過ごした若者たちは多くが都市部の大学に進学。
さらに、そのまま都市部で就職して地元に戻らないため、地方には社会人として求人しても応募する人材がいません。

筆者の知人を例に紹介しましょう。彼は、静岡のある街で中学・高校に通い、その後都内の大学に進学。そのまま、都内の食品製造業に就職しました。ちなみに彼の中学時代の同窓生は、男性の過半数が東京の大学に進学。大半がそのまま都内で社会人として暮らしているそうです。地元に集まることはあるのかと尋ねると、

「地元で同窓生と集まることはないと思います。そのきっかけをつくるのが面倒ですし」
 と答えてくれました。当然ながら、これからの人生も都内で暮らすつもりとのことでした。

「30歳の大同窓会」がUターンの呼び水に?
 このように都市部で長く暮らすことで自分が中学・高校を暮らした地元では仲間と集まる機会がなくなり、地元に対する愛着がますます減っていきます。若手人材は都市部に流出するだけで、戻ってくる人が少ない地域が大半かもしれません。

 そこで現在、各地方では、何とかして都市部で働く社会人に何かのきっかけで地元に戻ってきてもらおうと、Uターンを期待した施策が数多く行われています。ただ、それが成果につながっていないのが実情です。

 国立社会保障・人口問題研究所のしらべによると、Uターン率(出生県から転出した経験のある人のうち、調査時点で出生県に戻っている人の割合)は、40歳代前半にかけて上昇。さらに60代後半以降でUターン率が再び上昇するようです。ただ、地方の会社が求めているのは若手人材のUターン率向上。
地元の未来を担う存在として、何とか若手人材に「戻ってきて」と叫びたいのが本音かもしれません。

 そこで、そのような若手人材が地元との接触をしてUターンのきっかけになるのでは、と期待されるイベントがあるのはご存じでしょうか。
それが「MITOE 三十会 (みとえ)/30歳の大同窓会」と命名された企画です。

 30歳の節目に生まれ育った地元に一同に集まり、飲んだり食べたりしながら交流を楽しみ、自分の将来とホームの将来を考える大型同窓会イベント。
例えば、静岡県磐田市では市内の中学を卒業した「今年度30歳になる方」による同窓会を開催。
その当日に向けての取り組みがSNSで展開されて、当日には500名以上が参加し、大いに盛り上がったようです。

この大同窓会は毎年「その年の30歳になる同窓生」のために地元で開催されることになりました。
同じような取り組みが磐田市だけでなく全国で広がりつつあります。
ちなみにこの取り組みを支援しているのが、笑屋というベンチャー企業。
三十会という同窓会を行うのは大きな手間です。
そこで、その手間を極力減らし、さらに盛り上げるために、
・クローズ型SNSの提供
・同窓会に企業スポンサーを募る
・全体進行のサポート

 などを行っています。「20歳=成人式」という文化と共に「30歳=同窓会」という文化創造を目標に活動していますが、地元へのUターンによる雇用創出も1つの狙いとしてイベントを仕掛けているようです。

 30歳は多くの人にとって節目のとき。
このタイミングで同窓会を開催する事により、「地元に戻る」という意識がある程度醸成されると考えられているようです。こうした取り組みは全国的に広がりをみせており、例えば、新潟市では新潟市60校の中学・卒業生約8000人に案内し、大掛かりに開催されるなど注目度も上がりつつあります。

 地方の求人難を解消する貴重な手段にもなるといいですね。
地方出身の方もそうではない方も、みなさんこの取り組みに注目してください。

質問1 地方出身で都市部に住んでいる方に伺います。将来は地元に戻りたいですか?

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